独立して丸4年が経ちました〜独立から4年目までの振り返り備忘録〜

久々のアメブロ更新になりました。

早いもので2014年の6月に事業を始めて丸4年が経過しました。

振り返ってみれば、あっという間でした。

独立して約2ヶ月目に投稿したFacebookが懐かしいです。



Facebookの文章内にある100人の従業員、2億の借金はまるで目指してなく、最小の人員で無借金を目指していますが笑

織田信長と坂本龍馬に憧れて 〜2017年を振り返ってみました〜」にも書きましたが、本当にたくさんの人に感謝、感謝の4年間でした。

特に独立当初からお客様になっていただいた方には感謝しています。
こいつ何者だ…というところからスタートして、今でも全員に契約を継続して頂いていて嬉しい限りです。

独立して悩んだり苦しんだりした点


①商品・サービス作り


これに一番悩み、そして今でも解決していない点です。
前職は税理士法人でしたが、立派な商品が出来上がっており、それを提供するだけといったら語弊がありますが、イチから考える必要はありませんでした。

やっても改良や改善くらい。
会社としてこれを売っているんだという明確だったので、悩むことがありませんでした。

今でもですが、よく言われるのは
「吉田さんと契約するのは決めたけど、何を頼んだら良いかな?」
という質問です…

あと、契約していただいているお客様も、Belinkという会社ではなく、私と契約している感覚のほうが強いのではないかと思います。

お客様毎にカスタマイズしてやってしまっていて、財務だったり、集客だったり、プロジェクト運営の代行だったり…

このあたりを統一化し、これが商品だ!サービスだ!とできるのが課題と言えば課題です。

これは3年目くらいまで、本当に悩み考え、それでも答えが出ずに悶々としていたことです。

しかし、最近では自分自身が商品、そして丸4年コンサル先すべてが増収増粗利益になっている実績が商品だと開き直るようになりました笑
(最終利益は節税や先行投資の関係で変わるので、黒字であれば良いと思っています)

とはいえ、今後も考えていかなければいけない課題です。

②集客


前職時代はお客様からの紹介でお客様が増えていってました。
会社としてお客様から紹介を頂けるのは喜ばれている証拠ということで、紹介が推奨されてましたし、私自身はもちろん会社全体としても大半が紹介による新規開拓でした。

しかし、独立して前職時代のお客様はもっていかないと決めていた私に紹介してくださる方はゼロ…

そして営業らしい営業も、集客らしい集客もしたことがない…

どうやってお客様に契約して頂いたかは、2年前に書いた「起業時に苦労する6つのことを読んで自分の起業時を考えてみた」に書かれています。

そして、その当時からあまり変わっていません…

新しい方法を考えなければと思いつつ、これ以上、今の形態でお客様を増やすのにも悩みがあり考え中というところです。

③相談する相手がいない


サラリーマン時代はわからないことや新しいことに遭遇しても、過去に他の人がやった実績や事例があったり、上司や先輩が相談に載ってくれたりで、大変ではありましたが、やればなんとかなるという安心感がありました。

しかし、独立してからは自分で調べて対応しなければいけない、場合によってはお断りしなければいけないという悩みがありました。

今でこそ、士業をはじめ専門家の方の知り合いが増えたので、専門家の方の力を借りて多くは解決できるようになりましたが、最初は大変なのはもちろん、常に不安でした。

今では1人ではなく、解決策は見つからずとも一緒に考えてくれる仲間がいるので、成長のチャンスとプラスの機会と捉えるようになりましたし、たくさんの経験が将来お客様へ貢献できる引き出しになると思っています。

独立して良かった点


①嫌な仕事は断れる


サラリーマンの時は、断れなかった仕事やお客様が今では断ることができます。

私利私欲のために会社経営している方、脱税思考のお客様はお手伝いしていても常にもやもやしていました。

また、目標もなくただ会社をやっている方や現状維持で良いと思っている社長との仕事もやりがいという意味では充実していませんでした。

独立当初こそお金のためにやった仕事もありますが、一定の収入が確保されれば、やりがいを感じられる仕事やお客様を、誤解を恐れずに言えば、選ぶことができます。

今、ご契約頂いているお客様はお手伝いしていて楽しいお客様ばかりです。

②成果がダイレクトに反映される


お金の面でもそうですが、実績という点でもダイレクトだなと感じます。
新しいお客様が1件増えても会社員はお給料が増えませんが、独立後は役員報酬は税法の規制で増やせませんが、増えた収入の分何に使うかは自分で決めることができます。

また、実績も会社員は会社の実績になりがちですが、独立後はダイレクトに自分の実績です。

言葉で表現するのは難しいですが、投資したお金もすべてダイレクトに自分に反映しますし、1件お客様が増えたり、関係者と出会うたびにに自分自身の資産が増えるような感覚があります。

そういう意味でやりがいを感じています。

③時間が自由


無駄な会議や不必要な日報などがありません。
通勤時間もないです。
台風や雪の日に無理して出社する必要もありません。
(お客様との打ち合わせの予定が入っていれば、そこは調整になりますが…)

本を読んだり、家のことをやったりする時間は自由にとれるようになりました。

一方で、セルフマネジメントができないと強制力がないので、無駄な時間を過ごすことが多いという欠点もあります。

夜更かしをして遅く起きる生活になってしまうことも多々あります…

ここは一長一短ですね。

また、無駄だと思っていたことが無駄ではなかったことにも気づきました。

例えば日報。
会社員時代の勝手に決められたフォーマットに上司が喜ぶような日報を書くのは未だに無駄だと思いますが、自身の振り返りのためには有効だと独立して気づきました。

詳しくは「経営者に日報は必要か?日報をお勧めする3つの理由」に書きましたが、今でも毎日ではありませんが、書いています。

実は会社員時代も会社の日報はほとんど書いてませんでしたが、上記のフォーマットでは1日の振り返りや四半期の振り返りなどしてました。
当時は当時で自身の成長につながっていたと思いますが、今は更に価値を感じています。


まとめ



独立して4年。
海外で独立しようかと悩んでいましたが、東京を主戦場にしようと決意したのがちょうど4年前でした。

とにかく最初は生活できるだけの収入をと思って仕事をしてきました。

次は、会社員時代の収入を超えることを目標にしてきました。

もちろん根底には独立した理由であるお客様の会社を良くしたい、具体的には黒字企業を増やしていきたい、売上が毎年増える企業を増やしていきたいという想いがありましたが。

上記の目標は達成できたので、次は労働集約型の仕事の仕方から、仕組みで中小企業に貢献できるような仕事を目標に5年目以降はやっていきたいと思っています。

具体的に何をやるかはまたどこかでブログに書きます。

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織田信長と坂本龍馬に憧れて 〜2017年を振り返ってみました〜

全く更新してませんでしたが…
年末ですので少し振り返ってみようと思います。
織田信長と坂本龍馬の話は最後のほうに。

2017年はどんな年だったか?


