【捨てカットウ】水中でのチラシ仕掛けの動きを可視化する。【なぜ絡む?】 | まんまる湾フグ研究所

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湾フグ釣りの備忘録、心折れるとバス、マス、かかり石鯛へ

私意ですが、

捨てカットウにしたら

根掛かり増えた気がするのですが…

仕掛けの絡みも多い気がする…

なんでだろう??


と、思い
実験してみる事にしました!!


ちなみに、ブログ6記事分くらい
掛かると思います笑


では、

連載企画
第一弾!
ノーマルチラシと捨てカットウチラシ
の針の動き可視化&私的考察


はじまり、はじまりー!


用意したのは、

捨てカットウチラシ仕掛け

ノーマルチラシ仕掛け


これで、着底から誘いまでを可視化して
チェックしてみようと思います。


仕掛け絡みがどのようにして
起きてしまっているのか?


なんで、捨てカットウは根掛かりが
多い気がするのか?


カットウの姿勢に違いはあるのか?


その疑問を解決するべく


まんまる湾フグ研究所が開発した
ハイテクマシーンがコチラです!!!


水たっぷりの水槽!!
床には滑り止めで紙やすり貼りました笑

さぁ、やるぞーーー!!



まず、着底。

ファーストフォールを想定して、
リールフリーでドスンと落とします。
なんかイマイチな姿勢ですね。



シャクリ。
なんか思ったよりカットウが変な方向
に向いてますね。


そして、ドスンと着底。
ここで気になったのは、カットウの向きです。


底に突き刺さらんとするばかりの
下向きです。
これは捨てカットウのハリス止めの
重さにより、カットウが下向いてるので
起こるようです。



ちなみに、こちら誘って
ゆっくりと着底させる、フグのセオリーの
釣り方。ハリスの張力のおかげか、
絡みはありませんが、
カットウは底に刺さろうとする
傾向にありますね。

あと、カットウが、餌に向いていないのも
なんか気になります。





こちら、ドスンドスンと荒い着底を
しています。
カットウの真上にハリスの張力を超えた力で
オモリが落ちるので、
絡みが増えているのだと思われます。
これを見ると、ファーストフォールでも
ドスンとフリーで落とすのは
どうなのかと思ってしまいます。



次にノーマルチラシ仕掛けです。
着底姿勢が綺麗ですね。



シャクリも、餌ばりの位置に綺麗にカットウが
通っています。




で、また着底。
針先が底に突き刺さらずに、若干
上を向いています。
これが根掛かり回避に繋がるのかも
しれませんね。




これはノーマルチラシ仕掛けの
セオリー通りの誘い。


捨てカットウとの違いで、気付いたのは
ハリスの張力のおかげか、
ノーマルチラシ仕掛けは
カットウ針がエサ針から離れたがる
傾向にある事がわかりました。


ちなみに、ノーマルチラシ仕掛けで
雑にドスンドスンと着底させてみましたが、
捨てカットウと同じように
仕掛けが絡んでしまいましたね。  




結果、わかった事


仕掛けをゆっくり落とすのはマジ大切!!!

根掛かりの原因は、針先の向き!かもしれない。



次回は、
捨てカットウの
一本エビ仕掛けと

ノーマル一本エビ仕掛けの

針の動き可視化を行います。


で、その後


チキチキ湾フグカットウ
結局どのカットウが
掛かりやすいの選手権を
開催します。


また見てね!!!!



湾フグ釣りの神アイテム