再UP・・憧憬Ver.2 | k@zz★Blog

k@zz★Blog

未来は僕等の手の中・・



前回、この楽曲は公開したんですが・・

実は、この詞には最後に別な詞がありまして・・


女房、子どもは もう眠てます
冷めた「さんま」をあたため食べました


この部分のメロディーがどうしても浮かばず

この部分を省いて一度完成させました・・


ですが・・みちさんはこの詞を入れた別パターンを作ってほしい

とのことでしたので、その気持ちを酌んで

もう一度作り直してみました。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

みちさんのコメント・・

これは今の自分と比較している部分なんです。

この部分を入れると、現実が暗くなりますが

この対比を正直なところ重要にしていました。

今と昔の家族のあり方みたいな対比。

それで、今回はこの作品でバッチリ!なんですが

「憧憬 パターン2」として、この元詞部分を入れた作品を

いつか作っていただけたらな~~ と思うのですが・・・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


ということで・・今回YouTubeにUPしてみました。

これで正式な完成版にしたいと思います。



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

~憧憬~
作詞:みち 作曲:山﨑かずひさ


西に傾く陽(ひ)を背(せな)に 石蹴りしてる たんぼ道

トンボの群れが飛び立てば 家路恋しく 急ぐ足

割ぽうぎ着た母さんは 七輪あおぐ 煙(けむ)の中

縁側で待つ父さんは 野球中継 聞いている


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そこに立っていた 少年の僕



うたた寝してる父さんの 肩をたたいて 揺り起こす

風呂が沸いたと母さんは その手休めず 洗いもの

湯船にザブン飛び込んで 父さんと僕 指鉄砲

はしゃぐ僕の頭撫で 背中流すぞ 太い声


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そこに生きていた 少年の僕


手を洗いなよ さんまが焼けた

宿題やれよ 大きくなれよ


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そこに立っていた 少年の僕


女房、子どもは もう眠てます

冷めた「さんま」をあたため食べました


目に見えるものが すべてだった疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そんな思い出が あるだけでも

             幸せなのでしょう