直感だけで答えれば、結構良い年だったのではないかなと思います。
事業的にも、売上が伸び、利益も新規事業などの投資に回せるくらい安定的に稼げるようになりました。

独立して丸3年、独立前のお客様には手を出さないとだけ決め、なんとなく始めてしまいましたが、回りの皆様のお陰でここまでこれました。
ありがとうございます。


素敵な出会いもあり、コンサルだけでなく、
◯助成金
◯経理代行
なども取り扱えるようになりました。


その他、今年から役員として所属することになったグループのお陰で
司法書士業務や不動産業務もグループ内での紹介ができます。


変わらずコンサルプランの中に、WEBを使った集客支援もあり、
企業の周辺業務をサポートできるような存在に一歩ずつ近づけているような気がしていてワクワクしています。


実業をやっている2社も順調に増収&増粗利益を2年連続で達成し、口だけのコンサルでないことを証明しているつもりです笑


スポーツの世界を見れば、選手として優秀なのとコーチとして優秀なのは別世界の話で、コーチにそんなに言うなら自分でプレイして見ろという人はいませんが、コンサルは口だけ、自分でやってみろと思う人はビジネスの世界では少なくないようです。


まあ、どう思われようが良いのですが、自分でやってみて証明するのが一番説得力があるとは思うので、実業もやっています。



実業の話はさておき、
多くは2017年に目を出した事業ですので、2018年はしっかりと育て、お客様に貢献できる状態にしていきます。
あとは、新しい実業を1つ増やしたいかなーと思っています。

まあ、2018年の目標は改めて立てたいと思っています。


きちんと振り返ると…


直感で話を進めてしまいましたが…

年始に立てた目標から比較すると…



売上目標未達((;゚Д゚))


週1配信の予定のメルマガが9月から未配信…

月1更新予定のブログが年3回しか更新されておらず、7月から止まっている…

2015年ごろから続くYouTubeやるやる詐欺は健在で1本も動画作らず…



その他諸々、行動さえすれば達成できるはずの目標が全くできていない。。。


忙しかったといってしまえば、それまでですが、コツコツと努力する精神を忘れてしまった1年だったような気がします。


反省。。。


なんとなくうまくいった1年かなと思って曖昧にせず数字による振り返りチェックをきちんとやって身を引き締めないと。


続いて2018年にやることを少しピックアップしてみたのですが、毎日やること、毎週やることだけで膨大な量が…

うーん、やることもう少し絞らないと…


やることを決めるよりやらないことを決めることが大事!!


うーん耳が痛い…

2018年の目標は改めてどこかで書きます。



織田信長の天下布武



インスタに投稿した内容ですが、こっちにも。
織田信長

なぜ織田信長か。
28歳のときに高知に行き坂本龍馬の像を桂浜でみました。
坂本龍馬が28歳で志を立て、32歳で死ぬまでのたった4年〜5年で偉業を成し遂げたのを知り、衝撃を受けました。
たまたま自分も28歳。
32歳までに何か成し遂げたいと思ったのを覚えています。



28歳の時にあった坂本龍馬像
坂本龍馬



しかし、既に33歳…
死んでるではないか坂本龍馬は…


実は織田信長が有名な桶狭間の戦いで今川義元を破ったのは26歳のとき。
その後、尾張と美濃の平定まで5年以上の歳月がかかっているとされています。


そして33歳のとき、美濃を平定し、稲葉山城を岐阜城と名前を変え現在の岐阜県の名前の由来をつくったとされています。


また、この年から天下布武の朱印を使い始め、本格的に天下統一を目指したと言われています。


おー33歳!
28歳で高知に行き、坂本竜馬像を見たのも偶然ですが、33歳で岐阜で織田信長像を見たのも偶然。


ちょうど33歳の今。
織田信長にあやかりたいということで、この区切りの年末に織田信長像を使ってみました。


ちなみに織田信長は翌年には京都に上洛。
足利義昭を将軍職につける程の実力者でした。


うーん、既に大きな差が…笑


でも美濃を攻略し天下布武を唱えるまでは本当に小さな田舎の大名。
そう考えると、本当に小さなキッカケで人生は大きく変わるんだろうなと思います。
その小さなキッカケで人生を変えるためには、大きな努力と諦めない姿勢、そして何より大きな夢や志が必要。
人は自分で想像したことしか実現できない。


2018年も頑張ります。



まとめ


最後に2017年お世話になった多くの方にお礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。
感謝の気持ちを持たなくては、伝えなくてはと思いつつ、機会がないと伝えることができない未熟な人間です。
もっともっと自分自身変わっていかなきゃいけないと思っています。
「感謝しなければ」ではなく、「自然と感謝の気持ちと言葉が現れるような人間性を身につけたい」と思っています。

本当に多くの人に支えられて今の自分がいます。
特に2014年に独立し、会社の看板がなくなった後も付き合いを続けてくれた皆さま、付き合いが始まった皆さまには本当に感謝しています。

会社員時代の損得や、逆に今の自分が持っている何かを得たくて近づいてくる損得、そういうものが全くなく、私自身と付き合いたくて付き合ってくれる人が周りにいてくれた時期だと思っています。

たぶんあの時期に支えてくれた方や仲良くしてくださった方は、これからどんなことがあっても付き合い続けられるのではないかと思います。

話が横道にそれましたが、こんな私ですが、2018年もよろしくお願いします。

おまけ


坂本龍馬といえば懐かしの独立したときの投稿が…





インスタの投稿はこちら。

2017年の締め括りに岐阜に行ったときの織田信長像を。 今年も1年お世話になりました。 多くの人に感謝の1年でした。ありがとうございます。 2018年もよろしくお願いします。 ・ ・ なぜ織田信長か。 28歳のときに高知に行き坂本龍馬の像を桂浜でみました。 坂本龍馬が28歳で志を立て、32歳で死ぬまでのたった4年〜5年で偉業を成し遂げたのを知り、衝撃を受けました。 たまたま自分も28歳。 32歳までに何か成し遂げたいと思ったのを覚えています。 ・ ・ しかし、既に33歳… 死んでるではないか坂本龍馬は… ・ ・ 実は織田信長が有名な桶狭間の戦いで今川義元を破ったのは26歳のとき。 その後、尾張と美濃の平定まで5年以上の歳月がかかっているとされています。 ・ そして33歳のとき、美濃を平定し、稲葉山城を岐阜城と名前を変え現在の岐阜県の名前の由来をつくったとされています。 ・ また、この年から天下布武の朱印を使い始め、本格的に天下統一を目指したと言われています。 ・ ・ おー33歳! 28歳で高知に行き、坂本竜馬像を見たのも偶然ですが、33歳で岐阜で織田信長像を見たのも偶然。 ・ ・ ちょうど33歳の今。 織田信長にあやかりたいということで、この区切りの年末に織田信長像を使ってみました。 ・ ちなみに織田信長は翌年には京都に上洛。 足利義昭を将軍職につける程の実力者でした。 ・ うーん、既に大きな差が…笑 ・ ・ でも美濃を攻略し天下布武を唱えるまでは本当に小さな田舎の大名。 ・ そう考えると、本当に小さなキッカケで人生は大きく変わるんだろうなと思います。 ・ その小さなキッカケで人生を変えるためには、大きな努力と諦めない姿勢、そして何より大きな夢や志が必要。 人は自分で想像したことしか実現できない。 ・ ・ 2018年も頑張ります。 ・ #年末 #2017年 #織田信長 #岐阜 #33歳 #天下布武 #大きな志 #大きな夢 #振り返り #大志 #岐阜 #美濃 #尾張 #戦国三英傑 #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界 #ふぁいんだー越しのわたしの世界 #ふぁいんだー越しの私の世界

