2015年の夏の土用_01「うな重」 | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

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さて、うなぎである。
もとから値の張る鰻であるが、近年は更に高騰傾向にある。
そんな状況の中で鰻を食べることに対する自分への言い訳として、夏の土用だから、というのはなかなかに筋が通った良い理由であると思われる。

そんな土用の丑の日の少し前の日曜日に私はちょっと用事があって神戸の元町にいた。

その用事というのは主にみなとまつりのステージに出演するラヂモエちゃんを見ることなんだけど、合間に少し時間が空いてしまった。

 
ラヂモエちゃん

そう、私の中でラヂモエちゃんはウナギに似ているということで定評がある。
そして、元町の商店街にはいくつか鰻専門店がある。

土用×ラヂモエ
これは鰻を食べるしかないな。

ということで、日曜日も営業している「うな重」へ。

 

喉が渇いていたのでビールを注文すると、骨せんべいがおまけで付いてきた。
 
鰻屋さんだから鰻を捌く度に中骨を抜くことになるだろうから、たくさん出るんだろうね。
素揚げにして、塩を振ってつまみにする。
無駄のない良い仕事である。

そんなに味があるわけではないけど、塩味とカリカリとした食感がビールにあう。

今回はうな重だけど、注文したのはうな丼の並。
節約である。

私が店に入ったあとに女性の3人組のお客さんが入ってきたんだけど、昔の漢字を考えた人は大したものだ。
「姦」
この漢字が頭に浮かんだ。
まあ、喋るなとは言わないけど、何であんなに大きな声で喋るんだろう。
まさに姦しい。

10分ぐらいでうな丼と吸物が到着。

吸物には肝と湯葉が入っている。

そして、うな丼である。

 
鰻の量もそれなりにあるが、ご飯の量が多い。
軽く1合分はあるのではなかろうか。
サービスで多目に盛ってくれているんだろうけど、食べ盛りの高校生じゃないんだからなかなか食べきるのが大変である。

鰻の量とのバランスも良くないので途中で鰻がなくならないように慎重に食べ進める。
タレは甘めで焼き方は関西風のパリッとしたやつ。
専門店らしい鰻といえるだろう。

食べていると姦しい人たちのもとにも鰻が到着。
少しの間だけ静かになって、写真を撮ったらまた姦しくなっちゃったw

食べる以外のことに気が行ってしまうと、どうしても肝心の食べ物の印象が薄くなるなあ。

2015年夏の土用丑の日のランチ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/851904


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