もはや「出目」は当てにならない最近のTOEIC | TOEICはKazuにまかせろ!

TOEICはKazuにまかせろ!

TOEIC専門塾「エイプラウド」の満点講師Kazuのブログです。



ホームページ:http://www.eiproud.com/

最近のTOEICでは「出目」が当てにならなくなりました。例えば、従来はリスニングでは同じ選択肢が連続で正解になるのは4つまでで、しかもそれはパート2に限られていました。だから、「(A)が4つも続いたから、次が(A)は絶対にありえないな」ということがわかったんです。また、リーディングでは連続3つまでで、おおよそ当たっていました。

 

ところが、最近はそうではないです。これを見てください:

 

 

これは韓国の既出問題ですが、リーディングのパート5で(A)が4つ連続で正解になっています。

 

4つ連続がありうるなら、問題作成者のETSのさじ加減で何でもできてしまいますね。例えば、「6問連続で(B)が正解」だって可能性はゼロではありません。

 

また、「10問(解答用紙の縦1列分)中に、例えば(C)が一つも無い」なんてことが起こっても、まったく驚くようなことではありませんよ。その証拠がこれです:

 

(C)が一つも無い

 

(A)が一つも無い

 

既出問題集のTEST1~6までになんと3回も現実に起こっているんです。確率5割ですよ!これのどこが驚きなのですか?

 

こう見ると、今のTOEICは出目を予想してもまず当たらない「ロト7化」していると言えます。

 

結局、TOEICで信頼すべきは出目ではなく、己の実力なのですよ。こうなったら、私もこれからは、たとえ選んだ答えが同じものが5~6個連続しても、余計なことは考えずにまっすぐ信念を貫き通すことにします。

 

Kazuが教えるTOEIC専門塾「エイプラウド」のホームページは ⇒ こちら