「完全メシ 日清焼そばU.F.O.濃い濃いお好みソース焼そば」を食べました。9月4日から発売されている新商品です。昔から「カップ麺は身体に良くない」なんてよく言われていたものですが、日清では栄養食として位置付ける商品を展開しています。
「完全メシ」は「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素とおいしさのバランスを追求したブランド。日清食品の最新フードテクノロジーを駆使することで、栄養素独特の苦味やエグみを抑え、普段の食事と変わらないおいしさと栄養との理想的なバランスを追求。たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素のほか、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸もバランスよく整え、おいしく仕上げているそうです。
それにしてもこちらのパッケージですが
色使いが「永谷園」のお茶漬けを思い出します
「完全メシ」で日清焼そばU.F.O.を発売するのは「濃い濃い汁なし担々麺」に次いで第2弾。U.F.O.シリーズでソース系の完全メシが出て欲しいと思っていただけに、発売が決まった時は嬉しかったですね。
完全メシはカレーメシなんかが有名ですよね。コンビニやスーパーでもよく見かけます。
完全メシには冷凍食品もあります。カレーライスやかつ丼、ボロネーゼなども発売されていますね。
そして今ではカラムーチョまでもが完全メシになりました。凄い時代になったものです。
かやくは先入れなので、麺の上へあけて熱湯を注ぎます。必要なお湯の目安量は440ml。
待ち時間は5分。この間、液体ソースと仕上げオイルはフタの上で温めます。
5分後に湯切り。かやくはU.F.O.シリーズでお馴染みのキャベツと味付豚肉。なかなか量もありますね。キャベツも大きめです。
液体ソースと粉末調味料、仕上げオイルをかけてよく混ぜ、最後にふりかけをかければ完成です。ソース自体はお好みソース風なので、コクのある甘辛ソースですかね。マヨネーズの風味を強く感じますが、これはソースに入っているのではなく、仕上げオイルから感じるものみたいです。マヨネーズをかけていないのになんか不思議ですね。ふりかけにはかつおぶし粉末や紅しょうが、あおさが入っており、お好みソースとも相性抜群。
麺はU.F.O.シリーズ同様の中太ストレート麺。「濃い濃い汁なし担々麺」と同じノンフライ麺なのかと思います。もっちりとしてて食べ応えも感じるし、美味しい焼そばでした。完全メシというだけあって、栄養食でありながらも焼そばとしての完成度も高いですが、価格は398円（税抜）とカップ麺としてはなかなか高価。栄養食としての位置付けなので仕方ないのかもしれませんけどね。
ただ美味しい焼そばではありましたが、どうしてお好みソースだったんですかね？やはり従来のU.F.O.とは別物に感じました。個人的には「日清焼そばU.F.O.」と言えば、しばらく味が口の中に残るぐらい濃厚なソース味だと思うので、今度は完全メシバージョンで、お好みソースではないソース焼そばを食べてみたいです。ごちそうさまでした。