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読書メモ
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのイノベーションと企業家精神を読んだら」
著:岩崎夏海氏

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら/ダイヤモンド社

¥価格不明
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通称:もしイノ

もしドラのときもそうでしたが、表紙に騙されてはいけません!というくらい勉強になる本でした。
小説形式で読みやすいですが中身はかなり濃いです。



ということで、まずは箇条書きで勉強になったことのメモを。

次回は原著である「イノベーションと企業家精神」を読んでみます。

イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集)/ダイヤモンド社

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読書メモ


・「マネジメント」の機能は「マーケティング」と「イノベーション」
・イノベーションとは、競争をしないことである
・イノベーションを起こせば競争をしなくても済むんです。そうして競争社会が進行しても生き残ることができる〜というわけです。

・企業家精神とは、すでに行っていることをより上手に行うことよりも、まったく新しいことを行うことに価値を見出すことである

・新しいものを生み出す機会となるものが変化である
・イノベーションとは意識的かつ組織的に変化を探すことである

・イノベーションの7つの機会
①予期せぬことの生起
②ギャップの存在
③ニーズの存在
④産業構造の変化
⑤産業構造の変化
⑥認識の変化
⑦新しい知識の出現

・変化を謙虚に受け止めるのは、とても勇気が要ることだ

・予期せぬ成功がもたらすイノベーションの機会を利用するには分析が必要である

・ギャップであると同時にニーズ
・イノベーションの機会が重なる、むしろ、重なっている方がより大きなイノベーションの機会

・予期せぬ成功は機会である。しかし、それは要求でもある

・イノベーションが必要な分野でイノベーションを行わないことこそ、最もリスクが大きい

・企業家とは、秩序を破壊し解体する者である。
・「創造的」に「破壊」する

・マネジメントは人の強みを発揮させることに集中した。また、真摯さを貫こうとした。

・川島みなみという人は、けっして他者の弱みに注目しなかった。それを中和することにのみ、全力を尽くした。その姿は、ドラッカーが「マネージャーに欠かすことのできない資質」といった「真摯さ」そのものだった。

・「偉大な企業は、まず人を集めた上で事業を決める」

・ビジョナリーカンパニーの著者コリンズは、「不適切な人財は組織の足を引っ張る」と説いていた。

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/日経BP社

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・ベンチャーが成功するには4つの原則がある。
第一に市場に焦点を合わせること
第二に財務上の見通し、特にキャッシュフローと資金について計画をもつこと
第三にトップマネジメントのチームをそれが実際に必要となるずっと前から用意しておくこと
第四に創業者たる企業家が自らの役割、責任、位置づけについて決断すること

・自分は何が得意で何が不得手かとの問いこそ、ベンチャーに成功の兆しが見えたところで、創業者たる企業家が向き合い考えなければならない問題である。しかし、本来はそのはるか前から考えておくべきことかもしれない。

・野球部の事業、それは・・・「人材確保」です

・アイデアというのは「複数の問題を一気に解決するもの」

・イノベーションの原理
①イノベーションを行うには、機会を分析することから始めなければならない
②イノベーションとは、理論的な分析であるとともに知覚的な認識である
③イノベーションに成功するためには、焦点を絞り単純なものにしなければならない。
④イノベーションに成功するには、小さくスタートしなければならない。
⑤イノベーションに成功するには、最初からトップの座をねらわなければならない。

・「説得」とは、相手にとっての「得」を「説く」ということ

・人に何かを「教える」ということは、その人自身が「学ぶ」ということでもある

・「型にはめる」すると、一見自由がなくなり、生徒の可能性を狭めるようにも思えるのだが、実際は逆なのだそうである
・自由とは、責任ある選択をすること
・選択の自由は「責任という型」の中にあるというのだ。そして、その方の中で選択するからこそ、逆に自由だというのである

・技術というのは下手な人ほどその習得に貪欲になる。そうして、上手い人より長い時間そのことについて考えるため、自然と知識も豊富になる

・マネジメントの行う意思決定は、全会一致によってなされるようなものではない
・意思決定における第一の原則は、意見の対立を見ないときには決定を行わないことである

・人が「居場所がある」と感じるためには、誰かに「必要とされること」が大事だった
人が誰かに必要とされるのはどういうときか?
「自分では解決できない問題を、その人なら解決できるとき」
簡単にいうと、「その人に助けてもらえるとき」
逆にいえば「誰かを助けられる人は、必要とされる」
誰かを助けられる人はどういう人か?
「他にはない能力を持っている人」
つまり、「長所を活かして誰かを助けられるようにすれば、その人は居場所あると感じられる」

・トップマネジメントは現場の人間と定期的に会わなければならない
第一は、トップマネジメントがみんなの気持ちを知ることができる
第二は、逆にみんながトップマネジメントの気持ちを知ることができる
第三は、それによってみんながマネジメント的な視点やイノベーションについて考えられるようになる

・相手のしていることに関心を持つ
・最低限の真摯さじゃないか

・イノベーションを行うにあたっては、外に出て、見て、問い、聞かなければならない

・優れたリーダーは、自らの退任や死をきっかけにして組織が崩壊することは、もっとも恥ずべきであることを知っている

・彼女の中には、いつも「こうするべき」っていう正しさの基準があって、そこから外れた人をどうしても許すことができないって。そこでは、顧客からスタートできないって

・マネジメントというのは、弱みに着目せず、これを組織の中で中和する。けど、教育というのは弱みに注目して、これを克服させようとする

・大人ばかりが集まった営利企業だとしたら、そこでマネジメントに集中し、教育をしないということもありだと思うの。そこでだったら、コリンズがいうように、組織にそぐわない人間をバスからおろしてもいい

・高校の野球部で教育をしないわけには、やっぱりいかないもの。弱みがあれば、それを克服させようとしなければならない。そこで成長を促さなければならないの

・強みよりも弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない。できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、やがて組織の精神を低下させる

・人間ていうのは、「あなたしかいない」と言われると、それを粋に感じて取り組む意欲がわく


もしイノ

読後の所感


イノベーションというと新しいものを創造的に創り出すイメージがったのですが、「型にはめる」というところからスタートするということに驚きがありました。

「イノベーションを狙うには最初からトップの座をねらわなければいけない」、これはランチェスター戦略などで狭い範囲でもNO1をとることが最大の戦略と言われていますが、イノベーションでも同じことが言えると。わかってはいる大事なことですが、なかなかできない現実が・・・

「マネジメント」と「教育」の違いについてもよくわかりました。
本の中では営利企業は教育を捨てても良いと書いてありましたが、組織のことだけを考えればそうかもしれませんが、自分自身もそうですし、その人のことを考えれば、若いうちは長所はもちろん伸ばし、短所を克服するような環境づくりをしていきたいと思いモヤっとした気分にちょっとだけなりました。
その先に成長があり、それがやりがいとか楽しみにつながるんじゃないかなと。

