欧風料理ル・ポトフ【ボクがカズ坊だった頃】 |   + Mother Lake +

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欧風料理だなんていつもは紹介しないジャンルのお料理、このお店には5年ぶりにおじゃましました。
境港の市役所の前にあるおよそ漁師町には似つかわしくないピンク色の建物、実はボクの遠い親戚
が経営しているのです。



ここのオーナーシェフは、小さい頃下関に住んでいた時に遊んでもらったお兄ちゃん。
ボクとお兄ちゃんの関係は、ボクの伯父の奥さんの弟がこのお兄ちゃんの父親という田舎にあり
がちなとんでもなく遠い親戚。笑
お兄ちゃんといってもたぶん40代後半.............未だ独身。

お姉ちゃんもいます。
お姉ちゃんにも下関にいる頃かわいがってもらって、中学に入ってからは勉強教えてもらってた
こともあります。
お姉ちゃんといっても50間近。笑........未だ独身。

こちらのご家族はボクがmizzぐらいの頃下関から引き上げてきました。
このうちに来ると下関の頃の話がたくさん聞けて楽しい。去年35年ぶりに生まれ故郷下関を訪れ
たのでそのときの話に花が咲きました。当然子供の頃のボクの話も。
(35年ぶりの下関里帰り ~ 関門の旅はこちら→★★


その頃のボクの呼び名は「カズ坊」。笑
38にもなって小学校4年生の子供がいてもやっぱりカズ坊はカズ坊。


mizz「お父さんがカズ坊だって-----(〃^∇^)o_彡☆わはははは。」...........いいやんお父さんだって
ちとはずかしいわいにひひ


「そんな笑ってるけど、mizz君もお父さんそっくりだよ-。あの頃のカズ坊によくにてる-。」とお姉ちゃん。
下関にいたのは2歳半までだけど、やっぱりmizzには当時のボクの面影があるらしい。

「お父さんてどんなやったん?」
mizzも子供の頃のお父さんの話を楽しそうに聞いています。お兄ちゃん、お姉ちゃんいいことだけ教えてな。


そんな話をしながらいただいたランチ、「子羊のソテーサラダ仕立て・ライス」

以前はランチといえどもちょっと高級な感じでとっつきにくかったお店のメニューも、街の誰もが楽しめそうな
カジュアルなものに変わってます。これがまた意外な組み合わせだけどおいしい♪





mizzは大好きなカルボナーラを。
ペッパーたっぷりでちーと大人の味だけどmizzは平気みたい。
おじさんとおばさんが陶器屋さんを営んでいたので、食器類はオリジナルです。




おじゃまするといつも出てくるバゲットのガーリックトースト。
わが家がガーリックトーストがみんな大好きなのはここでいただいてから。




「これ、きっとぼくのおばあちゃん作らはったのやで。」mizzがコースターを指差して。
よくわかったな-。




ボクの母は自宅で洋裁をしていましたが、口コミで広まってお店に出したり、注文をいただいてオリジナルのエ
プロンなんかを作ってます。どうやらこのお店にも差し入れしたみたい。
こちらのおばちゃんと母は気が合うらしく、お互いに昔から姉妹同然の付き合いをしています。


デザートはライチのジェラート。



久しぶりにおじゃましたけど、おいしかった。

お兄ちゃんも歳をとってお料理も自然体になってきたみたい。うんうんなかなかいい感じ。
水木しげるロードからはちょっと離れてますが機会があれば寄ってみてください。境港の
新鮮なお魚のメニューや下関にちなんで長州地鶏のメニューもあります。


「欧風料理 ル・ポトフ」

鳥取県境港市湊町70番地(境港市役所前のピンクの建物が目印です。)