今日は昼から運転免許の更新に行って来ました。
出かける前にちょっとゴタゴタして予定していた電車より一本遅いのに乗ってしまったので間に合うかどうか不安だったのですが、着いてみると予約した時間直前まで受付の列に並ぶ事も出来ないシステムになっていて意外と待たされました。
完全予約制になっている事を知らずに来た人も結構いたみたいで、係の人が忙しそうに対応していて、どこも大変だなぁとつくづく思いましたよ……。
手続きは窓口をあちこち行ったり来たりして面倒臭かったものの、講習自体はきっちり30分で終了して「お役所仕事て流石だなぁ」と妙に感心しました。
けどその30分間、部屋の冷房は効き過ぎて寒いし、割と広い部屋なのに講師はマイクを使わず肉声で話し続けるし、おまけに隣に座った人は話の内容にはあまり関係なく唐突に
「ほおほお」
「へぇ～」
「あ～あ……」
「う～ん」
てな感じでやたら独り言の多い人で、講習の内容はほとんど頭に入って来ませんでした。
まあ退屈して居眠りする事もなく無事に終わって何よりでしたが……。
一つ面白いなと思ったのは事故事例の分析の話で、日中と夜間とで事故件数にあまり差がないという事です。
(面白いというのはちょっと不謹慎かもしれませんけどね)
日中は交通量が多いので事故に遭う確率が高く、夜間は視認性が悪いのでやはり事故が起きやすいとか。
結果は同様でも内容は微妙に違うんですね。
あと高齢の歩行者が事故に遭う時の特徴というのもありました。
道路を横断中に右側から来る車にはねられた件数に比べて、左側から来る車にはねられた件数の方が約２倍も多いらしいです。
ちょっと考えさせられるデータですね……。
とにもかくにも無事に新しい免許証を手にする事が出来て、肩の荷が一つ降りたような気がします。
まあ新しい免許証を手にする事が出来たんですが、その写真を見ると自分でもつくづく歳をとったなぁと思わずにはいられません。
何かもうね、肌に張りがなくしなびたというか干からびたというか、すっかりおじいちゃんですよ。
歳相応と言えば歳相応なんですけどね……。