小説としても「野球部の事業は人材確保」という突拍子もない事業定義をして個性的な登場人物がでてくるので面白い本です。
お勧めの一冊です。

読書記録: 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのイノベーションと企業家精神を読んだら」 著:岩崎夏海氏 http://amzn.to/2hs8bUK #イノベーション #もしイノ #ドラッカー #読書記録 #読書 ・ ・ ・ 今更感ありますが、もしイノ読みました。 もしドラと同様に持ち歩くには抵抗のある表紙ですが、表紙とは裏腹にとても勉強になりました。 ・ ・ ・ <イノベーションの7つの機会> ①予期せぬことの生起 ②ギャップの存在 ③ニーズの存在 ④産業構造の変化 ⑤産業構造の変化 ⑥認識の変化 ⑦新しい知識の出現 ・ ・ ・ <ベンチャーが成功するには4つの原則がある> 第一に、市場に焦点を合わせること 第二に、財務上の見通し、特にキャッシュフローと資金について計画をもつこと 第三に、トップマネジメントのチームをそれが実際に必要となるずっと前から用意しておくこと 第四に、創業者たる企業家が自らの役割、責任、位置づけについて決断すること ・ ・ ・ <イノベーションの原理> ①イノベーションを行うには、機会を分析することから始めなければならない ②イノベーションとは、理論的な分析であるとともに知覚的な認識である ③イノベーションに成功するためには、焦点を絞り単純なものにしなければならない。 ④イノベーションに成功するには、小さくスタートしなければならない。 ⑤イノベーションに成功するには、最初からトップの座をねらわなければならない。 ・ ・ ・ <その他> ◯企業家とは、秩序を破壊し解体する者である。 ◯「創造的」に「破壊」する ◯「型にはめる」すると、一見自由がなくなり、生徒の可能性を狭めるようにも思えるのだが、実際は逆なのだそうである ◯マネジメントというのは、弱みに着目せず、これを組織の中で中和する。けど、教育というのは弱みに注目して、これを克服させようとする ・ ・ ・ <感想> イノベーションというと新しいものを創造的に創り出すイメージがったのですが、「型にはめる」というところからスタートするということに驚きがありました。 ・ 「イノベーションを狙うには最初からトップの座をねらわなければいけない」、これはランチェスター戦略などで狭い範囲でもNO1をとることが最大の戦略と言われていますが、イノベーションでも同じことが言えて、恐らく事業をやる上でとても大事なこと。 しかし、わかってはいる大事なことなのですが、なかなか難しい現実が・・・ ・ 「マネジメント」と「教育」の違いについてもよくわかりました。 本の中では営利企業は教育を捨てても良いと書いてありましたが、組織のことだけを考えればそうかもしれませんが、自分自身もそうですし、その人のことを考えれば、若いうちは長所はもちろん伸ばし、短所を克服するような環境づくりをしていきたいと思いモヤっとした気分にちょっとだけなりました。 その先に成長があり、それがやりがいとか楽しみにつながるんじゃないかなと。 小説としても「野球部の事業は人材確保」という突拍子もない事業定義をして個性的な登場人物がでてくるので面白い本です。 お勧めの一冊です。 #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #ふぁいんだー越しの私の世界 #ふぁいんだー越しのわたしの世界 #ファインダー越しの私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界

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人手不足の時代の中小企業の求人・採用に思うこと

joboffer

午前中に採用の代理店と打ち合わせだったので、途中で寄ったコンビニで食い入るように見てしまいました。

途中で私服の30代が求人情報誌を真剣に見ている姿ってどうなんだろう…と思い、持って帰ってきました(←誰も気にしてないだろうけど。)

人手不足は続くのか?


人手不足、売り手市場などと言われていますが、個人的には一時的で将来的には落ち着くと思っています。
それまで人出が足りないので中小零細企業やフリーランスに足りない分の仕事が発注されてくるので、そこまでが一つの生き残り成長のための勝負かと。

将来的に落ち着くと思っている理由についてはまた別の機会にするとして、今なら飛び抜けた能力や特徴がなくても仕事が発注されてきますので、自身の成長のチャンスにもなりますし、信用を築くチャンスでもあります。

ここで仕事があることに満足してしまうと、人手不足ではなくなったときに仕事を外注する必要がなくなり、今度は仕事がない状況になってしまいます。

今は自分の実力ではなく、人が足りないので仕事を頼んで頂けていることを自覚して、悲観的ではないにしても将来のリスクは見込んでおくべきだと自分自身も思っています。


採用は媒体依存で良いのか?


話が脱線したので、この話はまた今度として、採用の話。
将来どうなるかはとりあえずおいといて、今の目の前が大事。
目下の課題は自社4社中3社が人材募集中。
あと、コンサルで入らせてもらっているお客様の会社もほとんどが増収増益なので採用は常に課題。
そろそろ代理店頼みではなく自分自身で良し悪しくらいは判断できるようにならなくてはと思っています。
募集のノウハウさえわかれば、書類選考〜面接〜採用〜教育はずっとやってきているので改善点はありつつもなんとかなるのですが。
何事も特定のものへの依存はよくないですが、いつまでも媒体依存ではダメだろうなぁ…と思っています。

取引先の依存、集客方法の依存もよくないですが、自分のノウハウや知識として発展させていかないと良いようにされてしまうと思っています。

注:タウンワークがどうこうでも、今頼んでいる代理店がどうこうという話でもないのですが。

何もかもに精通する必要はないと思いますが、専門家に頼むにしても自身である程度の知識を持つことが大事なのは間違いありません。

目指すのは集まる採用


現状は媒体に出したり、Facebookで呼びかけたりと、こちらが能動的に仕掛けて採用できる状態です。

しかし将来的に目指すところは、求職者が自然と応募してくるような会社作りです。

もちろんHPなどで露出を戦略的にしていくことも大事ですが、何より働きたい会社を作ることです。

理想論ではありますが、長期的に採用に困らず人材、いや人財が集まる会社になれば良い循環が生まれるはずです。

そのために取り組まなければいけないことがたくさんありますが、3年後を目処に今経営で関わっている会社すべてで取り組んでいきます。

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求職中。 というのは冗談ですが、午前中に採用の代理店と打ち合わせだったので、途中で寄ったコンビニで食い入るように見てしまいました。 途中で私服の30代が求人情報誌を真剣に見ている姿ってどうなんだろう思い持って帰ってきました(←誰も気にしてないだろうけど。) 人手不足、売り手市場などと言われていますが、個人的には一時的で将来的には落ち着くと思っています。 というか買い手市場になるのではとすら思っています。 しかし、目下の課題は自社4社中3社が業績拡大につき人材募集中。 コンサルのお客様の会社もほとんどが成長しているので採用は常に課題。 そろそろ代理店頼みではなくノウハウを自分で身につけなければいけないなぁと痛感してます。 募集のノウハウさえわかれば、書類選考〜面接〜採用〜教育はずっとやってきているので改善点はありつつもなんとかなるのですが。 何事もそうですが、いつまでも媒体頼みではダメだろうなぁ…と思っています。 (タウンワークの写真はあくまでイメージです。タウンワークには一度掲載してお世話になりました。良い媒体だと思います。あくまで媒体依存ではダメって話です) しかし、結構真剣にみましたが、いくつかやってみたいバイトが…掛け持ちってありなのか…笑 #求人 #採用 #書類選考 #媒体 #人手不足 #売り手市場 #経営 #経営者 #求職者 ぽい #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #ふぁいんだー越しの私の世界 #ふぁいんだー越しのわたしの世界 #ファインダー越しの私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界

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夢や目標が叶わないのは想いが弱いから?

