2014年11月6日カンブリア宮殿「シャトレーゼHD 社長 齊藤寛 氏」とは?

シャトレーゼといえば私の地元にも小さいころからあり、子ども心にアイスやケーキはシャトレーゼがおいしいという印象があります。

シャトレーゼは

自社工場から卸売を通さず、フランチャイズ店を含む販売店へ直接流通システムをいち早く確立し、かつ、素材にこだわった商品作りをしているため、安価でおいしいものが食べられるそうです。

それが市場に受け入れられ急成長を遂げ、ワイナリー事業やリゾート事業もグループ会社で手がけ、直近ではオランダに初の海外進出を果たしています。


1955年(昭和30年) - 今川焼き風のお菓子専門店甘太郎を甲府市丸の内地区に出店。
1959年(昭和34年)2月 - 有限会社甘太郎を設立。
1964年(昭和39年)2月 - 勝沼町(現在の甲州市)にて大和アイス株式会社を設立。
1967年(昭和42年)12月 - 存続会社を大和アイス株式会社として両社を合併し、株式会社シャトレーゼへ商号変更する。
1980年(昭和55年) - フランチャイズによる店舗展開を開始。
1984年(昭和59年) - ハンドボール部を設立し、日本ハンドボールリーグに進出。(2003年に解散)
2000年(平成12年) - ワイナリー事業に進出。
2002年(平成14年) - 北海道に「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」をオープン。
2008年(平成20年) - インターネットショッピングサイト「シャトレーゼオンラインショップ」をオープン。
2010年(平成22年) - 持株会社化し、商号を株式会社シャトレーゼホールディングスへ変更。
2012年(平成24年) - オランダに海外1号店を出店。

以上 出典:Wikipedia



ホールディング会社化することで、本業の製菓事業と、リゾート事業、ワイナリー事業をそれぞれ別々にすることで事業の効率化と、経営を若手に委任することで若手の成長を狙う意図があるそうです。
2011年には「HD化から1年たち、社員に主体性が出てきた」と山梨新報の取材にも答えています。
更に同じく2011年の山梨新報の取材に

5年後のグループ全体の売上目標を1000億と定め、コア事業であるシャトレーゼ単体での売上は3年後には640億と語っています。
また、2011年現在では34都道府県451店舗を直営店とフランチャイズ店を含め展開していましたが、未出店エリアである鳥取や広島、香川、愛媛などの中国地方、四国地方への出店を進め、現在山梨に3か所、北海道と福岡に1か所ずつある工場もリスク分散のため近畿地方にも建設計画があると語っています。

以上、山梨新報の記事より(http://www.y-shinpou.co.jp/topinterview/chateraise.html


2013年12月10日(火)の戦士の逸品に出演されています。
戦士の逸品:シャトレーゼ 斉藤寛社長
シャトレーゼは市価の30%は安く販売しているとお話されています。

こんな動画もありました。

シャトレーゼアイス工場 -アイスができるまで-


シャトレーゼ 白州工場見学CM 15秒(2014.08.放送)


カンブリア宮殿の公式サイト(http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/next/)では、以下のように紹介されています。

大手に出来ないことをやれ!
格安スイーツで年商500億円!反骨のシャトレーゼ80歳の執念シャトレーゼHD 社長齊藤 寛(さいとう ひろし)
安さとおいしさで客を呼び込み年商500億円、全国に450店舗を展開する洋菓子のシャトレーゼ。だがその経営戦略は極めて異色。ケーキだけでなく、アイスクリームや和菓子といった膨大な種類の商品を全て自社で生産する一方、デパ地下やスーパーなどでは商品を売らないという、徹底した独自戦略をとる。
大手に反旗を翻して半世紀、現役80歳社長・齊藤寛の、地元山梨にこだわり抜いた執念の経営に迫る!




大手にやれないことをやれ!というタイトルなので、中小企業の経営のヒントが見つかることと、個人的には小さいころからアイスやケーキを買って食べて来た会社なので、放送が楽しみです。

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