Hello! X68000! X-BASIC事始め | 令和に始めるX68000

令和に始めるX68000

ずっと憧れだったX68000。約30年の年月を経てついに手に入れたのですが
入手早々トラブル発生!電源が入らない!フロッピーディスク読み込まない!
このブログではそれらのトラブルを解消し快適なX68000ライフを満喫する様子をお伝えする、はずです…

今日はちょっと早く起きて、朝マックにも行ってきたのでたくさん活動できてよかったです。んん?朝Mac?いやいや、オレは朝X68000っすよ!(笑)

 

先週、念願のFDのイメージファイル化&FDDエミュレーションが実現できました。次は何をしようか?と考えていたのですが、X68000といえばやはり強力な開発環境が大きな魅力ではないでしょうか。80年代にプログラミングを経験してきた身としては、やはり最初に思い当たる開発言語はBASIC!です。

 

X68000初心者な私としては、まずはマニュアルからお勉強、です。

ふむふむ…、Human68k上で稼働するインタプリタなんですね。あ、インタプリタというのはプログラミング言語の実行方式?の1つで、入力したコマンドを逐次翻訳して動く、という方式のことです。C言語やJavaなどはコンパイルして実行形式に変換してから実行するのですが、BASICはプログラムを行番号とともに1行ずつ入力して、いつでも好きなタイミングで実行できるんです。

 

またBASICしか知らなかった頃は特に意識したことはなかったのですが、BASICはテキストエディタの画面が最初から起動していて、そこでプログラムの入力と実行をするんですよね。

 

マニュアルを読み進めていくとX-BASICならではの特徴も見えてきました。X68000の強力なグラフィック、スプライト、サウンド等のハードウェア機能がすべて外部関数としてサポートされていること。C Compiler PRO-68Kで独自の外部関数を作成したり、X-BASICのプログラムをC言語のプログラムに変換することができること。おおー、これは強力ですね。

 

個人的にはデータ型にとしてint、char、float、strの4つをサポートしている、という点がほほう!と思いました。確か、昔やったBASICにはデータ型の概念はなかったような気がします。

 

何はともあれ、やってみなくちゃわからないでしょう!X-BASICを起動して何かプログラムを作って動かしてみましょう!

BASIC2フォルダをダブルクリック

 

するとBASIC.Xがあるので、これをダブルクリック

 

X-BASICインタプリタの画面が起動しました。

 

おもむろに初プログラミング&実行です!

Hello! X68000!してみました!最初のとっかかりとしてはこんなもんでしょうか。

 

さぁ、ここから何を作っていきましょうかね…。それではまた次週をお楽しみに!