富嶽十一景のうち其の三、日本三大急流のひとつ富士川（他に球磨川・最上川）です。
冬のこの時期には流れも少なく河川敷どころか河道の真ん中まで歩いて行けます。
下りてしばらく歩いてみましたが、多数の礫とともに意外と砂地が多いですな。
砂礫と砂、大きな石ばかりの地形はまるで月面、富士川本流までは河川敷から100mほど離れています。
そんな富士川からの被写体は別にあるのですが、そちらはまた後日。
てっきり富士山と一緒に撮れるものと思ってましたが、撮影ポイントが分からずo(TωT )ｩｩｩ
広角で何とか捉えることはできたものの、とてもご紹介できるような代物ではありません。
高台から富士川の流れとともに見る富士山は、まるで浮世絵のような景色ですな。
富士川は古くは甲斐と駿河を結ぶ水運の大動脈として発達しました。
ここで気になる富士川のデータです。w
■一級河川 富士川
・延長 128km
・水源 南アルプス鋸岳付近
・標高 2,685m
・流域面積 3,990㎢
富士川という名前ながら源流は富士山じゃないんですな。
ちなみに「ふじがわ」ではなく、「ふじかわ」が正しいようです。
富士川からは富士川橋梁を渡る新幹線越しの富士山が絶景として有名です。
鉄橋を高速で通過する新幹線越しの富士山、私も是非撮りたい☆
しかし今回はもっと渋いやつ、いや．．．マニアックやつを撮りに行きます。w
えと別に私は鉄道マニアではありませんが．．．ｺﾞﾎｺﾞﾎ。
さらに富士川下流から海沿いを目指しますよ。