さて、メロンである。
我が街、尼崎もたまにテレビなどのニュースに登場するがほとんどの場合、良くない知らせである。
まあ、ニュース番組の特性を考えるとそれもやむなしな部分もあるけど、そういうお知らせばかりなのもねえ。
そんな中、割と明るいニュースが先日、報道されていた。
夕張メロンの落札である。
何と尼崎のスーパーくらし快援隊が初競りの夕張メロンを2玉300万円で落札したという。
つまり1玉150万円。
まあ、これはとりあえず見に行って手を合わせておかねば!と商店街へ。
阪神尼崎駅前の商店街はアーケードがあって雨でも大丈夫。
尼子騒兵衛先生が描くステンドガラス画
そして、この商店街名物の自転車
人通りの多い商店街だけど、何故か尼崎の人は自転車に乗ったままこの商店街を突破しようとする。
「自転車に乗るな」とアナウンスしてるけど、日本語が通じないのだろう。
この写真の自転車マンは若い男性でいかにもそういうことをしそうな雰囲気であるが、実際に商店街を歩いていると老若男女問わずあらゆる人たちが自転車に乗ってこの商店街を行き来している。
中にはチリンチリンとベルを鳴らすのもいて、よく分からない。
スポークの間に棒的なやつを突っ込みたいな、なんて思いながら後ろを付いていくとくらし快援隊に到着。
メロンかな?
エントランス部
地球のめぐみへ!ようこそ!
店頭の一番、目立つ場所にメロンがあった。
どれかな?
見張りの店員の方に訊いてみると、木の箱に入ってるメロンがそうらしい。
アップで撮影
300万円のメロン!
GI表示されるのが今年からという記念らしい。
GIって何だろ?天皇賞?
農林水産省/地理的表示保護制度(GI)
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/
で、普通の夕張メロンの価格を訊いてみたら、1玉15000円らしい。
どんな層がこんなメロン買うのかな?
まあ、駅前のキャパクラ的な店でドンペリみたいな扱いで消費されたりするんかね?
値段的にもちょうど良いのかな。
お金はあるところにはある。
ないところにはない。
メロンを眺めた後、150円ぐらいのチキンを夕飯として買って帰った…
骨無しチキンである。
300万円でメロン買っちゃう店長を店員の方々はどう思ってるんだろ?
私なら、そんなもん買わずに給料上げろって思うけどなあw
消費者の目で見ると、夕張メロン以後で通常品の価格がこそっと上がっていないかを注視する必要がある。
まあ、明るいといえば明るいニュースなんだけど、これを巡ってあとで不正なお金の流れが明るみに出たりしなければ良いけどね。