これは約10年前から一度は行ってみたいと思いつつ、未だ一度も行ったことのない富士急ハイランドです。

仕事で概ね3ヶ月に1度は近くを通るので、通るたびにいつかは…と思います。

富士急ハイランド

実現しない理由は単純


行きたいと思っているのに行けていない原因を考えてみると、

時間がない
行く相手がいない
(さすがに1人で行く勇気はなく…)

などが考えられるのですが、

ふと気づきました。

全部言い訳です。

本気で行きたいと想っていたら、
時間は作るだろうし、行く相手も見つけるだろうと。

思考は現実化する


以前ナポレオンヒルの思考は現実化するの本を読んで『ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」を読んだ備忘録』という記事を書きましたが、

思考→行動→習慣→結果

の法則で最も大事なのは思考が本気かどうか、言い換えれば、本気の想いかどうかです。

仕事にも想いは大切


これは仕事をしていてもよく起こる事象です。

経営者と話をしていると、こういう事業をやりたい、ビジネスモデルをこうしていきたい、スタッフの給与水準をあげたい、業務効率を改善したい、スタッフが誇れる会社にしたい、などなど様々な目標や夢はもちろん、山のようにやりたいことが出てきます。

しかし、やると決めたのに何も実行に移されないのがほとんど。

忙しい、リソースが足りない、うちの規模では難しい、突発的なことがあって、特殊な業種だから、などなど、言い訳ではなく事実ではあるのでしょうが、取りかかれてない理由が山ほど、しかも半年以上続くことがザラです。

しかし、本当に実現したいという想いを持っている経営者は他のことはほっぽり出してやりたいことをやっています。
そしてそういう経営者のいる会社は伸びているケースが多い。

ほっぽり出した中にとっても大事なことが多々あって、私と管理職クラスのスタッフが泣く泣く対応することも山ほどありますが…たぶんあの人たちは私のことをそういう仕事をする人と思っているのではないかと疑うくらい…

本気の想いがあれば、だいたいのことが実現できるはずで、やらない人は他のことに比べて本気で想ってないだけです。

私もやりたいと想ってやってないことがたくさんありますが、他のやり始めていることと比べてみると、実現したいという想いが負けているものがほとんどでした。

私の会社設立時の想い


「本気の想いを実現するお手伝いさせていだだきたい」という想いで作ったのが1社目のBelinkという会社。

Belief(=想い)
Link(=つなぐ)
という意訳かつ造語ですが…

その結果が経営者が放り出した重要事項の後始末でも極論良いわけです。

夢や目標に向かって努力し苦労し、そして実現する、その達成感や過程を共有することこそが仕事のやりがいです。

編集後記


まとめると富士急ハイランドに1度も行っていないのは想いが弱いからということです。

時間がないのではなく、富士急に行くという選択ではなく仕事をするという選択をしているだけです。(だいたい出社する義務のある会社は1社もないのですからで、毎日が自分の選択次第なはずですから…)

一緒に行く相手がいないという問題はひとまずおいといて、想いが大切という話でした。

一緒に行く相手が見つかれば、富士急ハイランドに行きたいという想いが増すという話はおいておきます。

世間は三連休だったみたいですが、当然休みはなく… 4社やってて、土日休みの会社か2社、平日休みの会社が2社なので当たり前ですが。 あ、でもどこの会社も出勤義務はないので休めるかは自分次第なのですが… さて、写真は10年前から行きたいと思っている場所です。 しかし行けてない…仕事で3ヶ月に1度は近くを通るのに。 その近くを通った時の写真。 なぜ行けてないのか… 行きたいという想いが足りない? 行く相手がいな… もとい、 行く時間がない? 時間は作るもの、原因は別のところにあるはず…笑 1人ではさすがに行きたくないテーマパーク… #富士急ハイランド #3連休 #友達がいない ? #時間がない ? #想いが足りない ? #10年越し #10年越しの想い #写真好きな人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #ふぁいんだー越しの私の世界 #ふぁいんだー越しのわたしの世界 #ファインダー越しの私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界

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「裸でも生きる」の山口絵理子さんの本を読んでマザーハウスの商品を買ってみました。

数年前に「裸でも生きる」(著:山口絵理子氏)という本を読んで、山口絵理子さんの講演を聞きに行きました。それ以来、ずっと気になっていたマザーハウスさんです。

ついに父の日に便乗して購入してみました。

マザーハウス


裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)/講談社

¥価格不明
Amazon.co.jp

社会起業家に憧れていた?!

 
「20円で世界をつなぐ仕事」という本を読んでからしばらく「社会起業家」というものに興味を惹かれ、本を片っ端から購入して、セミナーがあれば聞きに行っていた数年前。

ボランティアも素晴らしいと思いますが、ビジネスを通して社会問題を解決するっていうのも本当にすごいことだと思いました。
(完全に余談ですが、社会起業家と社会から呼ばれる人たちは自分たちが社会起業家と呼ばれるのが嫌いな人が多いとか。)

理念やビジョンを買う


マザーハウスは
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というのを掲げていて、

「貧しい国で作られたものを欲しくもないのに「かわいそうだから」という理由で高い値段で先進国のバイヤーが買っていくフェアトレードという発想じゃダメ、先進国の消費者が本当に「これカワイイ!」と思うものを、このアジア最貧国で作ろう。」
(裸でも生きるから抜粋)
 
という想いで作ったと本に書かれています。

この考え方が好きで。。
私だったら、儲かるから貧困を前面に出そうとか、寄付や援助的な要素を強く出そうとか考えて、そのほうが多くの人の役に立てるから必要なことなんだと、あとづけで自分を正当化してしまいそうです笑。

そうならないためにも戒めの意味も含めて購入してみました。
目先の損得に流されず、自分自身の信念や想いを大切にして仕事をしていくために。
(もちろん商品が良いものだと思ったので購入しました。)

マザーハウス


全てのビジネスは社会貢献


東南アジアを転々としていたころ、社会起業家を名乗る方、社会起業家になりたいという方にも、たくさんお会いさせていただきたくさんお話をお聞きして、教えていただきました。

「ビジネスで社会問題を解決する」とか、「貧困国に雇用を創出する」とか、「世界の食料の不均衡を正す」とか掲げるとかっこいいですが、そもそも仕事は社会の問題を解決するためにあるのだと。。。

掲げようによれば、あなたの前の仕事も、中小企業の成長発展に貢献して日本の雇用を拡大するとか、日本経済復活のために中小企業から立て直すとか、言い方次第ではビジネスで社会問題解決とも言うこともできる・・・(掲げるか掲げないか大事ですけど…)
 
みたいなことを。

経営者だから社員だからとか関係なく、そこに仕事があるということは、誰かが何かに困っていて、それをやることで誰かの役に立ち、誰かが喜んでくれて、誰かの何かの困っていた問題が解決するという循環なはずです。。

それをお金をもらってやることが、イコールビジネスなのだから、あえて社会起業というジャンルにこだわる必要が無いなと思ったことを覚えています。
 

目先のお金より大事なもの


目先のお金のために、起業のときの想いを忘れてしまいがちですが、例えばマザーハウスが「かわいそうだから」という理由で商品を買ってもらえるようにしよう!そのほうが儲かるからって方向に舵取りをしたら、それはもうマザーハウスではないのではないかと思います。

