5月5日子どもの日、息子と息子の友達も連れてお魚釣り。
ブログでお魚釣り記事も久しぶりですな。
5月1日にも嫁と2人で出かけましたがまったく釣れず.....今年の春はいったいどうなってるんでしょう??
というわけで、子どもたちもいますので絶対釣れなければなりません。
オヤジの威厳が懸かっております。笑
さてさて、前日までの風雨がうそのような快晴の空の下、目的地は福井県高浜町。
その北西端にある内浦半島のとある港。福井と京都の府県境付近を国道から25分ほど北上したところです。
国道161号-鯖街道(国道367号)-国道303号-国道27号を経て大津からは約2時間半。
途中釣り餌買ったり休憩したりと結局3時間近くかかりました。
これだけ時間をかけて釣れませんでした....なんてあり得ませんヽ((◎д◎ ))マテ
ここ内浦半島には北東岸に関西電力高浜原子力発電所があります。
ここからも対岸にその威容がはっきりと見えていますね。
高浜原発の温排水のせいで海水温が数度高いという内浦半島の各港は、年間を通じて魚影が濃いのです。
ご存じの通り、現在高浜原発は運転停止中、つまりは温排水も関係なし。
釣れるんですかねぇ。
ちなみに5月1日はここにも足を運びましたが、まさかの釣果ゼロ。
明るいうちはジグヘッドリグにワームやつけ餌で底もの狙い。
釣りものはボッカ。関西ではガシラ、標準和名でカサゴとよばれるあのお魚です。
ボッカというのは私の故郷島根半島あたりの方言で、九州ではアラカブなんていうそうですな。
どん欲な食欲と力強い引きで、お魚釣り入門にはよいお魚ですな。
私も生涯はじめて釣ったお魚はこれでした。釣りはじめて20分ほど....
ぶるぶるっ!!ゴンゴンゴン....バシャバシャっ!!.....キタ――――――ッ!!
久しぶりのボッカ...うううう、よかった!!w
ご覧の通り、久しぶりのゴジラ顔です。
このほか高級魚アカミズ(関西ではアコウ・標準和名キジハタ)が3匹など8匹。
息子も息子の友達も各2匹ずつ釣れました。よかったよかった♪
さてさて、底ものには目もくれずあじご一筋の嫁。
あ、あじごというのはアジの幼魚、アジの子どもだからつまり"あじご"。
1人だけこっそり、5匹ほど釣ってました。
暗くなってきたので全員があじご釣りに変更、20㎝ほどあって結構大きめですな。
ブルブルブルブル....とかなり強烈な引きで楽しいのですが、数がイマイチ伸びません。
折りしもスーパームーンの夜、対岸に上っていく見事なお月さん。
月もきれいですが、水面への写り込みがまたすばらしい☆
街中じゃなくて、自然の中で見るスーパームーン、確かにいつもより大きく見えるのは周りの環境もあるんでしょうかね??
港の街灯の写り込みもまた風情がありますね。
対岸に見えるオレンジの灯りが高浜原発、稼働してないのにあんなに照明が明々と輝いています。
残念ながらコンデジIXY1000、もちろん手持ちなのでこれが限界です。
夜8:00に終了。
釣果はあじご50匹・ボッカ7匹・アカミズ5匹。
ちなみに6日のお昼に友達も呼んで、あじごはお刺身に竜田揚げ、ボッカ・アカミズは煮付けでいただきました。
わが家の家訓"釣った魚は全部食べる。"
豊かな自然に感謝して、釣ったお魚はかならず食べましょう。