この夏からBack Your Luckというオリジナル曲をやるバンドに参加している。最初はちょっとお手伝いのつもりが、その後2回もライブをやり、今日の高円寺ペンギンハウスの演奏は今年最後のライブ。前回はモニターがいまひとつで、悲惨な演奏だったが、今日は全員の音がバランスよく聞こえ、落ち着いて演奏できた。私の演奏内容は決して悪くなかったと思う。が、今日は随分進行を間違えたし、大きなミスもやってしまった。


ジャズと違って、このバンドでは曲の進行をきちんと把握しなければならない。同じようなコードが延々と続くのだが、ボーカルは歌詞があるから問題ないし、ベースとドラムは20代前半の若者である。きちんと曲のサイズを覚えているのである。年齢的に彼らのダブルスコアの私は、そのあたりで不利。1コーラス単位で考えればいいジャズと違って、曲の構成を把握することがなかなかできない。前日におさらいしても、本番になれば忘れてしまうんである。年齢のせいにしないで、繰り返し練習して叩き込んでいくしかなさそうだ。でも、オリジナル曲をやるバンドというのは楽しい。ジャズ以外の演奏も結構楽しいんである。こういう活動も増やしていきたいなぁ。


さて、今日のライブに知り合い(といっても一度しか会ったことがないが)の女性が聴きに来た。ジャズ以外のライブを聴きに来ていただいたのは今回が初めて。実に嬉しいことである。いろんな話をして、彼女にジャズピアノを教えることになった。この春まで2人の生徒がいたが、1人はレッスンを滞りなく終え、いまはピアノ演奏のバイトをしているそうである。もちろん、私に習わなくてもいい先生はたくさんいると思うが、私に習う限りは、私なりに経験して得たことをベースに、それなりの独創的な教え方をしたいと思う。そういえば、昨日からはビジネス英語を習い始めたことだし、教わったり教えたりしながら、自分のスキルアップが実現していければ、と思う。


25日は今年最後のライブである。暴れます。