素敵な話がありましたので、紹介します。
4月27日、天皇・皇后両陛下が、東日本大震災の被災者を見舞うため、宮城県の南三陸町を視察後、仙台市の避難所を訪問されたそうです。
避難所の体育館では、被災された女性が、津波を浴びながらも、自宅跡地で花を咲かせた“スイセン”を花束にし、「このスイセンのように頑張りますから」と言って皇后さまに手渡したそうです。
皇后さまは阪神・淡路大震災(平成7年)のお見舞いの際に、皇居で摘んだスイセンを焼け跡に手向けられたことがあったそうです。
お見舞い後、自衛隊機で帰京する際には、自らスイセンの花束を持たれていたそうです。
本当に、心暖まる素晴らしい話だったので、ブログにのせました。