ブロードウェイミュージカルを映画化した
「ディア・エヴァン・ハンセン」を
公開初日の今日 観ました。
この映画の内容を知りたくない方は読まないで下さいね。
感涙ミュージカル…。
最初から涙にフォーカスした映画は苦手で、
ミュージカル映画も苦手で、
これが合わさったら 2倍苦手…。
どうしようかな〜
でもトニー賞6回、グラミー賞にエミー賞。
沢山の賞レースを買い抜いた作品。
面白くない訳がありませんよね。
監督さんは「ワンダー君は太陽」のスティーブン.チョボウスキーさん。
ワンダー君は太陽 は、顔が変形してしまう男の子を題材とした親子の物語。
お母さん役に我らがジュリアロバーツ。
ストーリーがハートウォーミングで大好きな映画です,
見てない方は おススメします。
こんな素敵な映画を作った監督さんが新たに撮影したのですから観ない選択はありません。
ストーリーは
主人公エヴァンくんはコミュ症。
いつも話す人はたった一人。
そんな性格のエヴァン君は、
嘘をつくつもりではなかったのに、
否定出来ない状況になってしまい、
否定しなくてはならない場面で、否定しなかった…。
コミ症あるある。
そんな嘘に尾鰭がついて どんどん大事になってしまい…。
私は子供の頃、特に貧しかった家庭ではありませんでしたが、我が家よりも明らかにリッチがお家
に遊びに行くことになったら、
テンションめちゃ上がり。
帰宅後には、私もこんな家に自分も生まれたかったな〜って
思う経験は誰にでもあるはず。
しかもお客様扱いしてくれるのですから快適。
そんなリッチ家庭と自分がついた嘘から始まったご縁。
段々と映画が後半になっていくと、
罪の意識、彼女やその家族への裏切り、
母を傷つけてしまったり。
事が大事になってしまう焦り。
生きづらい日々を送ったことのある人は
少なからず共感する事がある映画だと思います。
私は友達を作るのが下手で、
いつも孤立してしまうので、
あーこんな気持ち 味わったことあるな〜って場面が多々ありました。
歌も画面も素敵なので 一人でまったりしに行くには
ピッタリの映画でした。