キャラバンの行程。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

まずは、このキャラバンの行程から。
(それぞれのポイントのホームページや、グーグルマップへのリンクを貼りますので、位置関係を知りたい方は)

3月8日深夜に大阪を出発し、9日昼過ぎに石巻市に到着。


この日は、ラ・ストラーダという老舗のライブハウスでの演奏です。

ラストラーダライブ
出演者は上記の通り。

カワちゃん、足袋井さんは、ギターの弾き語りながら、全く違うスタイルのお二人。
ブラスと打楽器だけの、ファンファーレロマンギャルド、
曲芸の二重丸さん。
それから、出張バーテンダー、やっさん。



3月10日 仮設住宅訪問 

石巻から現地へと向かう途中、南三陸町を経由。
私は、2012年のサマーキャンプ以来の参加ですが、SWTJは、震災直後から活動をされているので、各地にゆかりのある場所があり、人々いる。

南三陸さんさん商店街

南三陸さんさん商店街


骨組みだけ残した、南三陸町防災対策庁舎を経由して、

南三陸町防災対策本部


国道45号線でもあった、歌津大橋の流された直近に位置する、伊里前福幸商店街へ。

そして、五右衛門ヶ原運動場仮設住宅で、やっさんのバーと、たこ焼きと、牡蠣汁と、唄と、曲芸と、楽隊と。


会場には、笑顔、笑顔、笑顔。

...この日からの宿舎は、岩手県一関市は千厩にある、みなみ交流センター。


3月11日

雪が降ったようです。

みなみ交流センター
画像:みなみ交流センターと太郎号


8;30出発で鎮魂演奏へ。

11時頃。岩井崎にて、楽隊の演奏、カワちゃんの唄。
...いつか晴れたら、海へ行こうじゃないか...

岩井崎


14時半くらい~、気仙沼の街を一望にする、安波山ひのでのてらすにて、楽隊の演奏、14時46分 黙祷。
二重丸さんによる獅子舞、それから、ここから加わった、エイサーの皆さんによる演舞。

静謐なる時間。

安波山から


鎮魂演奏を終え、気仙沼の街へ降ります。

途中、2012年の夏同行させて頂いた時に、立ち寄った、鹿折の復興マルシェへ。
近くには、あの、乗り上げた船があったが、今はもう無い(リンク先のグーグルマップは船のあった当時のもの)。

船のあったあたり

移動。

居酒屋ぴんぽんでライブ。

楽隊、カワちゃん、二重丸さん、エイサー。
ゲリラ的なライブで、お客さんはほぼ地元の方々。
終始、お酒と、おいしい肴、笑顔にあふれ、エイサーの時には、お客さんを巻き込んでの、太鼓や踊り。


3月12日

岩手県陸前高田市
東部在宅介護支援センターで、楽隊、二重丸さん、エイサー。
この旅の演奏を通して、客席から演者に話しかけてこられるお年寄りが、必ず一人はいらっしゃる。これだけ、コミュニュケーションが生まれる場、が続くのは、滅多に無いです。

隣接する、仮設住宅へ移動。

荒天の為、一昨年の時のような、仮設住宅の通路を練り歩いての演奏は無し。
談話室で、やっさんのバー、それから、前日からエイサーの皆さんとともに合流された、九州のシェフ、園田さんが焼うどんを量産。仮設の方がいらっしゃって、一緒に食べたり飲んだり。
二重丸さんも省スペースバージョンでパフォオーマンス。

のち、総勢30名近くで、たこ漁師のYさん宅へお邪魔し、新鮮な海の幸を頂く。
茶話会ならぬ、酒話会。


3月13日
エイサー・九州組は、この日も活動されるという事で、SWTJはそれぞれ、南相馬、東京、名古屋、京都、大阪、神戸、広島への帰路へ。