初夏の定点観測、滋賀県長浜市を流れる高時川河川敷のこいのぼりです。
このGW前半は初夏を通り越して夏のような陽気になりましたね。
京都の気温は30度を超えて真夏日に....暑!!
こちら湖北長浜市は少しは涼しいのかと思いましたが、車載寒暖計は28℃....やっぱり暑い。
しかし、滋賀県最高峰、伊吹山山頂付近にはまだ雪が残っています。
遠く滋賀・福井県境の野坂山地や伊吹山地の他の山々にも積雪が確認できます。
しかし30℃近い気温で雪が見られるとはねぇ。
さてさて、桜も終わって新緑の美しい季節がやってきました。
ここ数年定点観測となっています、長浜市の旧高月町雨森のこいのぼり。
今年も始まるのを楽しみにしていました。
高時川河川敷の堤防上にズラリと並んだこいのぼりは圧巻の450匹☆
約80本の青竹に色とりどり4~5匹ずつのこいのぼりが2か所約500mにわたって掲げられます。
もう30年以上続いているそうですよ。
早朝6:00に大津を出発して、まだ7:30過ぎ(←もの好き。w)
もうすぐ44歳のいい歳こいたオヤジですが、こいのぼりは未だにわくわくします。
しかもこれだけの数となるとかなりテンション上がりますな。^^
さすがにこんな朝早く、ほとんど見物客はいませんな。
帰宅後にわかったのですが、この日の京都新聞滋賀版の朝刊1面をこのこいのぼりが飾りました。w
9:00頃から高そうなカメラ持ったおじさんたちが急に増えてきたのはそのせいだったよう...
危ない危ない。
ごらんの通り雲ひとつない青空ですが、ほぼ無風。
幸いにも時折わずかながらも風があって、だらりと下がる最悪の光景は免れました。w
泳いでないこいのぼりの写真ほど最悪なものはありませんな。
そういえば、確か某ご近所ブロガーさんは去年....えとリンクはやめとこう。笑
灰色の曇り空に無風、のち大雨という最悪のコンディションでしたね。爆
ズラリと並ぶこいのぼりもいいのですが、脇の竹やぶ越しに見上げるこいのぼりはまた格別☆
竹やぶ越しだと吹き抜ける風が一層感じられるような気がします。
特に風が弱い日だとさらに効果的。
いやいや、実は竹やぶにまで分け入ってること自体がもう汗だくで。
そんな竹やぶ越しの写真、1枚目と2枚目になんか写ってますが、あれは嫁。
ちびっこなので実際よりもこいのぼりが大きく見える錯覚に陥りそう。
小さいとワンポイントにアクセントにと何かと便利です。笑
子供さんが乗った自転車が通ると最高なんだけどな。
と思ったら、竹やぶ越しではないものの自転車の子どもたちが颯爽と走ってきます。
カメラ持ったおじさんがねぇ...
あ、自転車の乗ったおじさんも混じってますねぇ。
2か所のうち、こちら河川敷公園前の方が人気があるみたいですが、ズラリ並んだ様子は南側の堤防の方が好き。
ここから約300mほどの距離です。
緩やかにカーブを描いた堤防上に並ぶこいのぼり、こちらは人通りも車通りもほとんどありません。
背景には湖北というロケーションにまるで似合わないまさかの工場。
日本電気硝子高月事業場です。
工場好きにはこれはこれで絶景ですな。夜には工場萌とか見られるのかな??
たんぽぽ越しのこいのぼりもこちら側でしか撮れません。
高時川河川敷のこいのぼりは5月5日のお昼頃まで。
■■高時川河川敷のこいのぼり
滋賀県長浜市高月町雨森(高時川河川敷)
北陸道木之本IC R8・R365経由10分
北陸道長浜IC R8経由25分
北陸本線 高月駅下車 徒歩25分
駐車場は河川敷公園の一画に約20台