海外の方に対してもオンラインで相談を受けております | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

海外で治療を受けていますが結果が出ません。日本の先生に相談したいのですが可能でしょうか?

一時帰国も考えています。帰国するとしたらどの程度の期間で治療が可能でしょうか?

 

このようなご質問がありましたのお答えします。

 

当院では海外の方に対してもオンラインで相談を受けております。

 

私自身ハワイに留学した際にとても苦労しました。

医師であり英語もそこそこ話せましたがやはり日本人が英語で診察を受けるのはかなり大変でした。3年近くいる間に歯科、内科、眼科、外科など受診しましたが費用が高い上に、説明があまりありませんでした。

そして私の思い込みかもしれませんが英語がネイティブに話せてもやはり日本人は下に見られている感じが拭えませんでした。悔しい思いをした時もありました。そういう気持ちがあるため海外からの相談を受けたいとの思いがあります。

 

生殖医療は治療の特性上母国語でストレスを完全に無くせる医療が必要です。

 

また体格や価値観も異なります。アメリカでは40歳を超えたら普通に卵子提供が良いと言う先生もかなりいます。もちろんそんな価値観は日本ではあり得ません。

体格も違うにも関わらず注射の量は減らしたりし無いことも不安に繋がります。

そして日本人は医師も培養士もとにかく器用です。

母国語で治療を受けることをお勧めします。

 

また保険(国保)が使えるケースも多々あります。

また現在円安のため海外と比べると治療費はかなり安くなります。

 

具体的な通院のスケジュールはこちらの記事を読んでください。

 

オンラインで相談を受けております。

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