もう一度行ってみたい場所 新屋敷炭鉱のボタ山  20231125 | かずとのたびのブログ いい出会いと記憶 田舎爺の人生

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「画像はほとんど拝借です」
爺の故郷は山の裾 トンボも蝶チョも飛んでいた
過ぎ来し方を振り返り 明るく生きて参ります
孫の成長楽しみに いつか旅立つその日まで

 

中学生の時、新屋敷出身のT田くんと仲良くなってよく一緒に遊んだ。

 

T田君の家は、新屋敷の奥の裏だった。

新屋敷から山に入って、山を越えるとすぐだったが、

山越えをしないで山裾から入っていくと結構遠かった。

 

彼の家の近くには、閉山になった新屋敷炭鉱のボタ山があった。

放置されてまだ間もないボタ山で、立派な茶色で立派な斜面を持っていた。

 

彼と僕は、トロ箱をソリにして、ボタ山の斜面を滑り落ちる遊びで一日を過ごした。

けっこう、泥で汚れた。秋だったと思う。

 

ただ、ボタ山で遊んだのは、一日だけだったような気がする。

 

その日以外は、中学から自転車で一緒に帰って、道草を食って遊んだ。

お互い、家に寄っても、家には何もない同士で、

僕は将棋をしたが、T田君はしなかったので、下校途中の道草が遊びだった。

 

なぜ、あの日一日だけ、新屋敷炭鉱のボタ山で遊んだのか、

もう、どりらが言い出したのかも、覚えていない。

 

(グーグルアースで探してみたが、ボタ山が、もう分からなかった)