情報について⑤ | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

原発事故に関してです。
以前当ブログでご紹介した、武田邦彦中部大学教授のブログ(http://takedanet.com/2011/03/post_deb3.html)ですが、その後も更新され続けています。

このブログは「多くの人が生活の中で判断しなければならないことをお父さんの代わりに言う(引用)」というスタンスですので、我々素人が自衛するための一助になるものと僕は思い、ご紹介しました。


昨日29日には、原発事故について今までの流れと武田氏の論旨が分かりやすく纏められており、
→原発緊急情報(41これからの福島原発と被曝


27日には、地域ごとにこれから一年間でどのくらいの被曝が考えられるか?を計算する方法が載っていたので、改めてご紹介するものです。
→(34)春休みの終わり、簡単に判断すると


もし、いきなり計算の話では解りづらいと感じられた場合は、

(22)どうすれば良いか その1、までもどって、新しい記事の方へ降りてくるか、
お時間があれば、最初から読まれるのも良いかと思います。


また、(39)有用なデータが提供されました、などで、仕事、学校、生活など、危険と言われてもすぐに移動できない方へのアドバイスも記述されています。



…テレビ等の報道だけでは分からないことが多く、インターネットを情報源にすると多岐に渡りすぎて、普通の生活の中で情報を吟味するのは難しいと感じました(帰宅したら状況が変わっていたりする。するとそれに対しての論述も増えて…)。

ーーーー具体的な例を挙げますと、地震直後の12日に、原発問題に詳しい著名な方が、100キロ圏の子供にうがい薬をのませろ、と言っておられました。これが本当かどうか調べるのにシンポジウムや論文(のようなもの)を読まねばなりませんでしたが(これは僕のような超文系の素人には相当骨でした)、その効果はないどころか、むしろ体に良くないということが分かりましたーーー


ですので、マスコミの報道、それから、その反対軸に何か一本置いておくと、情報の取捨選択が多少は楽になると思いました。



ここ数日の原発についての報道は、経過や事故の現状把握に於いて悪い面が徐々に出てくるようになりましたが、それら大方のことは、ほぼ既に書かれていたことであって、穴の件、プルトニウムの件、「やっぱりか」という感じです。


もちろん、政府だって、東電上層部だって、マスコミだって、武田氏の指摘しているようは事柄は最初から把握しているんだと思います。


…そんな事をここに書いたからと言って…というのは重々承知です。


だから、僕は自分のやるべき事をして、そしてその中で自分の出来ることをして、しかし、何が為されて何が為されなかったかは、目に焼き付けて忘れないでおこうと思っています。