水を飲まないと死んでしまいます。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

私はコンビニ等で水を買うということは99パーセントないのですが、これは、幼少の時より水道水を飲んでいたからで、何かもったいない気がして・・・。
ただ、飲める水が蛇口をひねれば出てくる、などということは、世界的に見れば中々稀有なことで、

友人のダンサー、Tちゃんがアフリカに修行に行ったときには、毎朝甕(バケツ?)を一杯にした水を汲みに行ったそうで、水というのは非常に貴重であるというのは世界標準。

水の惑星といわれる地球ではあるけれども、その殆どは海水であって、生活に必要な淡水というのは極限られた資源。

限られているということは、商売になるわけで、あっちの意味ではないウォーター・ビジネスというものが有り、熾烈な競争が行なわれているとか。

考えてみれば、ガソリンは一リットルで百数十円、対する水は500ミリでほぼ同等の値段。
まぁ、日本における天然水の販売は、水道水よりも付加価値をつけなくては商品にはならないわけですが、諸外国の水の値段とガソリンの値段の対比というのはどうなのでしょう。

いずれにせよ、水は大変な商品価値のあるものであり、欧米では民間の企業がしのぎを削っているということで、実はどこだか忘れましたが、日本の地方自治体においても、既にフランスの企業が水道事業を展開しているところろが二箇所あるということです。


・・・というのは、またしても1008の妹尾さんのラジオからだったりして。


水に対する希少性その他に関しては、なるほどと唸ることが多いお話でしたが、日本の水道事業に外国の企業が入っているという話しにはびっくり。

役人が年金掠め取ったり、道路特定財源を使って190日/年・25000円/一回をタクシー帰宅に使う輩、がふつ~の顔をして生活していたりするので油断は禁物なんですが、何でもかんでも民間に託すってのはどうかと思っていたりします。

郵政民営化も何かいやだった。
ちょっと調べると、あのい言いっ放し元首相の米国ご奉仕政策だったとかどうとかという視点もあるようで、とかく日本は危険に晒されているような気がして、それは主に利権がらみだったりするような予感。

つい先日も
たまたま多数を握って権力を使いたがる気持ちは分かるけれども、問責決議案を出して国民から問責されるのは民主党だ
というようなことを言ってはりましたが、

「たまたま」とは何事か

後に繋がる問責云々は別として、多数の議席を獲得する理由となった選挙、更には国民を甚だ軽くお考えのようで、一国の首相を勤めた人でもこんな具合かと。

ほな、郵政選挙も「たまたま」か?っちゅう話です。


・・・大分話がそれました。
ま、そういう信用ならんことが沢山有る世の中ではありますが、インフラに類するようなことはなるべく自国でまかなった方が、よいような気がするのです。

たとえば、当該国と、もんの凄く仲が悪くなってしまって、

飲料水/1コップで100万円です。

とか言われる様な事態にはならないんでしょうか。
人類皆兄弟なら良いのですが・・・、いやいや、兄弟でも喧嘩はするわけで・・・。



↓の本が元ネタらしいです。
水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書 19)/柴田 明夫