のどぐろのバター焼・鯵のお刺身@オトコの手料理 |   + Mother Lake +

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敦賀の相木魚問屋さんで買ってきたのどぐろと鯵のお料理編です。(前回の記事はこちら→★★★
大型ののどぐろ2匹とこれまた大型の鯵5匹を\3,500というお手ごろなお値段で買ってきました。
しかし、まぁ前回の記事ではどうやって食べたの?というコメントが多かったこと....リクエストにお答えして。
いや...予定通りですが。笑

お待ちかね!お料理編です。ちなみに私は運転の疲れでムリですので、嫁と息子がお料理しました。
まぁ、息子がお料理のお手伝いをしているので、オトコの手料理ってことにしてやってください。笑

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ちなみに、中学生になりましたので大半がオトコ....もとい大人料金です。
急にお金がかかるようになってかないません。もっとも本人は満更でもない様子ですがね。

鯵は素焼きもいいなと思っていましたが、結局全部お刺身になりました。
で、この量です!!片江の食卓にも負けないぐらいの大量の鯵のお刺身は壮観ですな。
ちなみに息子の担当は皮を剥くこと。笑 3枚に下ろすのと、切るのは嫁の担当です。

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鯵のお刺身は故郷、島根県美保関の太鼓醤油さんの甘露醤油「みほ太鼓」で。
すこし甘めのとろっとした感じが鯵のお刺身には抜群の相性です。
鯵のお刺身には断然おろし生姜ですな。青いお魚なのに鯵だけはわさびより生姜のほうが美味いと思います。

しかし、透き通るようなきれいな身。
お醤油の表面にじわりと脂が広がってるのお分かりいただけるでしょうか?
鮮度の良さはもちろんのこと脂ののりも十分でおいしい鯵のお刺身でした...もちろん甘露醤油も美味い。

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さて、のどぐろです。これをどうやって食べるかは興味津々の方も多いはず。
知ってる方はまたあれか!とお思いのはず。笑
白身のトロと言われるほどの脂の多い魚ですので、よほどの獲れたてでなければお刺身はムリです。
お店のおばちゃんもお刺身はお腹こわすよ-と言われてました。むふふ刺身なんかよりこっちが美味いってば。

はい、出雲のりかさん当たりです。笑 わが家ののどぐろといえばバター焼。
え-っ!!バター焼ってそんな贅沢な!!とお思いの方、もし生ののどぐろが手に入ったら是非おためしを。
私が保証します。簡単で絶対の絶対美味いです。笑

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じゅわわわわわわ.....

たっぷりのバターをフライパンで熱して、塩コショウをしたのどぐろを中火でじっくり焼きます。
皮はぱりぱりの香ばしさ、滴る脂.....それをバターでさらに風味よく仕上げてしまおうというわけです。

片面5分ぐらい、のどぐろが大きいので少し長めに火を通してみました。
どうでもいいですが、バターは六花亭のバターだそう....いや、たまたまお取り寄せしたのが冷蔵庫に。笑

しかしあれですな。こんな高級魚をバター焼というだけでも大胆なお料理なのですが。
仕上げには....あろうことかウスターソースをどばどばっと。

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大胆....あまりにも大胆すぎ!!
バターの香りとウスターソースが抜群に合うんですよ。もちろんのどぐろの脂と渾然一体となってすばらしい味。
脂のりのりでしかもぷりぷりののどぐろの身も絶品ですな。美味すぎます!

この食べ方は子どもの頃から普通に食べてきたものです。
小学校高学年ごろから、うちの親父は底曳網船に乗っておりましたので、船から上がったときのお土産はいつも
のどぐろやカレイ、鯛などの底ものが中心。
鮮度がいいのでお刺身でも食べましたが、このバター焼の美味さが忘れられず、たまに生ののどぐろが手に入る
とこうやって懐かしい味を堪能しています。

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〆はこちら鯵のヅケ丼。お刺身の鯵をすこしだけとっておいてヅケにしておきました。
熱々のご飯にのせるだけですがこれがまた美味い!!
息子はこの上に海苔とゴマをのせて、熱々のお湯をかけて鯵茶漬けにしておりました☆
ううううう、それもやってみたかった!!

すでにご飯も鯵のお刺身もなくなっておりました....できれば自分で釣った鯵でやってみたいもんです。

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デザートはもちろんサクランボ。マキノピックランドで摘んできた甘果桜桃です。
夕食まで我慢を強いられていたせいか....あっというまになくなりました。笑

あれですな、アメリカンチェリー以外のサクランボを久しぶりに食べたような気がします。
次はぜひ桐箱に並んだ佐藤錦をお腹いっぱいいただいてみたいもんですな。