創作空間caféアトリエさんに行ってきました! | 令和に始めるX68000

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ずっと憧れだったX68000。約30年の年月を経てついに手に入れたのですが
入手早々トラブル発生!電源が入らない!フロッピーディスク読み込まない!
このブログではそれらのトラブルを解消し快適なX68000ライフを満喫する様子をお伝えする、はずです…

MI68の申し込みも終え(まだ当落結果の発表は先だが…)、出店準備にいよいよ気合が入ってきた今日この頃。MI68では新刊を2冊、予定していますが、その表紙イラストとかどうしようかな~とか考えていました。

 

「オレ、絶望的に色が塗れてない。去年のMZ-2000本と同様にモノクロで逃げちゃってもいいけど、やっぱりカラーの方が見映えはするよな…」

 

Excelでサラちゃんの絵に色を塗ったりはしましたが、あれはかなり特殊だと思っていますし、本の表紙のためにあのExcelを使った苦行(笑)はしたくない。もちろん、最終的目的は自作ゲームのグラフィックは自分で描く!ですが、そこに至る過程としてアナログでの色塗りもできるようになっておくべきではないか。そう考えた私の行動は…

 

創作空間caféアトリエさんに行って、コピックの塗り方の最初の第一歩を教えてもらう!」

 

でした。私、即断即決な人でして(考えが浅はかとも言えるwww)、思いついたら恥も外聞もなく後先考えずに即行動!ということで、昨日行ってきました!

ビルの中にある入り口。実はここから長いトンネルのような廊下、階段を進んでいきます。その途中、壁面には色んな作家さん達の作品が貼ってあって、なんだかテンション上がってきます!(笑)

 

廊下と階段を進んで表れた入り口!キレイな内装が見えてテンション爆上がりです!

 

入り口すぐ左に受付があり、その先にセルフサービスのドリンク、座席があります。

 

右手にはたくさんの資料と画材の販売スペースがありました。私はこちらでコピックの入門書を2冊借りました。

 

コピックの使い方を教えて欲しいと受付でお伝えしたところ、対応できるスタッフさんがもう少し後にお越しになる、とのことで、その間は展示されている作品を眺めたり、飲み物をいただきつつコピックの本を読んだりしていました。

 

自分の席に着いた時の様子。このサラちゃんに色の塗ったりできたらいいのだけど…。

 

しばらくして教えて下さるスタッフの方がいらして、まず今日どう進めるかを簡単に相談しました。結果、持ってきたイラストをもとにコピック用の用紙に線画を起こして、そこに着色してみる、ということに。線画はトレース台を使って作成することにしました。

 

教えていただいたことは、コピックを使う時に下に何を敷いてやるという基本的なことから、0番を使った色の「抜き方」といったテクニックなど、様々なことを教えていただきました。面白かったのが、教えて下さったスタッフさんは誰かに絵の描き方を教えてもらったというよりは、他の人の絵を見てここはどうやって描いたか・塗ったかを分析して自分で学んだというお話でした。ゲームのプログラムの解析と同じと思いませんか?「ここはBGを使って実現しているんじゃないか?」とかと同じですよね。

 

一応、5分の有料ティーチングだったのですが、5分よりは長く教えてもらっていた気がします。最初の一歩としては十分でした。ありがとうございました!

 

ではティーチングしていただいた内容をもとに、コピックにチャレンジです!むむ、時間があと15分あるかないか?急げー!(追加料金を払えば夜までいれますが、一応初回なので1時間と決めていました)

 

初めてトレース台を使いました。「光る台」です。私のイラストを下に敷いて、その上にコピック用の用紙を置いて、ペンでなぞって線画を作成しました。時間がなかったので、チョー急いでやりました(笑)。本当はもっと時間をかけてキレイにやりたかった…。

 

線画ができたらいよいよ色塗りです。

どじゃーん!コピック、何色あるねん!試し塗りとかして色を選びたい気もするけど、時間がない!それっぽい色を選んで自席へ持って帰ります。そして着色!

 

初アナログカラーイラストのできあがり!できあがり…?うーん、線画をおこし、主な色を適当に選んだ色で適当に塗っただけ、所要時間は10分くらい、ということでちょっと仕上がりには不満がありますが、むっちゃ楽しかったのは間違いありません。

 

ちなみに上のマークみたいなのは、ティーチングの時に髪の毛の塗り方を教えてもらった時のものです。グラデーションになってるでしょ?

 

ここ創作空間caféアトリエさんは、カフェ利用料金を払えば一部を除いて画材は使い放題なんです!紙も一部枚数制限があるものの使い放題(例えば寄贈された紙など。私がいただいたコピック専用用紙も1人1枚まででした)。手ぶらで行っても絵が描けちゃいますね。

ということで、私のように「こんなにたくさんのコピック揃えられなーい!でも使ってみたーい!」みたいな人にはすごくいいと思います!

 

コピックについてはちょっと気になることが。

 

 

えっ!「MZ-700に不可能はない」の古籏さんがコピックの使い手だと判明。もしかして意外とレトロPC界隈でコピック使ってる方いらっしゃったりしますか?ぜひ私に使い方を教えてくださ~い!

 

コピックを使ってアナログイラストで色塗りを学び、それをMZ-2000の自作ゲームのグラフィックにつなげるというこの野心的な取り組み、時間はかかりそうですが着々と進めていきたいと思います!途中経過の副産物であるアナログカラーイラストはまた皆さんにお見せしますね♪

 

と、いうことで、今週のブログはここまで。また来週お会いしましょう~♪

そうそう、FANBOXと

 

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どうぞよろしく~♪