【後遺症を理解する為の、道しるべになれば良いと思ます】

 

どんな病気でも、諦めないで欲しい

前を向いて努力していると、何か良い事を見つける事が

出来るかもしれません・・・

医学・その他は、病気を治す事も大事だけど、病気と

長く付き合いって行く治療法など、目には見えない所で

進んでいます

 

 

【脳卒中後遺症をもう一度 良く考え直して見て下さい】

貴方は脳性麻痺(脳卒中)後遺症は良くなる事は無いのに

なぜリハビリを、続けて行かなければならないのか❓ 考えた事がありますか❓

何故だと思いますか❓ 答えは・・・

今より動きが悪くならない様に、現状維持の状態を保つ為

今のリハビリは、現状維持の段階で止まっています

 

治らない後遺症を、治そう、治そうとリハビリをしても治らない・・・

治らないけど、現状維持のリハビリには、なっている様です

 

治らないなら、新しい手・脚を自分で作るリハビリ(負荷のかかる)を

頑張ってするしか他に方法がない

リハビリの方法(取り組み方)は日記に書いています

 

 

私は脳性麻痺(脳卒中)の後遺症は、脳の細胞に傷が

付く事によって、一瞬にして筋肉が無くなってしまう事で

出る症状だと思います

 

でも脳(脳波、コンピューター)はすぐに回復します

脳(脳波、コンピューター)は回復しているのに身体が動かない

これが脳性麻痺(脳卒中)の後遺症の症状です

だから脳(脳波)を刺激して身体を治そうとしても治らない

もう脳(脳波)は治っているのだから、その事を理解しないと

なかなか筋肉を作るリハビリにはたどり着かない・・・

 

後遺症は治らないなら、自分で筋肉を刺激して 新しい手・脚を

筋肉ゼロからでも、自分で筋肉を作るリハビリ(負荷のかかる)をする事で

筋肉が出来る可能性がある (筋肉が出来ると)

筋肉が出来ると少しづつでも、動きが戻って来ます

今は出来ない事が、少しでも出来る様になると嬉しいではないかと思います

 

 

重度の障害者が、これから先のリハビリをどう考えて

行くか、自分で考えて実行して行くしかない

 

私は重度の障害者で、私と同じ位の人を見て来て

他の人は、リハビリをどう考えているのかを見て、聞いて来て

人それぞれにリハビリの方向性はあります

ほとんどの人は、

リハビリの先生達の指導で方向性が決まって行きます

 

患者の気持ち(溺れる者は藁をもつかむ)です

 

 

(患者のリハビリの様子)

①リハビリを自分でしない人・出来ない人

②病院・施設ではするけど、(病室、自宅)ではしない人

③病院・施設でも、(病室、自宅)でも、頑張ってする人

④後遺症を治そう、治そうと頑張っている人

⑤治そう、治そうと頑張ったけど、治らないので

 現状維持で頑張っている人

⑥後遺症が良くなる事が無いのを、皆さんを見て勉強したので

 

【私】は良くなる事が無いのなら、手・脚は付いているので

筋肉が無くなっているのは、目に見えて分かるので、筋肉を自分で

作る事が出来るのなら、手・脚は動くのでは、ないかと考えて

筋肉を作るリハビリを始めました

 

(手・脚に負荷のかかるリハビリをして筋肉を、見つける事が出来ました)

筋肉が出来た分だけ、動きが戻って来ます

 

倒れた時からの19年間のリハビリの様子を日記に書いています

 

 

脳卒中後遺症は、❺種類位に別れて行く

大まかに言うと

❶障害者①級の人で、リハビリをしたいけど身体が動かない

ベットで寝たきり、又は車椅子生活

自力でベット、車椅子の乗り降りが出来ない人

 

❷障害者②級、③級の人は、重度の片麻痺でも

車椅子に、一人で乗り降り出来る人

又、片麻痺でも杖を就いて歩ける人

 

❸障害者④級以上の人は、手・脚は少し動く

装具もいるか❓ 付け無くても歩ける人

軽めの足首を巻くタイプの装具を付けて歩ける人

 

