【蹴球】楽しかったけど、結果が出なかったサウルコス福井 | GAINA-ALLEZ! revisited

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ガイナーレやドリームスネタ・・・という原点に立ち返る意味からブログタイトル変えました。

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2018-1次ラウンドCグループ第2日【12】@松江市営陸上競技場

(2018/11/10、13:30~、45min×2、晴、322人)

主審:舟橋 崇正、副審:若松  亮・大藤 翔平、第4審:加藤 元紫

 

おこしやす京都AC(全社) 3 (1-1,2-1) 2 サウルコス福井(北信越)

 

<得点者>

京 都) 4内田 錬平(45'+03'・PK)、 6青木  捷(63')、20高橋 康平(65')

福 井) 4川辺 裕紀(42')、 3鴇田 周作(88')

 

<メンバー>

【おこしやす京都】

(出場及び交代選手)

GK:21南  翔太

DF: 4内田 錬平

MF: 6青木  捷(→ 5本屋敷 衛・90'+04')、 7斉藤 大介、10山本 大稀、14守屋 鷹人(→11田中 輝希・64')、15加藤 健人(→27高橋 俊樹・85')、20高橋 康平、30清水 良平

FW:22エリック・クミ(→18吉岡 拓郎・81')、23下田 康太

 

(不出場選手)

GK:33田中 賢治

MF:17井ノ内 拓也

FW:25喜多村 知範

 

【サウルコス福井】

(出場及び交代選手)

GK: 1植田 峻佑

DF: 4川辺 裕紀(→ 3鴇田 周作・59')、 5橋本 真人、15馬場 将大(→11蔵田 岬平・66')、28小林  誠

MF: 6鶴野 太貴(→ 7山城 純也・67')、16福田 航太、17吉田 朝陽、

FW:10山田 雄太、13松尾  篤(→20中筋  誠・73')、14石塚 功志(→39金村 賢志郎・66')

 

(不出場選手)

GK:21千葉 奏汰

FW: 9御宿 貴之

 

公式記録(pdf)

 

<翌日の試合>

サウルコス福井→vs松江シティ(10:45~)

おこしやす京都→vs栃木ウーヴァ(13:30~)

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さて、ある意味、本日最大のお目当てサウルコス福井です。

噂に聞く偽兵軍団を初めて目の当たりにしました。

これは何たる強力な援軍なのでしょうか?

もう平伏すしかない模様です。

 

更に、こんなものがいました。

ジュラシックパークですか?

サウルコス福井の応援エリアはとんでもない魔境みたいです。

 

・・・ってのは冗談で、いろいろ楽しめる応援でしたよ。

コールペーパーをいただいたのですが、選曲が面白いなあ、と。

昨日、こっちにいれば良かった、と思ったのですが、

まあ、許してつかあさい。

 

ところで、ですね。

山本大稀のファンの方から、おこしやす京都はどっちサイドなのかと訊かれまして、

教えて差し上げたところ、こういうことになってました。

・・・いや、あの、もしもし?

こんなに山本大稀のダンマクばっかり張ってどうするんですか?w

おこしやす京都には山本大稀しかいないみたいじゃないですか。

ていうか、彼のダンマク、えっらいバリエーションありますよね。

左の2枚は明らかに鳥取在籍時のものだと思います。

右のヤツは栃木時代でしょうか?

濃紺のヤツは昨日も見たヤツです。

今まで、いろいろサッカー選手のダンマクを見ましたが、

ここまで多数の単独選手のダンマクが張られる現場に出くわしたのは初めてです。

 

さて、脱線しっぱなしではマズいので、試合に行きますか。

サウルコス福井の攻めは相変わらず小気味良いです。

ただ、おこしやす京都もがっぷり四つに組んでいます。

おこしやす京都はメンバー表からはフォーメーションがとてもつかみづらいのですが、

(MFがやたらといるんですよ)

