テレビの三国志を見ている。
月日は流れ、関羽が戦死し、曹操も亡くなった。
これからは孔明と司馬懿の戦いになっていくのだろう。
その頃、倭国では卑弥呼が女王に共立されていた。
そして、南部九州勢との争いが起き、卑弥呼は魏に助けを求め、
親魏倭王の金印を下賜された。
「渡海三千里 一朝にして到る」との心強い言葉をもらったが、
南部九州勢は呉と結び、北部九州は魏と結んだということだろうか。
「渡海三千里 一朝にして到る」だから、
卑弥呼の女王国は北部九州にあったということだろう。
渡海三千里とは、
朝鮮半島と対馬の間が千里、
対馬と壱岐の間が千里、
壱岐と末路国や伊都国との間が千里で、
半島から九州まで都合三千里ということである。
漢委奴国王の金印は志賀島で発見されたが、
早く、親魏倭王の金印も発見されてほしいものだ。