自分自身も起業したときの想いを忘れずに事業をやっていきたいと改めて思いました。


「裸でも生きる」という本を読んでから、山口絵理子さんの講演まで聞きにいったマザーハウス。 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というOUR PHILOSOPHYを掲げていて、 「貧しい国で作られたものを欲しくもないのに「かわいそうだから」という理由で高い値段で先進国のバイヤーが買っていくフェアトレードという発想じゃダメ、先進国の消費者が本当に「これカワイイ!」と思うものを、このアジア最貧国で作ろう。」 (裸でも生きるから抜粋) この考え方が好きで。。 私だったら、儲かるから貧困を前面に出そうとか、寄付や援助的な要素を強く出そうとか考えて、そのほうが多くの人の役に立てるから必要なことなんだと、あとづけで自分を正当化してしまいそうです笑。 そうならないためにも戒めの意味も含めて購入してみました。 目先の損得に流されず、自分自身の信念や想いを大切にして仕事をしていくために。 マザーハウスさんのHPはこちら。 https://www.mother-house.jp/ #マザーハウス #motherhouse #山口絵理子 #ourphilosophy #途上国から世界に通用するブランドをつくる #フェアトレード #信念 #想い #裸でも生きる #kindlepaperwhite #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #ファインダー越しのわたしの世界 #ふぁいんだー越しの私の世界

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起業・独立は孤独や不安との戦い?実体験を書いてみました。

独立して丸3年が経ちました。
1年目に読んだ「会社員を辞めて起業する夢を追いかけて、人生台無しになった話」を改めて読む機会がありました。

起業して人生台無しになったのか?


この記事のタイトルは「人生台無しになった話」ですが、全く人生台無しになっていませんね。
若干タイトル誇張気味です笑

起業前と起業後の心境や環境の変化が書いてあり、更に起業前に問いかけておけばよかった5つの質問を掲げています。

起業前の自分に問いかける5つの質問


この質問はこういう前フリがあって紹介されています。
この辛い起業の旅を始める前に、自分に問いかけておけばよかったと思う質問が5つある。起業家を目指す人は、起業の一歩目としてこの5つの質問を自分に問いかけてみてほしい。


紹介されている質問は5つ
①周囲からのプレッシャーに耐えられるか
②どんなときにも支えてくれるパートナーがいるか、それとも独身か
③1年間分の資金はあるか
④毎日数時間の睡眠でやっていけるか
⑤なにを成功とするか


自分自身に当てはめると…
今考えてもそれほど考えてなかったですし、今考えても当時考える必要がなかったかなーって話でした。
②に関しては、独身だったし、(今でも)
③は3〜5年は無職でも大丈夫なくらいあり、
④もサラリーマン時代、週90時間労働を1つの目安目標にしていたので、それほど苦でもなく…

敢えていうなら、
①の周囲からのプレッシャーを勝手に自分自身が感じていたと思います。
自分自身が思っているほど、誰も私のことなんか気にしてないはずなのですが、周りからどう思われるかが気になって仕方のない時期がありました。

あとは、⑤。
これに関しては未だに「何を成功とするか」は考えがまとまっていません。

どんな起業当初だったかは、2016年の8月ごろに「起業時に苦労する6つのことを読んで自分の起業時を考えてみた」という記事にまとめたので、読んでいただけたら幸いです。

起業と孤独


上記の5つ以上に共感したのは、

会社を起こすということは、とても長い旅に出るということだ。それなのに僕は、周りの言うことにいちいちプレッシャーを感じていた。
僕は日に日に孤立し鬱状態になり、友人の誘いを断るようになっていった。僕の会社は、周りが思うほど早く結果が出なかったし、僕はFacebookやTwitterだって成功するまで何年もかかったことをいちいち説明することに疲れていた。
気が休まるのは、数少ない起業家の友人と一緒にいるときだけだった。起業家は起業家同士でしか理解しあえない、というのは本当だった。


という部分。

私の場合、プレッシャーはをかける友人や元同僚はいなかった(又は感じなかった)のでそこではないのですが、今までの友人や元同僚と話をしていても視点が違うと感じるときはありました。

会社員の時代は、同じ環境で同じ境遇で働く同僚が仲間としていたので、なんとなく一体感や同志意識みたいなものがありましたが、今それを感じられる機会が減りました。

ありがたいことに4つの会社の役員(うち2つ代表)をやっていますので、仲間の経営者がいて最近は少しずつ感じられるようになっています。

が、やはり会社員時代に感じていた一体感や同志意識にはまだまだ到達しません。

これが孤独に感じる1つ目。

もう1つは、
会社員時代は会社の方針に対して従えばよかったものが、今は自らが方針を決めなければいけない不安。

例えば、最近はじめたサービスの1つに「中小企業のバックオフィス業務をミニマムにする」という目標を掲げ、経営者が間接業務に時間をとられれず、売上に直結する仕事をできるように、経理や労務の仕事を代行するというものがあります。

詳しくはこちら
【VOL145】記帳代行などの経理業務やバックオフィス業務を外注するメリット


このサービスを実際に展開するかはものすごく悩みました。
記帳代行や振込代行などの単純作業の付加価値は低く、いずれ機械化やAI、低賃金労働者に仕事を奪われていくのが目に見える将来としてあったからです。

今からこの事業領域に人を雇って参入するメリットがあるのか、リスクが大きいのではないかなど…

会社員時代であれば、この事業をやると決められれば、いかに成功させられるかだけを考えればよかったですが、独立をしたら自分自身が方向性も含め責任を持たなければいけません。

これはスタッフに相談しても、経営者仲間に相談しても、結局決断し責任を取るのは自分です。
ある程度、腹をくくらなければいけませんが、一度そっちの方向に走ってしませば、時間と労力、そして金銭的コストはそれなりにかかります。

常にそっちの方向に向かって良いのか…今後の時代の流れは…など考えなくていけないのは精神的に強いか、相当鈍感でないとやっていけません。

金、かね、カネ


自分が儲けたいとか贅沢をしたいということではなく、独立するとお金のことを切り離して考えられなくなる人が多いはずです。

この記事にも、

金、金、金
周囲のプレッシャーと孤独感だけでは足りなかったのか、僕はまた新しいストレスの種を抱えるようになった。思っていたより早く資金が減っていったのだ。
このストレスは、僕の生産性と正しい判断を下す能力を下げた。僕はパニックに陥り、ビジネスを成功させて利益を出すことを急ぐようになっていた。


とあります。

もちろん利益がでなくて生きるためにお金のことしか考えられなくなるケースもありますが、それなりに利益が出てもやはりお金の優先順位は会社員時代ほど下がりません。

少し無茶な仕事や、考え方から外れる仕事でも、
そのお金があれば、

・スタッフの昇給ができる
・リスクヘッジの投資ができる

と思ってしまい、将来のためには必要な仕事=お金だという発想になりがちです。

目の前のお客様に喜ばれるかとか、自分自身の理念や考え方に一致しているかとか、そういう部分より先に、漠然とした不安から脱却したがために目先の安定を求めたくなります。

安定してたいなら会社員に戻れば良いじゃんと自分にツッコミを入れたくなりますが…

利益は後、目の前のお客様に喜ばれ正しいと思うことを続けていく、そうすれば利益は後からついてくるというのも理屈ではわかっていますし、成功事例も見てきているのですが、そこはなかなか割り切れない部分があります笑