❹障害者と認められない人

手・脚の動きが悪いと言っても、他の人から見れば普通に見える

 

❺本人も障害は残って無い様に、思っているけど

精神面での不安が大きく残る

一つ間違えれば、本人も重度の障害者になっていたかもしれません

 

 

脳性麻痺(小児麻痺)・脳梗塞・脳出血・脳卒中の後遺症

からの回復についての話をします  質問にも答えます

脳性麻痺を小児麻痺と、身体が出来上がった大人に分けて考える

 

身体が出来上がった大人の場合

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・外部からの脳の損傷)で

出る後遺症は、脳梗塞リハビリ日記・記録 に書いています

 

小児麻痺に付いて考える

私はテレビで、小児麻痺の人【Aさん】が20何歳❓になった時までに

マラソン大会に出られるまでに、脚を回復させている事にビックリしました

 

周りの人は、小さい時から歩く事を頑張っているから、走れるまでに

回復したと言われると思うけど

周りの人は、頑張れば良くなるんだ~と勘違いをする

 

【Aさん】は、小児麻痺でも少し、歩く事が出る位の

筋肉が残っていたのでは無いかと思います

 

子供は、動かない身体でも、少しでも動く所があれば、一生懸命

身体(手・脚・言葉)を動かそうとする それが身体の進歩になると思います

 

身体を一生懸命動かしていると

【普通のリハビリから筋肉を作るリハビリに変わる】

 

【Aさん】は、脚は少し動いていたけど、手は何も動かなっかった様で

手首・指が内側に曲がって拘縮の症状が出ています

 

手の場合は、腕を動かす・指を動かす、リハビリ器具が無かったので

腕・手のリハビリが出来ないので、時間が経てば拘縮の症状が出てくる

 

子供の場合も、小児麻痺後遺症は(筋肉が無くなっている)事なので

リハビリをして筋肉を刺激しないと、子供の身体は大きくなるのに

(手・脚)の筋肉は変わらないので、大人より拘縮の症状が早く出てくる

 

反対に、子供は身体が出来て行く過程なので、上手くリハビリが出来れば

私は、良くなる可能性があると思います

 

【Aさん】の脚が良い見本だと私は思います

(筋肉を作る事は、時間がかかると言う事なんです)

 

 

もう一度、脳性麻痺(脳卒中)の後遺症を考える

今のリハビリで後遺症が治ると思いますか❓

私は、治らないと思います(片麻痺全廃を経験したので分かります)

考え方を変えないと良くなる事は無いと思います

 

まず後遺症を理解する事、手・脚は動かないけど、無いわけではない

後遺症を治すリハビリから>>>治らないなら新しい手・脚を

自分の力で作るリハビリをする事を進めます

片麻痺全廃の身体を見ると筋肉が無くなっているのが、目に見えて

分かると思います

そう後遺症は知らない内に、筋肉が無くなっている事なんです

筋肉が無くなっているなら、新しい筋肉を自分の力で作ろうと

頑張れば出来る可能性が高くなる

 

私の脳梗塞リハビリ日記・記録 【池浦式 リハビリの考え方】を

見てもらえば、片麻痺全廃からのリハビリの取り組み方 段階的に

使う器具の扱いかた(器具は自分で作って、使う分には構いません)

 

後遺症は、筋肉はもうこれ以上は動かないと決めているので

筋肉を作るリハビリを続いていると、筋肉が反発して来る  

何で手・脚の筋肉を、何で動かすのーと❓ 抵抗して来る

 

手・脚は、少し動くけど後遺症が残っている人は、後遺症を理解しないと

リハビリをする意味が分からない

 

リハビリをしないと、いけないと言う事は分かっているけど続かないので

リハビリが曖昧になって行きます

 

リハビリを続けてしている人と、リハビリを曖昧になってしている人では

10年先~20年先の姿を、比べて見ると違いが分かります

 

 

【身体が動く仕組みを理解する】

脳の中の脳波の流れで理解する

脳の中には、コンピューター(指令)を出す脳波と

筋肉を動かす役目の脳波が共存していて身体は動いています

その事を良く理解する事です

リハビリに必要な器具

 


 

 

 

