夕方帰ってくるとご飯の支度、妻はお留守番している間に大敷網で捕れたアジ、ハマチをお造りにしておいてくれました。
てなわけで大きなアジが釣れなくてもちゃんと確保してあったってわけ。(写真がないのです。)
そして、釣ってきたアジとスズメダイ(片江弁で「めぼし」眼の後ろに星みたいな斑点があるからかな?)は親父が料理。
...............ぜ、ぜんぶフライにしてしまった。 εミ(ο_ _)ο ドテッ…あんなにたくさんあったのに、しかもフライって......めんどくさ!
もともと船乗りなので魚を捌くなんてお手の物、そのうえ離婚して1人暮らしが8年、そら上手になるわな。しかもどんな秘密があるのか冷めてもサクサク、1人でなんか料理の研究でもしているのか?親父。
4人であっという間に完食しました。
いつものサザエご飯、今年は海に異変が起きていて活かしておいたのもほとんど死んでしまったそうです。集中豪雨の影響で水が濁ったのと、大量の雨水で沿岸の海水の塩分が薄くなったためといわれています。
活かしたサザエが手に入らなかったので冷凍してあったのでつくりました。以前ご紹介した殻に残った塩水もなし、身も締りがない、やっぱり取れたての生のサザエは偉大だったナリ。
ご飯を食べてから両親の実家の仏さんを拝みに行って、mizzはお小遣いたくさんもらってホクホク顔。
そのあとはmizz生まれてはじめての打ち上げ花火をしに砂浜へ出かけていきました。マンション住まいでしかも市街地に住んでいるとなると打ち上げ花火なんかできないですね-。その点片江は雨さえ降らなければ毎日できます。
しかも花火はあえて松江で買わず、片江の雑貨屋「若松屋商店」で買うのがいい。物心ついた時からジュースやアイス駄菓子なんかを買うのはいつもここ.......といっても片江には3軒しかお店がない。笑
ヒュ-------------っ!! ぱぁぁぁぁん!!
まぁ田舎なもんでよう響くわ。笑(ボクが火をつけてるので写真を撮れなかったっす。)
調子に乗って連続で、砂にささったまんま飛ばずにその場でもぱぁぁぁぁん!!
もうどんななっても面白くて仕方がない様子。大津といえども片江の子達から見るとやっぱり都会っ子だな。
今度は地面において吹き出す花火。
しゅわわわわ----------------っ!!
町の明かりなんかほとんどないし、車も通らない、聞こえるのは波の打ち寄せる音だけ。
ボクにとっては当たり前の光景だったけど、今となってはボクにも新鮮。花火大会の派手な打ち上げ花火もいいけど、静かな砂浜で家族3人だけでの花火。よく考えるとすごく贅沢ですね。
都会しか知らない子供よりもmizzはよっぽど楽しい夏休みを過ごせたかなと思うのでした。