2月19日は「プロレスの日」でした。


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プロレスは昔から好きで、小学生の頃は猪木の全盛期でしたね。テレビ中継もゴールデンタイムの金曜日夜8時からやってました。そしてタイガーマスクが登場した時にはこれまで見たことのない独特なムーブや技に驚いたものです。そしてアニメではキン肉マンも始まり、キン消しがブームにもなりました。


そんなプロレスブームが一段落し、試合中継は深夜や夕方に変更。私もしばらくプロレスから離れていましたが、そんな中で私がプロレスに再び興味を持ったキッカケとなったのがこちら。
1991年にスーパーファミコンで発売された「スーパーファイヤープロレスリング」で、通称「ファイプロ」です。友人がこのゲームを買ったんですが、とにかくハマりましたね。暇があれば対戦して盛り上がってました。ゲーム内でモデルになっているのは実在のレスラーなので、いかにそれらしく技を繰り出しながら、盛り上がるプロレスの試合が出来るかを考えながら対戦していましたね。それをキッカケとして、実際のプロレスもテレビで再び観るようになり、週刊プロレスや週刊ゴングなどのプロレス専門誌も定期的に買うようになりました。そして新日本、全日本女子、FMW、みちのくプロレスなど、頻繁に生観戦も。スカパーで格闘技専門チャンネル「ファイティングTV サムライ」を契約していた時期もありましたね。


ファイプロシリーズは以降もプレイステーションやドリームキャスト、ゲームボーイアドバンスなど各ハードで発売され、何度も「ファイナル」と謳いながらもあっさり「スペシャル」や「リターンズ」として復活するという、プロレス的な展開もしていました。新作が出るたびに収録選手が増えたり、選手を自由にエディット出来るようになったり、6人タッグや8人タッグ、電流爆破、バトルロイヤルなど、試合形式もいろいろ選べるように。作品によっては1人のレスラーの成長を追えるストーリーモードがあったり、団体経営が出来たり、選手や技のダウンロードが出来たりもしました。

そして先日、購入したPS4版「ファイヤープロレスリングワールド」は、ダウンロードコンテンツも必要ですが、ストーリーモードも団体経営も出来るし、他の人が制作した選手や技もダウンロード可能。もう今までのファイプロで好評だったことが全て出来る感じで、昔からのファンにはたまりません。




実名で登場するレスラーは新日本プロレスの選手のみで、他には「SWA」というゲームオリジナル団体の選手なんですが、ダウンロードすればいろいろな団体の選手も使用可能。プロレスリングノアからは三沢、小橋、田上などのレジェンドレスラーをはじめ、清宮、拳王、潮崎など現在の主力選手もアップロードされていました。とりあえず現時点でのウチのノアは新旧入り混じったこんなメンバーです。もう少し増やしたいですね。




女子プロレス団体「スターダム」ともコラボしているので、ダウンロードコンテンツを購入すればスターダムの選手も使えるようになります。しかも同時にエディット出来るパーツも増えるので、いろいろな女子選手を作ったり、ダウンロードしたりすることも容易に出来ます。なのでとりあえず地元である「センダイガールズ」の選手を揃えてみました。




さらに「プロレスリングwave」も作成。ロゴも選手もダウンロードさせていただいてます。ちなみにこちらの田中きずな選手は、プロレスラーの田中稔と府川唯未の娘で、昨年デビューしたレスラーです。




また2月18日に、オードリーが東京ドームでオールナイトニッポンの15周年記念イベントを開催。その中でフワちゃんが、オードリー春日とプロレスをしましたが、ファイプロではフワちゃんも再現可能です。

ダウンロードさせていただきましたが、こんな感じでかなりの再現度です。春日と対戦する前に、フワちゃんは既にプロレスで2試合をしているので、それがモデルになっていますね。



ちなみにかつての女子プロ団体「JWP」の選手も何人かダウンロード。矢樹広弓とか好きでした。さっき気づきましたがチャパリータASARIは全女でしたね。あとで移籍させておきます。



「ストロングスタイル」という団体も。こちらは初代タイガーマスクが「リアルジャパンプロレス」として立ち上げた団体で、今はストロングスタイルに改称されています。やはりタイガーマスクが好きだったので外せませんね。初代タイガーの佐山サトルと、ジャガー横田らがコーチしたタイガー・クイーンというレスラーも所属しています。



ちなみにローカルな団体である「九州プロレス」の選手もダウンロードしました。いろんな団体があるものです。




プロレスは選手の移籍や引退など、移り変わりが激しいので、こちらの週刊プロレスの選手名鑑号がかなり役に立ちました。





そしてやはりキン肉マンのキャラクターや技を作成している職人さんが多いので、何人かダウンロードしてます。私はさらに自分で技を変えたり、ロジックを変更したりもしますね。




コンピュータ同士の試合を観戦しながら、微妙にロジック調整したりしてます。




こちらはロビンマスク対ザ・ニンジャ。ロビンマスクにはロビンスペシャルやタワーブリッジといった必殺技があるので、フィニッシュに繋がるようにロジック調整。ニンジャは順逆自在の術を装備させたり、焦熱地獄を再現するために炎を吐かせたりとそれっぽく調整してますね。PS4らしくないグラフィックに見えるかもしれませんが、やはりファイプロと言えばこんな感じの2Dキャラ。だからこそエディットでそれらしく作れるのかもしれません。



それにしても選手や技をダウンロードして、観戦しながら微妙に調整しているだけでも楽しいですね。ストーリーモードである「ファイティングロード」や、団体運営の「フャイヤープロモーター」にはまだ手が出せていません。選手のダウンロードとロジック調整だけで時間が過ぎていきます。まぁそれだけで楽しいんですけどね。ファイプロの影響で、またプロレスを興味深く観るようになるかもしれません。