脳波

脳の中には、コンピューター(指令)を出す脳波【赤】と

筋肉を動かす役目の脳波【青】が共存していて身体は動いています

 

心臓から脳に上がって来た血液の流れで

脳波【赤】と脳波【青】に別れて、共存していて身体は動いています

 

写真❶

正常な流れの状態です

左側から右側に血液が流れる状態を写真にしました

左側(動脈)から右側(静脈・白)に変わる状態を表現しました

 

 

写真❷⑴

血液の流れに異常が出て来た状態です

(血液が止まったり、出血したり)して脳波に異常が出て来る

その時の脳波を、脳波【赤】と脳波【青】で写真にしました

脳の入口の大きな血管なので、障害が大きく残こる

 

 

写真❷⑵ 

倒れから、意識を回復した時の脳波の状況です

脳の中には、コンピューター(指令)を出す脳波【赤】 脳波【赤】が

回復し周りの人達とコミュニケーションが取れる様になれば、脳波【赤】は

回復しています(脳波技師が、脳波は正常に出ています、の状態)

コンピューター(指令)を出す脳波【赤】の、回復は早いですよ~でも❓

直通回路ではなく迂回路で回復するので、物事を判断して表現するのに少し

時間がかかります ワンテンポ遅くなります(特に言語障害がある人は)

 

コンピューター(指令)を出す脳波【赤】はすぐに回復するのに

筋肉を動かす役目の脳波【青】は回復しません、障害のある分だけ残ります

その時の脳波を、脳波【赤】と脳波【青】で写真にしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【身体を動かす筋肉を維持する脳波】

脳波

脳の中には、コンピューター(指令)を出す脳波【赤】と

筋肉を動かす役目の脳波【青】が共存していて身体は動いています

 

【この二つの脳波で身体を動かす事が出来ます】

 
 
 

後遺症を急性期・回復期・維持期を理解する

 

【急性期(救急病院)・回復期(回復期専門病院)・

維持期(家・介護ホーム)  病院の流れが一緒になって行く】

 

 

 

【急性期】

急性期の意味を知らないと、後遺症が分からなくなる

脳卒中で倒れて、身体が動かない状態でリハビリを始めて

3日~10日位で動きが戻ってきた人が、早くリハビリを始めて

頑張ったから良くなったと勘違いをする

 

後遺症は残っている動き(筋肉)を、いち早く見つけて行くリハビリに

なると思います

 

後遺症は動き(筋肉)を、どれだけ無くしたかで症状が出てくる

(脳の細胞に傷が付き、壊死した場所・時間で障害の出方が違う)

 

2週間位過ぎて後遺症が残っている人は、それ以上に良くなる

可能性が難しくなる

 

1ヵ月過ぎた頃に、後遺症が残っている人は回復期になって行く

症状が安定していると、回復期病院に変わって行く

 

救急病院は命・処置をいち早くする病院で、状態が安定して行くと

退院して行く事になる

家に帰るか、後遺症が残っている人は回復期病院に変わって行くか❓

本人・家族で話をして決めて行かないといけません

 

これから先は、自分・家族で選んで決めて行く事になる

 

 

【回復期】

救急病院から回復期専門病院に変わって行く

脳卒中で倒れてからのリハビリ期間は180日までなので

救急病院で入院30日なら、回復期専門病院で最大150日間は

入院出来る

でも、120日頃になると次の段階  退院又は次の病院(施設)の

話に変わって行く

 

回復期専門病院でも回復しない後遺症が維持期になる

 

 

【維持期】

回復期に回復しない後遺症は維持期になる

悲しいかな~リハビリをしても、これ以上良くなる事はないと❓

障害者1~6級位に分けられて行く

 

でも、良くなる事は無いけど、リハビリをして行く必要がある

なぜなら、後遺症が残ると言う事は、普通(100%)の世界から

マイナスの世界(0~90%❓)になって行くので、何もリハビリを

しないでいると普通の人と比べると筋肉が無くなるスピードが

速くなるのでリハビリは必要です

 

今の状態を維持して行くには、毎日リハビリをする事が必要です

自分で出来るリハビリを毎日する事が大事です