![+ + Mother Lake + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20110110/00/kazz0517/d3/29/j/o0720047710973686376.jpg?caw=800)
![+ + Mother Lake + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20110110/00/kazz0517/a9/87/j/o0720047710973672246.jpg?caw=800)
![+ + Mother Lake + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20110110/00/kazz0517/85/96/j/o0720047710973672249.jpg?caw=800)
常世国...去年の秋頃から漠然とこの言葉を意識するようになりました。海の彼方にあるという常に不変の国。
出雲神話で大国主命とともに国造りに取り組んだ少彦名命は熊野の崎から常世国に旅立ちました。
三重県東紀州、古来から熊野と呼ばれたこの地域は辺境の地。熊=隈は奥まったところという意味。
古くから伊勢・高野山と熊野三山を結ぶ参詣道は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも指定されています。
実は松江市の郊外、古代出雲の中心といわれたあたりにも熊野という地名があります。ただ海岸じゃない。
常世国は生前とか死後をイメージさせる世界ですが、古代出雲はまさに死後の世界への入り口。
イザナミはここ熊野に埋葬され、ヨモツヒラサカの向こう側の死後の世界へ行きました。
ヨモツヒラサカは松江市郊外、(松江市の)熊野からもそう遠くないところにあります。出雲と熊野のつながりを感じますね。
![+ + Mother Lake + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20110110/00/kazz0517/45/59/j/o0720047710973679903.jpg?caw=800)
山地の多い東紀州、メインルートとなる国道42号自体が古来の熊野古道そのものです。
さてさて2011年ロングドライブ初めはここ熊野灘に面した三重県の七里御浜を選びました。
ちょうど昨年末にここからの朝日をみる北野武さんの番組をみたこともきっかけに。(←影響されやすい。笑)
1月8日夕方から車で4時間、前夜は向かい側の道の駅「パーク七里御浜」で1人P泊です。なかなか寝つけません。
少々の寒さと、背中や首の痛さで目覚めたのは早朝5:50...実はかなり寒かった!結露対策の隙間のせいで思いのほか。ゴホゴホ。
日の出は7:01となってましたので片付けて準備するにはちょうどいい時間ですな。
昨夜は満天の星空でしたので今朝の天気も心配ない....ちょうど東の方角に雲があるのが気になります。
七里御浜は西日本では数少ない東側に向いた海岸線、熊野灘の彼方に水平線が広がります。
少彦名命が旅立った常世国、熊野の崎はこのあたりという強いイメージがありました。
地図で確認しますとここから東側ははるか太平洋の彼方まで陸地が存在しません。
房総半島よりも北の地域では珍しくもないのかもしれませんが、西日本でこのロケーションはなかなかありませんな。
日の出間近、水平線に上ってくる日の出は期待できないものの、数分遅れで雲の切れ間からきっと日の出が拝めるはず。
弓なりに長い長い海岸線と背後に連なる山々、対岸には何も見えないただ一直線の水平線。
ただきれいと感じるのではなくなにかパワーを感じるところ、玉砂利を敷き詰めたような浜にも何かを感じます。
日の出の時刻から数分後、ようやく姿を現した朝日には、ただ「おお、すごい....」。おもわず手を合わせます。
もう言葉もありません。海上に長く伸びた光の道は、まさに常世国への道のよう。
ただただ夢中でシャッターを切り続けました。(小さい画像はクリックして拡大します。)
今回滞在わずか24時間(移動時間含む。笑)の熊野、一昨年の息子とのP泊以来の再訪です。
さてさて2011年ロングドライブ初めはここ熊野灘に面した三重県の七里御浜を選びました。
ちょうど昨年末にここからの朝日をみる北野武さんの番組をみたこともきっかけに。(←影響されやすい。笑)
1月8日夕方から車で4時間、前夜は向かい側の道の駅「パーク七里御浜」で1人P泊です。なかなか寝つけません。
少々の寒さと、背中や首の痛さで目覚めたのは早朝5:50...実はかなり寒かった!結露対策の隙間のせいで思いのほか。ゴホゴホ。
日の出は7:01となってましたので片付けて準備するにはちょうどいい時間ですな。
昨夜は満天の星空でしたので今朝の天気も心配ない....ちょうど東の方角に雲があるのが気になります。
七里御浜は西日本では数少ない東側に向いた海岸線、熊野灘の彼方に水平線が広がります。
少彦名命が旅立った常世国、熊野の崎はこのあたりという強いイメージがありました。
地図で確認しますとここから東側ははるか太平洋の彼方まで陸地が存在しません。
房総半島よりも北の地域では珍しくもないのかもしれませんが、西日本でこのロケーションはなかなかありませんな。
![+ + Mother Lake + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20110110/00/kazz0517/53/fb/j/o0720047710973679906.jpg?caw=800)
日の出間近、水平線に上ってくる日の出は期待できないものの、数分遅れで雲の切れ間からきっと日の出が拝めるはず。
弓なりに長い長い海岸線と背後に連なる山々、対岸には何も見えないただ一直線の水平線。
ただきれいと感じるのではなくなにかパワーを感じるところ、玉砂利を敷き詰めたような浜にも何かを感じます。
日の出の時刻から数分後、ようやく姿を現した朝日には、ただ「おお、すごい....」。おもわず手を合わせます。
もう言葉もありません。海上に長く伸びた光の道は、まさに常世国への道のよう。
ただただ夢中でシャッターを切り続けました。(小さい画像はクリックして拡大します。)
今回滞在わずか24時間(移動時間含む。笑)の熊野、一昨年の息子とのP泊以来の再訪です。
■七里御浜
*撮影場所は御浜町、道の駅パーク七里御浜前
■道の駅「パーク七里御浜」
三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和4926-5
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