六本木ヒルズから東京タワー | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

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尼崎のランチキングの公式ブログです。
尼崎のランチ・ディナー・テイクアウトの記録とたまに尼崎以外の旅の記録が綴られています。
大好きな尼崎で何が起きてるのか、
みんなに紹介したいエピソードやランチや景色や惣菜を
元気いっぱいにお伝えします。

さて、おのぼりさんである。
「志」を遂げた後の帰尼の交通手段は夜行バス。
長く時間を掛けた方がより長い旅だった感じがして良いじゃん。
まあ、単に節約しただけのことだけどね。

コスト的には往路の6割引ぐらいで長時間の旅気分が楽しめるので帰った後もお休みならこれは悪くない選択である。

とはいえ、夜行バスは当然ながら出発時間が遅い。
今回、選んだバスは22時30分発である。
いくら東京でも大晦日のこの時間まで時間を潰すのは難しい。
お金が無限にあればどうにでもできるんだろうけど、そうも行かないしねえ。

と、いうことで東京の有名な場所で行ったことのない場所に行ってみることに。

六本木ヒルズである。
特に何の用事もないけど、あの何だっけ森ビルっていうのを見ておこうかと。

 
六本木ヒルズ!
名前の通り近辺の道は確かにアップダウンが激しい。自転車だと大変そうだなあ。
一般の方が入れる部分は地下2階から地上3階部分ぐらいだったかな。
大晦日ということもあって、人気のない地方のショッピングモールのような雰囲気であった。

周辺をウロウロしていると、何やら写真を撮っている人をよく見かける。
カメラの先を見ると、東京タワーが見える。
ああ、なるほど。
東京タワーか。

写真撮影の輪に混じって一枚。
 

さて、どうしよう。
まだ時間は十分すぎるほどに残ってる。
六本木ヒルズに来る途中に見掛けた飲食店街みたいな所に行ってみるか。

この付近は外国人の方が多い。
歩いていると、やたらとデカい声でケバブ売りの方に声を掛けられてビックリする。
あんなデカい声で売り込みして、買う人いるのかね?

なんとなく歩いている、東京タワーが近くに見えてみた。

ついでだからちょっと上ってみるか。東京タワー。
15分ぐらい歩いて東京タワーへ。

館内をウロウロしてみたけど、この施設は不案内だなあという印象。
また、館内は外国人率が非常に高くて、異国にやってきたみたいな感覚を感じる。

やはり異国の方はちょっとしたマナーとか感覚が日本人の私とは異なるようでちょっとしたことでイライラする感じ。
居心地が悪いなあ。異国の方もそう思ってるかもしれないけどね。

で、チケットを買って展望室へ。
 
覗いてみた。
これは明るい時間帯の方が良さそうだね。

展望室は灯りが落としてあって、他のお客さんとの交錯具合にイライラする。
夜景に目が行ってるのに、館内も薄暗いんじゃ歩きにくいなあ。

特別展望室のチケット列は大晦日でも盛況で何人だろ?200人ぐらいは並んでたかな。
30-40分待ちと表示されてた。

並ぶの嫌いだから、特別展望室は断念。
地上に戻って食事をすることに。

そう、上る前に見つけていたあの店へ。

 
ピザーラである。

一枚では足りないのでもう一枚。
 
値段が一枚600円ぐらいで大きさは小さいけど、ちゃんと焼きたてのピザーラのピザでこれは良いな、と。
ピザーラExpressなんていう名前だったかな。近所にできたら通うなあ。

ピザを食べて、帰路を検索。
最寄りの山手線の駅は浜松町駅らしい。
徒歩15分。ちょっと遠いけど、散歩にはちょうど良い。

増上寺っていう寺の横を通って行けば良いようだ。

タワーを出て、少し歩くと増上寺らしき場所が見えてきた。
灯りが見える。そういや、展望室からも見えてたなあ、この場所。

そうか、大晦日だから除夜の鐘イベントが開催されているんだ。
ちょっと境内に寄り道。

本堂を方面を見て、驚いた。
東京タワー借景である。
 

まあ、有名な場所なんだろうけど、何にも知らずにここに来て、この景色を見たらびっくりするね。
旅行では下準備って大事だけど、あんまり調べすぎるとこういうサプライズ感が無くなるから、どこに行くにも地図だけをさっと見て出掛けるんだけど、これは上手くいった例。

写真を撮ってる人をたくさん見掛けたけど、そりゃ撮りたくなるよね。
っていうか、この景色は東京タワーが建った時からあるのに何で、これを私は知らなかったんだろw
世の中、知らないことがまだまだたくさんあるなあ。

その後、駅方面へ歩いて行ったけど、やっぱり大晦日の夜なので開いてる店少ないw


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