新型コロナウイルスの出現で空気清浄機に
高機能のフィルター性能が求められるようになってきました。
ウイルスの6分の1サイズまで除去するAirDogは、時代にマッチしてますね!
時代にマッチしたポジションを構築することが大事になってきます。
開発企業は米国のSuzhou BeiAng Technology Ltd.
日本の総代理店は株式会社トゥーコネクトです。
どのようなポジショニング戦略を採用したんでしょう?
まずはフィルターが特許技術であることを明確に示すために
特許番号(米国特許:US9868123B2/US9735568B2)を
紹介のページに明記しています。
一番重要なフィルター性能の説明として
0.0146μmの微細粒子(ウイルスの6分の1サイズ)まで除去するとし、
粒子のサイズ(ウイルス=0.1μm、pm2.5=2.5μm、細菌=5μm、花粉30μm)
も表示することにより、フィルター性能を分かりやすく説明しています。
少々高めになっていますが、
使用するサイズも複数用意して選択しやすくしています。
Airdog X3s(31畳用)85,800円(税込)
Airdog X5s(42畳用)114,400円(税込)
他社と比較する上でポジショニングマップを作成してみました。
・AirDogの9万円(31畳)は、型式Airdog X3s、フィルター性能0.0146μm
価格:31畳用85,800円(税込)
・AirDogの11万円(42畳)は、型式Airdog X5s、フィルター性能0.0146μm
価格:114,400円(税込)
・パナソニックの7万円(40畳)は、型式F-VXU90、フィルター性能:0.3μm
価格:40畳用71,280円(Amazon)です。
・パナソニックの3万円(27畳)は、型式 F-PXU60、フィルター性能:0.3μm
価格:27畳用28,393円(Amazon)です。
・ダイキンの6万円(22畳)は、型式ACB50X、フィルタ性能:0.3μm
22畳用59,980円(Amazon)です。
・HESTA AIR CLEAN(株式会社大倉)の33万円(60畳)は、型式HESTA AIR CLEAN、
フィルター性能:0.1μm、60畳用327,800円(税込)です。
他にも各社いろいろ出ていると思いますが、
今回は4社の比較のみとしています。
上記ポジショニングマップに示すように
AirDogは、フィルターの特許技術を前面に出して
差別化を図り、高価格で勝負しています。
初期のダイソンの掃除機のような勢いを感じますね!
特許技術に抵触しないように他社が追従することができるかが
ポイントになりそうです。
大倉の空気清浄機が頑張っていますが、
価格とラインナップが課題ですかね。
ダイソンのポジショニングマップを参考にしたい方は
以下のページを参照ください。
※追伸
【ZOOM弁理士相談】受付中!
◆スポット相談(毎週金曜日20:00先着1名のみ)
初回30分無料、同じテーマで2回目以降は1万円/1時間
◆商標相談(毎週金曜日20:00先着1名のみ)
気になる商標が登録可能かを調査します(2万円/1時間)
お申し込みはこちらから↓↓↓
https://forms.gle/vZuACADBSZcDmQ5x8
◆アイデアで起業を考えている方、
アイデアを形にしたい方、
発明力を付けたい方、
「ビジネス特許徹底ガイド」
をお勧めします。今なら無料です!
ダウンロードはこちら
↓↓↓↓
◆発明初心者用の書籍
「そのアイデア、形にしませんか?」
アマゾンにて発売中(税込1540円)
購入先はこちら↓↓↓
◆アイデアをメモっておくための
「発明ノート」1000円(税込)
(送料180円)
購入先はこちら↓↓↓