2021年12月22日(水)~23日(木)の2公演@座・高円寺です。
女声歌手の主役マリアは「小島りちこ」さん、そして、男性歌手はKaZZmaで、5つの役を演じます。
(吟遊詩人の声&ポルテーニョ&大盗賊&精神分析医&日曜日の声)
主人公マリアの数奇な運命、タンゴのたどった道とは・・・。
ピアソラとフェレールの最高傑作が、オリジナルフル編成による演奏&舞台演出で
極上のエンターテイメントに。 ピアソラ生誕100周年のクリスマス、あなたに贈る一大叙事詩!
演出家は飯塚励生さん!本日10月22日(金)10時よりチケット発売開始です!
主催Tango querido の代表の
ヴァイオリニスト柴田奈穂さんからのメッセージ☟
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今、その時がきた
「ブエノスアイレスのマリア」を初めて生で聴いたのは5年前、ブエノスアイレスのコロン劇場だった。一緒に演奏やレコーディングをしているピアニストでピピ・ピアソラ率いるバンドのアレンジなども担当しているニコラス・ゲルシュベルグ氏が、自身が出演している同演目のリハーサルに招待してくれたのをきっかけにギリギリ確保できた7階の客席で本番も聴いたのだが、それは身震いするような体験だったのだ。
その半年後、自分で主宰しているLAST TANGOというバンドで、今回も出演するKaZZma(カズマ)さん、宮沢由美さんの多大なる協力を得てこの作品の抜粋版を小編成で作った。大変な作業の連続だったが、幸せだった。
いつかこの作品をフル編成でやれる日が来たら・・・。しかしなかなか手を出せる作品ではなく、今回コロナ禍における文化庁の支援企画に採択され、実現できることに幸せな気持ちと感謝でいっぱいである。
ドゥエンデの「Ahora que es tu hora(今、お前の時が来た)」という言葉で幕を開けるこの作品。
最高のキャスティングでお送りする、タンゴを愛してやまない私たちの「ブエノスアイレスのマリア」の世界へようこそ。
今まさしくその時が来た!!
柴田奈穂(Tango Querido 代表)
~Tango Querido presenta en homenaje a
Astor Piazzolla en el centenario de su nacimiento~
アストル・ピアソラ & オラシオ・フェレール作
◆歌劇「ブエノスアイレスのマリア」
● 日時:2021年12月22日(水)~23日(木)
22日(水)18:30 開演 (18:00 開場)
23日(木)15:00 開演(14:30 開場)
※両日とも有料生配信あり
● 会場:座・高円寺2
https://za-koenji.jp/
杉並区高円寺北2-1-2 [Tel:03-3223-7500]
JR中央線「高円寺駅」北口より徒歩5分
●チケット:5,000円(全席自由)(10月22日発売)
※緊急事態宣言などが発令された場合、座席数を制限する場合がございます。その際は料金の払い戻しをさせていただきます。予めご了承ください。
●チケットお取り扱い:
チケットぴあ Pコード:205260
web:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2127717
もしくは「チケットぴあ」&「ブエノスアイレスのマリア」で検索
tel:0570-02-9999
パスマーケット (スマートフォン限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/02ffheyy6vx11.html
「パスマーケット 」で検索→サイト内で「ブエノスアイレスのマリア」で検索
チケットを申し込むをクリック→観劇ご希望日の枚数を設定し、支払い方法を選択(PayPay残高・クレジット決済)→当日はスマートフォンの専用画面を係員にご提示いただき、感染対策のためスマホもぎりをご自身で行なっていただきます。
●チケットお申し込み・お問い合わせ
Tango Querido [E-mail: nahovn@yahoo.co.jp]
お名前、ご観劇日とご希望枚数、お電話番号、ご住所を添えて上記のメールアドレスにお申し込みください。振り込み先をお知らせいたします。お振り込み確認後、事務局からチケットを郵送させていただきます。
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【出演】
小島りち子 マリア(歌手)
KaZZma カントール(歌手)
西村秀人 ドゥエンデ(朗読)
早川純(バンドネオン)
柴田奈穂(バイオリン)
会田桃子(バイオリン)
田中景子(ビオラ)
橋本歩(チェロ)
赤木りえ(フルート)
田中庸介(ギター)
宮沢由美(ピアノ)
田辺和弘(コントラバス)
相川瞳(ビブラフォン・シロフォン)
海沼正利(パーカッション)
鍬本知津子(ダンス・群読)
ゴンサロ・クエッショ(ダンス・群読)
ダニエル・ウルキーシャ(ダンス・群読)
レアンドロ・ハエダー(ダンス・群読)
坂田美帆子(ダンス・群読)
【スタッフ】
総合プロデュース・音楽監督:柴田奈穂
演出:飯塚励生
演出助手:KaZZma
翻訳:西村秀人
映像:EBITAN菅原
音響:小俣佳久
照明:ライティングオフィス矢口
舞台監督:小田原築(アートクリエイション)
配信:クラッキス・イレブン
宣伝美術:yamasin(g)
Tango Querido 「ブエノスアイレスのマリア」特設サイト
(公演詳細・配信情報はこちら)
https://nahovn.wixsite.com/maria
主催:Tango Querido
後援:アルゼンチン共和国大使館
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「ブエノスアイレスのマリア」について
アストル・ピアソラと詩人のオラシオ・フェレールが組んで作り上げた『オペリータ』(造語で「小さなオペラ」の意)として知られるこの作品。ストーリーは、「田舎から出てきたマリアが、やがて地獄に落ちて死んでしまうが、その影は街をさまよい続け、やがて子を身ごもる。」というものだ。そんなわけの分からない物語でありながら、一度触れると何かグッとくる世界観に、今も世界中の人々がハマっている。
マリアが生んだものは一体なんだったのか。どうやらマリアは、タンゴそのものである、という風に捉えるとこの作品のいろんなことが腑に落ちるようである。
さて、発表当時の1968年、おそらく当時のピアソラが成し得た最高のキャスティングで実現したそのステージは、それまでのピアソラの作曲ノウハウを全て注ぎ込んだ渾身の出来となり、アーティストとしての地位を不動のものにした。編成は歌手(ソリスト)が2人、朗読が1人、楽器が11人、群読という大所帯。
この魅力の詰まった最高傑作を、2021年ピアソラ生誕100周年の最後に、バイオリンの柴田奈穂率いるタンゴケリードが取り上げる。しかも、オリジナルフル編成による、日本人としては初の映像や、世界チャンピオンのダンス演出を加えたエンターテイメントである。日本語の字幕付きも嬉しい。
舞台にはきっと場末のブエノスアイレスの匂いがするだろう。
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当日発熱のある方、倦怠感など体調の優れない方のご来館はお控えください。また、ご来場時はマスクの着用とともに、会話の抑制や咳エチケットについてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
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文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業