編集後記


さらっと備忘録を書くつもりだったのですが、意外と長くなってしまいました。
また、3年後とかにこの備忘録を見てどう感じるかが楽しみです。

そういえばFacebookの過去のこの日で出てきたのですが、5年前は京都にいたようです。

5年前の銀閣寺
銀閣寺

お金の話も出てきたし、金閣寺のほうが良かったかも…

このころ仕事でいろいろなところに行く機会があったので、出張ついでに観光もしてました。
しかもそれをFacebookで公開しているんですから、自由でしたね笑

自分で独立したことに後悔は全くありませんが、あのままあの仲間たちと同じ会社で働いていたら今頃どうなっていただろうかと考えることは、たまにあります。
それくらい楽しく、やりがいもある会社でした。

だからこそ、そこに戻る機会も用意されていたにも関わらず、それを投げ捨てて独立したわけですから、それ以上に楽しくやりがいのある仕事をしていこうという活力にもつながってます。

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銀閣寺。 正式名称、東山慈照寺。 東山文化の代表建築。 室町時代、8代将軍足利義政。 5年前の今日。 この年は仕事絡めてたくさん観光地に行きましたが、清水寺、厳島神社、姫路城と工事中のものが多かった年でした。 実は銀閣寺も9年前に行って工事中で見られずリベンジで行った5年前の写真です。 豪華で派手な金閣寺に対してわび、さびの美意識が意識されているとのことで、日本人なら見ておかなければと思って2回も行きましたが、結局理解出来ず…笑 過去のこの日昨日で出てきたので。 #銀閣寺 #ginkakuji #京都 #kyoto #足利義政 #過去pic #pastpic #5年前 #5yearsago #東山文化 #東山慈照寺 #wabisabi #wabisabiphotography #わびさび #写真好きな人と繋がりたい #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #ふぁいんだー越しの私の世界 #ふぁいんだー越しの私の世界

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マーケティングをヒントに中小企業の差別化に取り組みましょう。

タイトル偉そうですが…

中小企業の経営において差別化が大事という話はよくされる話です。
しかし、実際に差別化が大事なのはわかるけど、机上の空論で実際にどうしたら良いのかがわからないという声は少なくありません。

差別化の具体的なヒントはマーケティングにあります。

以前こんな記事を書きましたので参考にして頂けたら幸いです。
【VOL122】中小企業の経営に最低限必要なマーケティングの基礎

この2つのフレームワークでまずは考えよう


マーケティングにはいろいろなフレームワークがあります。
上記の記事でも紹介していますが、まずは3Cと3Mを基本に考えてみるとシンプルです。

3Cとは?


「市場(customer)
「競合(competitor)
「自社(company)」
の3つの頭文字をとって3Cと呼びます。

Companyは自社の商品・サービス
Customerはお客様
Competitorはライバル企業
と置き換えることもできます。

なぜお客様はライバル企業ではなく、自社の商品・サービスを買ってくれると思いますか?

という質問を私はよくします。

これを考えることが差別化の第一歩です。

3Mとは?


「Market(マーケット)」
「Message(メッセージ)」
「Media(メディア)」

どんなお客様層(マーケット)にどういうメッセージ(自社の強みなど)で、どのメディア(HP、SNS、新聞などの媒体)を使って伝えるかというのを考えるのが3Mという考え方です。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングというマス・マーケティングの逆を行く考え方ですので、中小企業向けの手法といえます。

マス・マーケティングとは、CMなどが代表例ですが、イメージづくりや認知を広めるためのマーケティングです。

一方で、ダイレクト・レスポンス・マーケティングとは、直接的(ダイレクト)に、反応(レスポンス)をお客様からもらうマーケティングのことで、注文や問い合わせがどうやったらくるかを考えるのが目的のマーケティングです。

ポーターのファイブフォースもお勧め


マーケティングといえば、ポーターやコトラーが有名ですが、そのポーターの競争戦略にも書かれているファイブフォースというフレームワークの参入障壁については差別化の参考に大変なります。

堀江貴文氏が提唱されたというビジネスの4原則、①小資本で始められる、②在庫がない(または少ない)③利益率の高い、④毎月定期収入が入るというのがあります。

確かに素晴らしいのですが、例えば小資本で始められるということは誰でも始めることができ、参入障壁は低いといえます。

小規模事業者が成功した後に、自分たちより資本がある企業が真似をしようとしたときに参入障壁があるかどうかを考えるのは、差別化の大事な要素です。

【VOL146】ポーターの競争戦略に学ぶ中小企業の差別化:参入障壁編


chance

編集後記


マーケティングは小規模事業の経営者にはとても必要な要素です。
売上に直結するマーケティングを学び実行しているか、その時間を作る努力をしているかが、成長の大きな差となります。

売上に直結しない業務(例えば経理や総務)は誰かにお金を払って任せてでも経営者や事業者は事業の成長に直結することに時間を使うべきです。

【VOL145】記帳代行などの経理業務やバックオフィス業務を外注するメリット

ぜひ大事なことに時間や労力を集中して、成長する事業や会社を作っていっていただけたらと思います。
その最初の1歩としてマーケテイングはお薦めです。

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非常に参考になるこんな記事があったので、少し話はブレてしまいましたが、思ったことを書いてみました。

『CEOとCOOの「超えられない一線」「超えてはならない一線」』 | INOUZTimes http://bit.ly/2rZXX4Q

中小企業経営者はやることがたくさん…


中小企業、個人事業主、フリーランスなどの小規模事業者の経営者は、CEOであり、COOであるだけでなく、営業、財務、経理、総務、労務、人事、新規事業、マネージメントなど多岐にわたる業務の責任者を兼任しています。
(そもそもCEOとかCOOとかCFOとか言わないし、概念もないほうが多いですし。)
場合によってはプレイヤーであり、作業者であもあるケースが少ないと思います。
一例をあげれば、経営者自身が振込をしたり、入金確認をしたり、経理をしたり…


中小企業が競争に勝てない原因


1年半前くらいにもブログを書いたのですが、「資金力も規模も劣る中小企業は、ただでさえ不利なのに、大企業は分業しているのに、社長が苦手な分野のことまでやっていては競争に勝てない」と書きましたが、今でも考えは変わってないです。(完全分業は大企業にない中小企業の強みを消すことになるので分業化に賛成のわけではないのですが…)

有名なドラッカーの経営者の条件やランチェスター戦略をはじめとした多くの本に書かれ、多くの方が話す当たり前の話です。
経営者がなんでもやれと定義されているものはどこにもありません。

1年半前くらいに書いたブログはこちら。
中小企業にCFO(最高財務責任者)やCHO、CIOは必要か?!

