高本彩花、初写真のため体づくり「理想の体型」に 最初で最後の“ひなた坂46”ライブへの思いも① | AKB48G&日向坂46応援ブログ

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 日向坂46の11thシングル「君はハニーデュー」の活動をもって、グループからの卒業を発表した高本彩花。そんな彼女にとって、「アイドル人生の最後の夢」だったという1st写真集『僕の記憶の中で』(光文社)が6月18日に発売される。水着やランジェリー姿も収められた本作では、自身の「理想の体型」を目指すため、撮影の半年前から体づくりに励んだという。また、卒業を迎える高本にとって、最初で最後となる“ひなた坂46”ライブへの思いを尋ねると、力強い言葉が返ってきた。

 



 

 

■撮影に向けて体づくり「理想の体型」に


――写真集の発売が決まった際、「アイドル人生の最後の夢」だったとブログに書かれていました。それだけ思いが強かったのでしょうか?

高本:アイドルとして活動していて、グループのいろんなメンバーが写真集を出しているのを見て、“いつか私も”という気持ちが強くなっていったんです。これまでいろいろな夢を実現することができたんですけど、写真集は絶対に最後にかなえたい夢でした。

――これまでにかなえられた夢というのは?

高本:1つは専属モデルです(※2019年から「JJ」専属モデル)。小さい頃からモデルさんへの憧れも強くて、アイドルという夢に加えて、専属モデルというまさかの夢もかなえることができました。もう1つは、ランウェイを歩くこと。思いを願ったり、口にすることで、この2つの夢がかなったので、写真集についてもいろいろなところで思いを口にしていました。「やっぱり無理かな…」と思った時期もあったんですけど、気持ちは伝え続けていて。今こうして夢がかなったので、諦めなくてよかったです。

――そんな思いの込もった本作ですが、タヒチと東京で撮影。「アイドル人生の集大成として、この写真集撮影のためにできることを最大限努力して撮影に挑みました」と明かしていましたが、どんな準備を?

高本:とにかく撮影までに体を仕上げられるように頑張りました。撮影の半年前からジムに通い始めてトレーニングを習慣付けて、ツアー中(Happy Train Tour 2023)も週3ペースでジムに通って。1ヵ月前からは食事制限もしました。写真で見たときに体のバランスがきれいに見えるよう意識して、体づくりをしたんです。

――実際にできあがった写真を見て、思い描いていたような体型にはできましたか?

高本:できる限りのことはしたんですけど、撮影中は不安もありました。でもこうして写真を見ると、自分の理想の体型になれたと思います。頑張って鍛えてよかったです。

――努力もあって、水着やランジェリーカットでは美しい姿が収められていますが、撮影では緊張も?

高本:黒い水着を着てプールで撮影したのがタヒチでの初日の夜で、最初はめちゃくちゃ緊張しました。でも一度撮影してしまえば、全然緊張しなくなって。着替えるときも“裸で歩けるんじゃないか”というくらい(笑)。それくらい殻を破れました。

――それは一気に殻を(笑)。東京では愛犬のちぇりちゃんとの撮影もしました。

高本:写真集でちぇりと撮影するのも夢でした。卒業した潮紗理菜ちゃんから、私が写真集を撮るときは「絶対ちぇりちゃんと撮ったほうがいいよ」と言われたのがきっかけだったんです。ちぇりと一緒に撮影できるのが本当にうれしくて、ずっと癒やされながらの撮影でした。同じパジャマを着てフードを被っている写真がお気に入りの1枚です。

――撮影中、ちぇりちゃんはどんな様子でした?

高本:撮られることに慣れていないから、なかなかじっとしていられなくて。しかも体力がないからすぐ疲れちゃって、おじいちゃんみたいな顔になっちゃうんです(笑)。だから写真の中には「ちぇりの顔がおじいちゃんみたいだから…」と、ほかのカットに変えていただいたものもあります(笑)。

――(笑)。改めてできあがった写真集を見ていかがですか?

高本:すごく良いものができたという気持ちでいっぱいです。ちぇりもそうですし、着たいお洋服も決めさせていただいて、願いをたくさんかなえてくださいました。本当に宝物のような1冊に仕上がっていると思います。