大須でひつまぶし 名物に美味いものなし | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

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さて、ひつまぶしである。
ちょっと、名古屋までコスサミ見物に行ってきた時の話。

大須の商店街でのコスプレパレードを見物していたのだが、なんとも言えない要領の悪さに見る気がなくなり、ランチでも食べる気になった。

名古屋といえば、ひつまぶし。
うなぎをご飯に乗せて出汁を掛けるやつ。
そもそも、こんな食べ方、美味しいとは思えないんだけど、うなぎ好きで有名な漫画家ラズウェル細木先生が「この焼き方のウナギなら、ひつまぶし美味い」って書いてたので、食べてみた。

店は大須の商店街にある鰻って書いてる店。
屋号を書かない時点でこの記事の結論は既に見えてるよね。

最初から期待はしていない。

店内はほぼ満員。
うなぎ運の良い私は店に入るなり着席。
ってか、その程度の混雑具合。

ホールの店員さんは3人。
店の広さからいって十分な人数。

でも、異様に慌ただしい。
座っててイライラする感じ。

もう、これは駄目だな、鰻を見る前から感じてた。
ひつまぶしを注文。
先に出てきたのがこのセット。

 
ひつまぶしの薬味と漬物。
鰻屋の重要な要素として漬物の出来栄えというのがあるが、なんだろこれ?
きゅうりとガリ。
ない方がましなレベル。

店内の飲み物としてお茶のピッチャーが用意されてて、私の席にピッチャーが置いてあったのだが、横の席のおっさんが「すんまへん」とか言って、勝手に持っていってこっちに返さない。
なんて、くそ野郎なんだろうね。
まあ、ほんとに糞なのは十分な数のピッチャーを用意しない店なんだけど。

ピッチャーの数が足りてないだけでなく、店員の目配せも足りてない。
空になった湯呑を分かり易いように通路側に置いておいたけど、店員3人は完全にスルー。
やたらとばたばた、うろうろしてたらから10回以上は店員が通っていったけど、何もしない。
接客業としてはありえないレベル。
まあ、単価1000円以下の店ならそんなに文句は言わないけど、ランチタイムに3000円以上のメニューがある店としては終ってる。

そもそも店内でバタバタと騒がしいのは店員だけ。
客数からいって3人いれば十分回るはずなのに、連携がさっぱりうまくいってない。

接客レベルは多客時のすき家レベル。
いや、それ以下。

で、ひつまぶし登場。
 

 

うなぎは結構、美味かった。
でも、量がすくない。

そして、ひつまぶしって食べ方自体が鰻の蒲焼きを美味しく食べる方法ではないなと。
あのふやけて味の薄まった鰻はなんなんだろう。

店があれなら、客もあれ。
私がレジを待ってるのに、レジの人と会話して私のレジ打ちを邪魔してくる。

会話の内容は「すごく美味しかったです」的なやつ。
残念、その後ろの人は全体的に不満足だったよ。
 


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