新曲UP・・憧憬(どうけい) | k@zz★Blog

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未来は僕等の手の中・・

前回ご紹介した新曲「憧憬」、音源が完成しました。

みっちゃんとのコラボもこれで10作目になります。

今回、詞の内容から昭和の雰囲気が漂う

カントリーテイストに仕上げてみました・・

ギターは3フィンガーで収録しミックスダウンしました。

それではタイトルをクリックしご試聴ください。


~憧憬~
作詞:みち 作曲:山﨑かずひさ


西に傾く陽(ひ)を背(せな)に 石蹴りしてる たんぼ道

トンボの群れが飛び立てば 家路恋しく 急ぐ足

割ぽうぎ着た母さんは 七輪あおぐ 煙(けむ)の中

縁側で待つ父さんは 野球中継 聞いている


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そこに立っていた 少年の僕



うたた寝してる父さんの 肩をたたいて 揺り起こす

風呂が沸いたと母さんは その手休めず 洗いもの

湯船にザブン飛び込んで 父さんと僕 指鉄砲

はしゃぐ僕の頭撫で 背中流すぞ 太い声


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そこに生きていた 少年の僕


手を洗いなよ さんまが焼けた

宿題やれよ 大きくなれよ


目に見えるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

ここにあるものが すべてだった 疑うことなく すべてだった

そんな思い出が あるだけも 幸せなのでしょう


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この詞は、昭和 それこそ「3丁目の夕陽」
みたいな情景を思い出しながら書きました。
今のように物がたくさんある時代じゃなかったけど 
親子の繋がり家族の繋がりって、言葉にしなくても肌で、
心で感じることのできる時代でした。
今と昔を比べることはできませんが、
皆夫々子ども時代の遠い、
大切な思い出をふと思い出してもらえたら嬉しいです。
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みち


PS.アーチスト名を「山﨑まさよし」にひっかけて
「山﨑かずひさ」にしてみましたww