体外受精の治療件数は22年は過去最多で、54万3630件でした。年齢別では42歳が4万6095件で最も多く、39歳、40歳と続いています。
この意味することはシンプルで保険が42歳までで締め切り効果がかかっているからです。
また39歳までで回数が3回に減るためここにも締め切り効果がかかっています。
そのため42歳、39歳という順番になります。
ここは厚労省の狙い通りで治療を受けるには保険が効くうちに早くとの意図が効いています。
私も含めて締め切りがないと動かないのは人の常でありここは良いことだとは思います。
ただどうしてもおかしいのは40歳を超えると3回に減ることです。確率が下がるなら増やさないといけないのにここは理屈が通りません。
早く治療に入らせることと同じくらい結果を出すことは大切なことであり、優秀な厚労省の方々にもっと良い制度に改善して欲しいものです。