いままでいくつかの基本的な
ビジネスモデル創造メソッド
・イノベーション創出のための4つのヒント
・4W1Hによるビジネスモデルの作り方
を紹介してきました。
前回に引き続き今回も超簡単な
ビジネスモデル創造メソッド
を紹介します。
それは2つを組み合わせるだけです。
簡単でしょう?
2つを組み合わせる方法には、
次の2つの方法があります。
①ニーズ型
②シーズ型
① ニーズ型による組合せ
最初にある商品の課題を見つます。
課題というのは、その商品の欠点や改良点のことです。
どの商品にも欠点や改良点があるものです。
次に、その課題を解消する手段を考えます。
商品+手段=新たな商品
ができます。
② シーズ型による組合せ
最初に組合せを考えます。
ある商品に発展性のあるものを組み合せます。
発展性のあるものの例としては
QRコードやIoTがあります。
商品に付加物(QRコードやIoT)を組み合せた場合、
どんな課題を解決するか、
どんな用途に使えるかと考えます。
課題や用途が見つかりましたら
商品+付加物=新商品
ができます。
今回はシーズ型の事例を紹介します。
例えば、ボタンにスピーカを付加した
ボタン型スピーカ「Pechat」があります。
このボタン型スピーカをぬいぐるみに付けると
おしゃべりするぬいぐるみになります。
スピーカをどこかに付けるという発想です。
黒板、机、窓ガラス・・・から声が
聞こえてきたら?
例えば、TシャツにQRコードを印刷した
QRコード付きTシャツがあります。
出典:早川繊維工業ホームページ
スマホでQRコードを読み取ると、
自己紹介文を読むことができます。
お店の宣伝にいいかもしれませんね♪
パッケージにQRコードを印刷した
「携帯ムービーメッセージ動画DEでもっと」
(株式会社システムワン)があります。
スマホでQRコードを読み取ると、
送り手のメッセージを動画で見ることができます。
ビデオレター付きの贈り物もいいかもしれませんね♪
自動車用ワイパーにIoTを組み込むと
いろいろ予測ができます。
例えば、ゴムがすり減ってくると
振動が大きくなりますので、
振動でワイパーの寿命を予測し、
ワイパーの交換時期を
お知らせすることができます。
また、多数の車からデータを集めて
豪雨地域を特定することができます。
これはビッグデータとしての利用ですね。
IoTはセンサや通信の機能を持っていますので、
どのようなセンサを使うかによってそれぞれビジネスが
生まれます。また、通信機能によりスマホのアプリや
AIを活用できますので、ビジネスとして大きな広がりと
可能性があります。
紙おむつにIoTを組み込んで
紙おむつが濡れたこと知らせる
ものが実用化されています。
出典:クラウドファインディングIndiegogo
サングラスにIoTを組み込んで
視覚障害者でも目の前の状況を
音声で知ることができます。
イラストの出典:日経新聞2017.1.1
例えば、目の前でスケートボードをやっているとか、
人の年齢や性別、表情までも教えてくれます。
写真の出典:BUSINESS INSIDER2016.3.30
特にIoTは他のデバイスと比べて
発展性がありますので、
IoTを何かに組み込むことにより、
新たなビジネスが生まれる
可能性が高いといえます。
ビジネスモデルを思い付きましたら
こんなの考えたけどどうでしょう?
と「問い合わせ」から聞いてもらってもいいです。
感想を述べさせていただきます。
※追伸
◆セミナーのご案内
11月29日(金)14:00~16:30 銀座区民館にて
高収益を上げるためのビジネスモデル創造メソッド
参加費5000円 詳細な情報はこちらをクリック↓↓↓
◆アイデアで起業を考えている方、
アイデアを形にしたい方、
発明力を付けたい方、
「ビジネス特許徹底ガイド」
をお勧めします。今なら無料です!
ダウンロードはこちら
↓↓↓↓