タスクと趣味(new) | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

只今帰省中です(帰省中に途中まで書いた原稿ですので、実際は帰阪してます)。
福島県は会津若松市ですが、この時期は普段であれば雪の中。
スタッドレス無しでは…、いや、スタッドレスでも、地元の方でさえ注意を怠れば車が一回転してしまうような土地柄なのですが、この帰省では路肩の雪を見るのも珍しいくらい。
故に、この季節の会津らしい画像はありません。

さて、そろそろ催促が来る頃なので、ブログを書いとかないと…。
携帯での長文は中々大変ですが、しゃあんめ(仕方がない)。

まぁ、木村的には農閑期でして、受験生の夏休みが重要!と言われるのと同じように、農閑期にせなあかんことは色々あります。
たまり続ける楽器のメンテナンスもその一つですね。

只今同時進行している案件は…、

①引き続き新たなカホンを製作中
②素敵な小物楽器(効果音)2種製作中
③カホンペダル用のベース製作中
④オリジナル低音太鼓の塗装終了でパーツの洗浄・組み立て待ち
⑤コンガの皮張り替え待ち

備忘録、備忘録…と。

ところで、レッスンとワークショップはゴーズ・オンな感じですので、それ用の資料作りもしてたりして。
資料は紙ベースと音ベースが有りますが、音源(つうほど大したもんでもないんですがね)作りに使っていたMTRでチマチマやるのもいい加減飽きまして、DTMの真似事でもしてみようかと思い、その辺の勉強もタスクの一つに加わったりして、いやはや、相変わらずあっちこっちとっちらかっております。

そういや昨年、某ツアーの時に某電子楽器のモニター用に買うた、ちょっとええヘッドフォンもある事だし、取り敢えずオーディオ・インターフェースだけ買えばええか、と思いこちらを↓ゲット。

TASCAM オーディオMIDIインターフェース USB2.0/iPad接続対応/2入力2出力.../ティアック


私は1人で打楽器をコツコツ重ねるだけなので、この程度で十分ですわ。
音響機材はピンきりでこちらはだいぶ安価な方になるのでしょうが、この価格帯にしてはマイクプリアンプの質が良くて、音質重視とのこと。ふむふむ。

ところが、現在の音環境はといいますと、スピーカーは学生時代からつこてるミニコンポですわ。
これを、多少はマシかと思ってオプティカルでパソコンから繋いでました。

いや~、この音環境はミュージシャンの端くれとしては問題だな…、とは気づかないふりをしながら、カレコレ20年。
折角オーディオインターフェイスを(ちょっと)ええ音のものにしても、スピーカーがこれじゃねぇ。。。と、知的欲求と単なる物欲が手と手を取り合ってこちら↓を導入(因みに画像貼り付けが楽ちんなんでアマゾンリンクになってますが、も少しお得に買いました)。
YAMAHA MSP3 ペア/ヤマハ(YAMAHA)

取り敢えず、試聴してみますと…、あら~、音の輪郭がはっきり・うっとり…。
裸眼からメガネを掛けたような感覚ですわ。
いや、メガネからコンタクトにした感じ??
↑どっちでもエエですね。
つうか、YouTubeの音質ってこんなに良かったんだ…。
…といった具合。

更に、オーディオ・インターフェイスを使っての試し録りをしてみますと…、あらあら~、
サーノイズ(白色雑音)が無いですやん。
マイクは元々持ってた部隊で、BETA91A、BETA57A、SM57、Audix i5、それから58のコピー商品。

MTRの時には、同じマイクを使って十分な音量を得るためには、どうしたってサーノイズが乗っていて(ノイズゲートとやらもついてたんでしょうけど、それを使う知識がなかったわけです)、トラックを重ねるごとに残念な感じになってたんですが、今回は何もエフェクト類を掛けずとも、十分な音量かつサーノイズ無し。。。

うーむ、これはなんかの間違いではなかろうか。。。
或いは、もしや!私の耳が高音域をキャッチできなくなったのでは??
という疑念が湧き起こり、
モスキート音でチェック。

おやおや、ふむふむ、左耳は歳相応、右耳は実年齢よりちょっと若め。
…ということは、純粋に機器の性能か…いやはや、色んなことがあるものですね…。
ん?そもそもサーノイズは高周波なんだろか?
ま、今回はスルーしよ。

あ、モスキート音で思い出しました。
上の方に書いた案件のうちの一つ、「②素敵な小物楽器二種(効果音)を製作中」ですが、そのうちの一つはどうもモスキート音に近い予感。
それから、過去に同じように超高音域の小物楽器を使っていたところ、聴こえない方もいらっしゃいました。
…と考えると、パーカッションの音域って結構広いです。

あ、それとは逆に、超低音域をキャッチする知人がいます。
数人で食事をしていて、その方だけが遠くを走るトラックが出しているという超低音域をキャッチしておられました。
感じ取れる方にとっては少し不快なようです。
私を含む数人はポカン…でしたが。

してみると、音の可聴範囲一つをとっても万人共通とはいえないわけで、それが、音楽を聴く、演奏する、となった場合は更に様々なファクターが加わるわけで、いやはや、「私の感覚と全く同じものを周りの人も持っているだろう」という予断は極力排除して行きたい所存です。

或いは、
・「共通感覚」的な最大公約数のところだけを採用して、万人が同じように受け取れるものだけに特化していく…、
・データ化され再検証可能なもののみによって組み立てる…
といった作業からは、何ともつまらない音世界ができるような気がして仕方ありません。

あらら…、脱線が過ぎました。
いわずもがな、上記2つの配合具合が大事ってことですね。

…と軟着陸したところで、今日のところはお暇します。
もうちょっとだけ新たな武器達を弄くってみようかと…。
ふふふ。また新しい趣味ができました。
今度のんは実益も兼ねれるのでええ感じです。

ぬ!
タスクの一つと格好つけたのに、趣味と形容してしもた…。

お後がお恥ずかしいようで。。。