ニードフル・シングス [DVD]/エド・ハリス,マックス・フォン・シドー
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木曜日のテレビ東京で「ニードフル・シングス」(1993年)をやっていた。映画化の多くが失敗作と言われるスティーヴン・キングが原作。製作総指揮はピーター・イエーツ、監督はチャールトン・ヘストンの息子、フレイザー・C・ヘストンである。


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メイン州の小さな田舎町、キャッスル・ロックに、古道具を開店したガーント(マックス・フォン・シドー)が人々の心を弄び、町全体を災厄に陥れる。


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ガーントに操られ、狂気に駆り立てられる住民たちの心と行動が軽いタッチで描かれる。


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相次ぐ事件に不審を抱く保安官のアランに、エド・ハリス。「ブレーキ・ダウン」で凄い存在感を示したJ・T・ウォルシュも印象深い。


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女優陣は、ボニー・ベデリア(右)、クリストファー・プラマーの娘、アマンダ・プラマー(左)、ヴァレリ・プロムフィールドなど。


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私が見たマックス・フォン・シドーの一番古い出演作は「野いちご」(1957年)である。あれから50年以上、まだ映画に出続けているわけで、この映画でも、得体のしれない謎の人物(悪魔?)が他の登場人物を圧倒している感じである。ていうか、それ以外あまり印象に残らなかったりもするのだけど。