使用済楊枝入れを考えた人がいました | 知財を活用した「知財ポジショニング戦略」 徹底解説!

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仕組みやモノのアイデア権利化コンサルタント・弁理士 遠藤 和光

使用済楊枝入れを考えた人がいました!

 



特許第5243667号
出願日:平成25年1月24日
弁理士に依頼せずに個人で出願しています。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
 爪楊枝立て(2)と使用済楊枝入れ(3)とを一体的に結合してなる爪楊枝立て兼使用
済楊枝入れ(1)であって、前記使用済楊枝入れ(3)は、使用済楊枝を入れる受部(4
)とその受部(4)をカバーするカバー部(5)とで構成され、前記カバー部(5)の上
面には、使用済楊枝を投入する投入口(6)が設けられ、前記使用済楊枝入れ(3)と前
記爪楊枝立て(2)とが、それぞれの底面で、あるいは、側面で互いに連結されているこ
とを特徴とする爪楊枝立て兼使用済楊枝入れ。
【請求項2】
 前記使用済楊枝を入れる楊枝投入口(6)は、その使用済楊枝が入る程度の大きさに形
成されて、受部(4)の中に投入された使用済楊枝が前記楊枝投入口(6)からは見え難
くしている事を特徴とする請求項1に記載の爪楊枝立て兼使用済楊枝入れ。





 

発明の内容を簡単に説明しますと、
「従来の楊枝の廃棄の方法では灰皿に入れるか、
食事の食べかすといっしょに置いていたが、
最近は食堂・レストラン・家庭など殆どが灰皿を置かなくなったため
食事の食べかすといっしょに置いている。
そのため、皿を洗うときに楊枝を流して排水管を
詰まらせていた。」

そこで、排水管を詰まらせないようにするため
楊枝立てと使用した楊枝を収納する事ができる
爪楊枝立て兼使用済楊枝入れ 
を考えたということです。



爪楊枝立て(2)と使用済楊枝入れ(3)とが一体になっていて、
爪楊枝を使ったらカバー部(5)を取り、
使用済爪楊枝を受部(4)に入れ、
カバー部(5)で蓋をする。


爪楊枝立てに使用済爪楊枝入れを「付加」した
シンプルでいいアイデアですね!



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