６月にTOEICの単語の公式本が発売されますね。
「公式」初の頻出単語集とのこと。過去のテストから厳選した1,000の頻出単語と、テストに出たままの例文が掲載されているようです。でも、私はこの本を実際どのように使うかは、購入して内容を確認しないと何とも言えません。
実は、私が現在自分の講座で使用している単語教材「頻出単語一覧表」は、私自身が毎回最新の「公式TOEIC L&R 問題集」が発売されるたびにそこから厳選して作成し、しかも教材に登場するページ順に搭載してあるすぐれ物です。つまり、その公式問題集を解きながら、同時に登場した単語をその場で覚えられるように作ってあるわけです。しかも、今までに「公式TOEIC L&R 問題集１～４」まで全て作成してあります。総単語数は約３千５百。もちろん、重複している単語もありますが。
そういう意味では、私の「頻出単語一覧表」とこの公式ボキャブラリーブックのどちらが実践で役立つか、見ものですね。コロケーションの説明ならば負けない自信はあります。ただ、唯一この公式本がすぐれている点は、「テストに出たままの例文が掲載されている」という点でしょうか。
はたして、当書がどれほどのクォリティーの高さで登場するのか、楽しみです。
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