はい、皆様こんばんは。
えと。
こんな感じのこと↓が起こっておりました今年の春…時は過ぎまして、早や5か月ほど。
現在、兵庫の自宅と、大阪の新居の間を行き来する二重生活をしております。
夫の親族の持ち家で、空き家の状態のまま放置中の戸建てがありまして…住んでくれたら有難いと言われていたその家から、現在の夫の職場までは片道90分ほどの通勤圏内…ということで、ここを拠点にした新生活が始まりました。
同時に、兵庫の自宅(賃貸マンション)を退去する準備を開始…したかったのですが、すんなりとは事が運ばない事情がありました。
新居となる戸建て…この家には、故人二名分の遺品を含め、様々なものが詰め込まれるように置かれており、なかなかの混沌ぶりでありまして…つまり、そのままでは期間限定仮住まい希望の我が家の荷物が収まらないという状況だったのであります。
最低限の生活用品と夫の仕事道具を運び込んで、新生活スタート…そして、『邪魔だと思うもの、全部捨てて構わないからね』 という…親族からの(ある意味丸投げな)発言に慄きつつ、おっかなびっくり遺品整理に着手しました。
(遺品整理…そこそこ緊張します。相談しつつやればさほど問題は起こらないのですが。結局は己を信じて進むしかない茨の道なのですよね…嗚呼全くもう!(爆))
紆余曲折を経て、片付けを終了…捨てるに忍びない物や、まだ使える家具家電は残し、どうにかスペースを確保。自宅の退去準備に着手したのが7月初頭でありました。
考えた末に、今回は二回に分けて引越しすることを決断。金属枠のBOXに荷物を詰めて運ぶ単身者用の引越しパックを利用して、箱モノのみをまずは第一便として発送することにしました。
荷物が何もない部屋に運び入れる引越しではない…「先に半分荷物叩っ込んでさ、残りの荷物をどう収めるか、測量して確認し直したいんだよねー」…と相談したら、夫も同意。
(測量とはなんぞや?…家具家電を置けるスペースを探して、巻き尺片手に室内を測って回る。洗濯機+整理棚を置きたい、それぞれの側面に5センチ隙間を設けるとして、160センチ幅のスペースが必要…ということは、この箪笥あと20センチ動かせば何とかなるかなァ、とかいうことをやる。そこそこ面倒(苦笑))
第一便の発送日を決め、搬入の日時は一週間後を指定…この一週間のうちに並行して見積もりを掛け、残りの荷物を運んでもらう引越し業者を選定(よせばいいのに相見積もり。どこにそんな余裕あるんだよと言う状況なのに、それでもやはり相見積もり(爆))。最終第二便の引越し日が決まれば、停滞気味であった物事も運び始めます…水道ガス電気その他諸々、各種手続きにもようやく着手。
スペースの確保に精一杯努力はしたものの、全ては収納しきれない…それは判っておりましたので、とにかく物の減量を頑張る必要がありました。
まずはここから削る以外に道はなし…ということで、最初に血祭りにあげられたのが妻の書籍であります(血の涙)。
800冊は処分しました。別離のストレスでどーにかなりそうでした。
電子書籍にするしかねーのかなァ紙書籍で持っていたいとか我儘だよなァ…等々思いつつ、断腸の思いで…処分、処分、処分。
それでも尚、3辺合計85センチの段ボール45箱分 の本が残っている…と、ここまで辿り着いた処で、私ァ力尽きました。
ほとほと疲れ果て、「もう無理。これ以上選別作業と取っ組み合ったら脳焼き切れる」と電話したら、「もうええから残り全部持ってこい」と夫が言ってくれました。趣味嗜好様々な癖(へき)を詰め込んだ45箱の段ボール…携えての引っ越しを許してくれて有難う夫。嗚呼ありがとう本当にありがとう!(爆)
やっとこどっこいしょ~っと…第一便の発送&受け取りと現地整理を終えまして、現在は第二便の準備を始めるべく再び兵庫の自宅住まいとなっている妻であります…つまり、別居生活に突入中。
大阪で仕事の夫、兵庫で最終荷造りの妻…なんとも、不便。
とっとと引っ越し完了させてしまいたいものであります。
こちら↓第一便発送後、リビング14畳の半分が開けて戸惑い気味のチワさん。
荷出しの最中は別室隔離、作業終了後にリビングへ戻って貰ったのですが、『なんか知らんトコ来た』…みたいな顔をして、しばらく点検作業に精出してありました(笑)。
整理棚と本棚がガチガチに並べられていたのですが、サッパリ撤去済み。
数日間、いい運動場になっていましたが…今はもう作業スペースと化しております。
こちら↓発送前の段ボールタワー。(第一便)
五十肩の主婦が独りコツコツ積み上げましたよ(笑)。
何度も使い回した歴戦の猛者的な箱が混じっております。
一体、何年の付き合いになるものやら判らないものもアリ(笑)。
さァ、あとひと踏ん張り…頑張ろうと思います。
ちなみに、真夏の引っ越しは…今回で二度目であります。
やるもんじゃないですよ8月に引越しなんて。
何の修行だよコレ!…って思います(苦笑)。