神戸VARIT.へこうべりちゃんに会いに行った。ランチは「まきの」へ。こうべりめし013 | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

尼崎のランチキングの公式ブログです。
尼崎のランチ・ディナー・テイクアウトの記録とたまに尼崎以外の旅の記録が綴られています。
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みんなに紹介したいエピソードやランチや景色や惣菜を
元気いっぱいにお伝えします。

そう、まきのである。


元KOBerrieS♪の美優さんが最近、行ったという天ぷら屋まきの。
美優さんのファンだったので、いつか行かないとな、って思ってた。
まあ、普通に行列のできる人気店なので調査の必要はあったけどね。

時刻は16時前。飲食店のオフタイムである。
この時間なら、すんなり食べれるだろう、と思って三宮の地下飲食店街にあるまきのへ行ったのだが、店内は満員。3人連れが一組待ってる状態。
人気店だな。
列に並んだ。
待っていると、後ろに人が来る。
「こいつら、何でこんな変な時間帯に天ぷら食いに来てんだ?」
変な人たちだな。
昼でもなし、夜でもなし、夕方である。おやつにしてもちょっと遅い。

10分弱待ってたら座れた。
オープンキッチン構造で大きな天ぷら鍋で調理しているので、テーブルとかメニューとかが何となくヌルヌルしている。
 
ご馳走天定食にしてみた。
それと瓶ビールを。
それにしても飲食店の人はビール飲む人は水を飲まない、と勝手に決めつけるのを止めてほしい。
テーブルに水の入ったピッチャーがあるのだが、水用のコップは持ってきてくれない。
水用のコップは厨房の中に積んである。
瓶ビールと冷えたグラスを持ってきて、はいどうぞ。
冷えたグラスに水を注いだ。

この問題はこの店に限ったことではなく、多くの店で起こっていることなので、いつか社会問題として大きく取り上げられるだろうと思っている。

そんなことをぼんやりと考えながら、食べ放題の漬けものとイカの塩辛を小皿に盛ってみた。
 
塩辛
特別なものではないが、ご飯が進む一品。
KOBerrieS♪のめいめいさんはイカの塩辛が大好きなことで有名なので、この店に連れてきたらめいめい歓喜!だろうね。

漬物も大根の千切りに柚子の風味が軽くついていて、良い感じ。
そこに味噌汁、そしてご飯。ご飯はお替りできる。

ん、天ぷら必要か?
イカの塩辛定食で結構、満足感がある。

 
単品メニュー。
定食だけでは物足りない食いしんぼさんや、飯はいらないよっていう酒飲みのために単品メニューあり。

メニューを眺めていると、最初の天ぷら登場!
天ぷらキタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━ !!!
 
オクラ、レンコン、マイタケ
オクラって不思議な食材で火を通しても通さなくてもあんまり味が変わらない。
レンコンはシャキシャキ感を残したタイプ。ニュルッとした仕上げのも好きだけど、これは好みの問題。
マイタケは見るからに油を吸ってて、後で腹が膨れそう。でも、わかってても食べちゃう。

天ぷらとしてはサクッとした感じというより、カリっとした感じ。
その後、揚げたてのネタが運ばれてくる。
 
キスとエビ×2
天ぷらを食べるときにエビが1本か2本かで満足度が大きく違ってくる。
やはり2本以上は食べないと、満足できない。
じゃあ、エビの天ぷらってそんなに美味いのって、訊かれると「まあ、そこそこにはね」って感じ

厨房の中のエビを見ると、プリプリで美味そうだったけど天ぷらになると、そこまでの美味い感はない。
汁物に入れるのが良いのかな。エビ。
鍋焼きうどんのエビは満足度が本当に高い。

 ラストはイカだったのだけど、少し出てくるまでに間があったので「忘れられてるのでは」という不安が胸をよぎる、もう少し経って出てこなかった毅然と言ってやろう。
「イカがまだです!」

言う前に持ってきてくれた。
長細い形に成形されたイカは柔らかい食感で食べやすい。
良いイカじゃないイカ。

概ね、満足な感じの天ぷら定食であった。

店を出ると、隣の店の看板にネコが乗ってた。
 
最初、置物かと思ったけど生きてる本物の猫である。
眺めていると、通行してきたおっさんが「ねこや、ねこや、本物のねこや」と騒がしい。

あのおっさんはこの猫を見習って少しは落ち着いた態度を取れるようになった方がいいな、と思った。

まきの センタープラザ店 - 三宮/天ぷら [食べログ]
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28039061/



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