わりと自由度のある感じに見えました。

規則性があるかどうかはわからないのですが、

約束事はあるみたいで、それに沿って動いている感じです。

これは意外に苦労するのではありませんかね。

最初のうちはクミ頼みかと思っていましたが、

どうもそういう単純な話でもないみたいです。

 

ただ、前半は勢いの面ではサウルコスが多少勝っていて、

それが出たのが先制点なのかなって思いました。

写真がボケていますが、川辺が先制点を決めた直後です。

CKからの流れで、前に残っていたのが川辺でした。

ただ、これで終われば万々歳でしたが、その直後に暗転が訪れます。

先程得点を決めたばかりの川辺の反則が元でPKを献上してしまいます。

これを、おこしやす京都の同じく4番の内田錬平が冷静に決めました。

先程の試合の栃木ウーヴァは、この局面でのPKにしくじりましたが、

おこしやす京都は逆に見事にPKを決めました。

これで前半は1-1で終わっています。

 

これを京都側から見て0-1で終えるか1-1で終えるかは

非常に大きな違いとなったと思いますし、

逆に福井側からしてみると、1点リードで前半逃げ切れたはずなのに、

まさかのPKで同点にされてしまった、という微かな怯えが出たのかもしれませんね。

 

サウルコス福井側には、今はガイナーレ鳥取にいる、昨季このチームに在籍していた

松本翔が来ていたりしまして。応援しに来たのだと思います。

(写真はありません)

 

で、後半。

サウルコスの隙を突いて、うまく仕掛けて逆転しました。

これ、表記が反対ですがリードしているのはおこしやす京都ですので、念のため。

更にすぐあとにおこしやすが突き放しました。

こっちは直っていますね。

クミのシュートがサウルコスの選手に当たったこぼれを押し込んだ感じですね。

サウルコスはサッカーそのものは小気味良いのですが、

相手にうまく立ち回られている、というように見えました。

初日のウーヴァ戦のように逸機の連続というより、

おこしやす京都に翻弄されているというようにも見えました。

 

ただ、後述しますが、サウルコス福井の応援はとても素晴らしかったです。

それを見られただけでもここに来た甲斐がありました。

終盤、サウルコス福井も1点返します。

シュート数は断然多く、再三言うように小気味よかったのですが、

この大会でのサウルコスは肝心なところで運に見放されている、

というような気がしなくもないです。

 

で、その後も猛攻しましたが及ばず。

3-2でタイムアップの笛を聞きました。

おこしやす京都が勝ち点3を得た代わりに

サウルコス福井の立場がかなり苦しくなりました。

終了後選手たちが礼をしても、しばらくはサウルコス福井のコールは止みませんでした。

 

・・・その、うまくは言えないんですが、

そうすることで明日への転換の儀式としていたのかもしれません。

 

サウルコス福井の応援について言いますと、

女性コールリーダーであって、そのせいなのか、

チャントのキーが女性向きのそれなので、聞いていて

とても華やかに思えました。

これに輪をかけてスネアなどが交じった太鼓が縦横無尽にリズムを刻みまして。

ああ、こりゃあ楽しいだろな、と。

 

松江会場の応援では、サウルコス福井が一番好きですね。

すっごい楽しそうに聞こえましたもの。

 

さて、ここまでの成績ですが・・・。

 

1:松 江 勝ち点6 2-0-0 得6-失3=差+3

2:京 都 勝ち点3 1-0-1 得4-失4=差±0

3:福 井 勝ち点1 0-1-1 得3-失4=差-1

4:栃 木 勝ち点1 0-1-1 得3-失5=差-2

 

明日のカードは、

 

松江-福井(10:45~)、京都-栃木(13:30~)

 

・・・です。

明日も熱戦が見られると良いですね。

 

個人的にはサウルコス福井が松江シティに一泡吹かせてくれたらな、って思います。

このお祭りみたいに楽しいチームは相応の結果を残してほしいなって思いますもの。

明日はメッチャ期待しますよ!