さて、デジカメである。
普段持ち歩いているカメラはNikon社のCOOLPIX P7000という機種なんだけど、こいつが言うことを聞かない。
電源を入れるとこんな表示が出る。
ダイヤルをガチャガチャすると、起動していた時期もあったがもう起動しなくなっちゃった。
まあ、以前から一部のモードに切り替えることができなくなってたんだけどね。
ネットで似た症例を探してみると、ダイヤルの下部に付いている接点に何らかの接触障害があるとこうなるらしい。
調べた例では修理には上部ユニットの交換が必要で数万円の修理費が掛かったという。
多分、金具が曲がってたりしてるだけなのに、面倒な話だな。
そう思い一応、カメラのフタを開けて中を見てみた。
開けようとネジを外していたんだけど、知らない内に随分とネジが消失している。
そうか、たまにポケットから出てくる小さなネジはカメラのネジだったんだ、と納得。
開けてみた。
問題のモードダイヤル。
こいつの中の金具をちょいちょいといじれば治るんだけどなあ。
だがしかし、この中にアクセスするには上部ユニットを外す必要がありそう。
そして、外すのは難易度が高そうである。
分解したら、元に戻らないタイプとみた。
ついでに中を見ていると、コンデンサを発見。
Rubycon社のフラッシュ用のコンデンサである。
ちゃんとPHOTO-FLASHと記載されている。
http://www.rubycon.co.jp/catalog/j_pdfs/aluminum/j_FW.pdf
一応、値段を調べてみる。
Alibaba グループ | AliExpress.comの コンデンサー からの トップルビコン330v120uf12*35mmフォトフラッシュコンデンサ 中の トップルビコン330v120uf12*35mmフォトフラッシュコンデンサ
http://ja.aliexpress.com/item/TOP-RUBYCON-330v-120uf-photo-flash-capacitor-12-35mm/32255676989.html
似たような特性のコンデンサの値段は100個で$90ぐらい。
1個100円ぐらいのお値段。
意外と安いものだね。
試しに1ロット買ってみよっかな。
とはいえ、私が今必要としているのは使い道のないコンデンサではなく、起動するカメラである。
ということで、新しいカメラを買っちゃった。
Nikon社のCOOLPIX S9900である。
COOLPIX S9900 - 概要 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/s9900/
P7000は2011年の夏購入だから、ほぼ5年の使用期間であった。
これぐらい持ち歩いてると、機械にも愛着が湧いちゃうな。
また、捨てられない荷物が増えちゃった。
尼崎のデジカメブログを探してみよう。