プロの正規のパーソナルカラー診断は、基本通りお客様にメイクオフをお願いし
「色が正しく見える」光の下限定で行います。
いつのまにか、
「メイクオフをしないでも大丈夫」
「お化粧を取らないでもできる」
という、都合の良いカラー診断が全国で急増して問題化。
実は、パーソナルカラーはメイクを取っていただかないと、いかにキャリアのあるカラーリストでも責任は持てません。
つまり、メイクの上からは判断がつかないということです。
↑今日の掲載動画はカラーコンサルタント/イルドクルールの記録です。
動画は晴れた日の路上を1分弱記録したもの撮って出しです無編集。
時々刻々太陽光は変化します。少なくとも色彩の鑑定や色校正を自然光で行わないのは「一定の条件が確保できないこと」が理由。
デザインや印刷の現場で、印刷の仕上がりの色校正は自然光ではまず行いません。
ご確認いただけると思います、路上のブロックの色や影が一定に定まることはありません。
ただし、一部では「パーソナルカラー診断は自然光で行う」と、いまだに判で押したように慣習的に伝えられ指導をされますが、シビアな色の判定が求められるパーソナルカラー診断がそのようなアバウトなことではいささか問題です。
自然の光は、天候で、時刻で、季節で、光が入射する方向で、周囲の建築環境で、もちろん、縦長の日本では緯度によって厳密には色光の成分は変化します。
少なくとも、直射が入る可能性がある東向き、南向き、西向きのスペースでのカラー診断は合理的ではありません。
何故に北向きに限定されるかはこの図で説明しております。
また、自然光の光の成分を理解しないままの、あいまいな「自然光に近い照明」と言われるLED照明使用も危ういと考えます。
イルドクルールでは20年近く、色彩の検査や評価、色校正に用いる標準の光とも言える
「色評価用照明/演色評価指数Ra99AAA非LED照明」
を常用し、(いつも一定で最高水準の)色が正しく見える光の下でのパーソナルカラー診断を提唱してきました。
光の管理のために、演色評価指数や照度、色温度はカラーリストはコントロールしてお客様のために最善を尽くすのが義務であり責任でしょう。
この2024年11月7日(木)8日(金)は、東京初公開となる最新のノウハウでの「標準光パーソナルカラー診断」を限定実施(港区麻布十番特別契約スタジオ会場)。
すでに、
キヤノンマーケティングジャパン
のWEBサイトから受診/受講お申し込み受付を開始しております。
(お手数ですが下記対面講座申し込み情報URLをクリックしてください)
https://cib.dg-1.jp/matsumotoshoko_makeuplesson_05
すでにご予約は進んでおり、両日で14名様ほどの限定での個別カラー診断ですので、ぜひお早めのご検討をお勧めします。
カラー診断結果が二転三転された方。
どこに行っても診断結果が変わる方。
4シーズンの結果と細分化された診断結果との整合性が取れない方。
また、深刻なのは「メイクを取らないで行う」基本通りでないカラー診断も大きな要因となっています。
率直に申しますと、メイクオフをしないカラー診断を受けた方は、この基本に忠実な「色が正しく見える」照明を使うカラー診断を受けることはある意味マストかもしれません。
★当日は基本に忠実に、メイクを取っていただいての診断になりますのでご了承ください。メイク落とし等は準備があり、メイク補助担当も帯同しております。
30年近く専従のプロのカラーアナリストの「色が正しく見える」照明使用、基本に忠実な「進化した4シーズン」パーソナルカラー診断で、ぜひ、納得のいく解をこの秋に手に入れてください。
空き状況等のお問い合わせは
イルドクルール
メール color@e-sikisai.com
お電話 092-731-0365
でいつでもどうぞ。
(▶︎お申し込みは キヤノンMJ.のWEB窓口 のみの受付になります)
パーソナルカラー診断の混乱でお困りの方だけでなく、プロのカラーリスト様の開業支援や、標準光フランチャイズのご相談も同時に承りますので、プロのカラーリスト、開業して間もないカラーリストの皆様もご検討ください。
アシストライトは、日本各地(海外含む)の新進気鋭のカラーリストの皆様にご導入いただいて公表いただいております。
※診断の撮影録画記録は一切ご遠慮願っております、ご理解の上ご了承お願いいたいします。