経理を配偶者に任せるのは間違い


総務はともかく大事なお金の部分やお給料の部分は信頼できる人に任せたい、でも辞められた時のリスクが怖いというジレンマから、ひと昔前は配偶者に任せるケースが多かったようです。

でもこれの1つの間違いが、家計と経営は全く違う点があり、家計は出費を切り詰めることを主体に考え、経営は先に投資をして利益を出すというところです。

これの区別ができないと、経営者が投資をしようとすると、またそんなお金使うつもりなのと経理の配偶者の方が反対するという構図が生まれ、本来経理は経営に口を出すべきではないのに、夫婦の力関係が経営に持ち込まれることになります。

実際に配偶者が経理をしている場合とそれ以外の場合の成長率の違いをどこかで見て「なるほど」と思いました。

間接部門のコストは最少に


経理のような売上をあげない間接部門を何人も雇う余裕がない小規模事業者が多く、仮に第三者を雇っていても、辞めた時のリスクを常に抱えているケースを多くみます。
何が言いたいかというと、外注するのが良いということです。

採用費と教育費もかからない上に担当者が辞めても次の担当者が引き継いでくれます。
しかも社員1人雇うより価格的にも安いところがほとんどです。

規模は関係ない


その規模じゃないと言う人も多いですが、順調に伸びているならともかく、忙しいのに事業が成長していない経営者の方はコアな業務以外は外に出し、売上に直結するようなコアな部分に使う時間を増やすべきです。

経営はお金が出るのが先、入るのは後


既に書きましたが、経営は先に投資して後に利益を回収するもの。出るのが先、入るのが後です。
1番貴重な自分自身の時間をあけるために、たかだか数万円の投資を躊躇い、利益が出たら外注しようなどと考えているのであれば、利益が出る時はなかなか来ないのが現実です。
(自分が生活できるだけ稼げればという方はそれでも良いと思いますが。)

コア業務以外は外注する


間接業務に限らず、これからの時代はコア業務のみ内製化し、それ以外の業務はそれに特化した外部の専門家やパートナー、業者とやっていくのが今後の伸びる事業のスタンダードになっていくと予測しています。
「得意なこと、コアな部分、事業の成長につながる部分」に経営者が業務を集中できて、明るい未来を創るお手伝いができたらと思って日々仕事をしてますというアピールでした笑

編集後記


年始から考えていた中小企業の経営者がコア業務に集中できるためのサービスを作りたいという構想が、一緒にやろうという方から声をかけていただき、孤軍奮闘するより既に実績のある方と一緒にやったほうがお客様にとっていいだろうと思い、その会社の代表取締役という形でやることになりました。

「中小企業のバックオフィス業務(間接業務)を最小化する!」ためにバックオフィス業務の代行業務をする会社の取締役です。

詳しいことは別の機会にしたいと思っていますが、ご興味ある方はメッセージ等ぜひお問い合わせください。

バックオフィス業務を外注するメリットについて以前書いた記事です。
【VOL145】記帳代行などの経理業務やバックオフィス業務を外注するメリット


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中小企業は安売りをしてはダメとよくいいますが、なぜなのでしょうか?

価格競争は資本力と規模の競争


同じ付加価値の商品やサービスを売ろうとすれば、価格が安いほうを買う人がほとんどです。
売り方や接客などのホスピタリティ、立地も同程度だったとすれば、同じボールペンは安いほうから買われます。

このときに売り方や接客などの付加価値をどうあげるかを考えなければいけないのですが、ここで価格競争をしようと他店より安く売ろうとすると消耗戦の始まりになります。

この場合、大量に商品を仕入れる企業のほうが割引されるケースがほとんどです。
大量に買うと値引きされるというやつですね。

なので、1店舗のお店より100店舗のお店のほうが、より安い値段で仕入ができますので有利となります。
これが規模が大きいほうが有利で、中小企業が安売りをしてはダメと言われる1つの理由です。


2つ目は、資本力です。
仕入れ値が同じだとしても、余剰資金(余っているお金)が100万円の企業と、1,000万円の企業では安売り合戦では1,000万円の企業が必ず勝ちます。

例えば100円で仕入れているボールペン。
仕入れ値は両者一緒でも、余剰資金が多いほうは90円で売り、赤字を出しても安売りを続行し、ライバルが潰れるまで待つことができます。

わかりやすいように他の経費はすべて無視しますが、1本10円の赤字であれば余剰資金が100万円の企業は10万本売ってしまうと余剰資金がすべてなくなりますが、1,000万円の企業は100万本まで耐えることができます。

10万本までは安売り合戦をして、ライバルが疲弊し撤退するのを待つことが資本力がある企業はできるため、中小企業に価格競争は向かないと言われます。

安易な価格競争は工夫がなくなる


ボールペンの例はわかりやす過ぎるため、安売りしても勝てないというのがよくわかりますが、ボールペンという画一的なものではなく、形のないサービス等になると途端に安売りに走る中小企業は少なくありません。

価格はそれ1つで強力な差別化になります。
ライバル企業より安く売っているというのは、お客様があなたの会社からモノを買う1つの理由となります。

そのため、ライバルより安く売ろうとコストカットや商品工程の簡略化、オーダーメイド型から均一商品へなど、安く売る方法を考えようとします。

しかし、ライバルも同じような工夫をして商品やサービスの料金を安くしようとしますので、価格競争が起き、結果として資本力がある企業や規模が大きい企業が勝つ消耗戦へ突入します。

もちろん、ライバルが真似をできないような革新的かつ参入困難な工夫をできれば、ライバルは真似出来ず、安売りすることができないので、価格競争はおこりません。

もしくは、ライバルが半値で売っていても、倍の値段がしても自社の商品やサービスを買うだけの付加価値をお客様に提供できれば、価格競争には巻き込まれません。

上記2つの方法以外にも方法はあるかもしれませんが、安易に値引きをする、安売りをする、誰にでも真似できる方法でコストを下げ、安売りをするという方法を続けていると、困ったら安売りというパターンが習慣となってしまい、他の差別化の方法を考える能力が失われていきます。

安売り、低価格路線が正しいケース


では、なんでも安売りするのが間違いかというとそうではありません。

例えば、商品やサービスには、フロントエンド商品とバックエンド商品というものが存在します。

フロントエンド商品は他社より安い低価格路線、バックエンド商品は高価格帯というのが王道です。

フロントエンド商品は企業によっては無料、または、お金やプレゼントをあげて…などということも少なくありません。

フリー戦略の特徴と事例、中小企業での活用のためのヒント
にフリー(無料)のケースを書きました。

フロントエンド商品でお客様リストを獲得し、バックエンド商品を購入していただくという手法です。

一度購入していただいたお客様は満足度が高ければ、多少高くても新しいところではなく一度買ったところに戻ってくるケースが多いからです。

これは心理学的にも証明されています。


フロントエンドとバックエンドの詳しい説明はこちらから。
中小企業の価格競争参入は間違い?フロントエンドとバックエンドの使い方。

このフロントエンドとバックエンドをうまく使いこなして戦略を立てていくことこそが、中小企業が大手に負けないために必要な方法の1つです。

価値

編集後記


安易な安売りは企業の体力と創意工夫を失わせます。
意外にもうちは安売りをしていないと思っていても、価格を決めるときにライバル企業がいくらだからうちは少し安めに…と決めている企業が少なくありません。
ライバル研究はもちろん大事ですが、バックエンドの商品であれば、低価格以外にお客様に選んでいただくための工夫が必要です。

また、余談ですし、あくまでも傾向ですが、値引き要求をしてくるお客様、安さに惹かれてくるお客様ほど、商品やサービスの価値を理解してもらえず、クレームや無理難題が起こりやすいという傾向があります。

もちろん良いお客様もいますし、土地柄の問題もありますが、プロがプロとして商品を売ったり、サービスを提供していて、金額はこれです!と言っているにも関わらず、他では…などと値引き要求をしてくる方はプロに対してのリスペクトが低い方が多いのではないかと思います。

フロントエンド商品はともかく、バックエンド商品は、高価格高付加価値で、それを理解していただけるお客様だけに絞って提供するほうが、中小企業にとって理想なのではないかと私は思っています。