余計な知識は時には仇となる | TOEICはKazuにまかせろ!

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何年か前に、TOEIC公開テストのパート7でこんな問題が出題されました。「シカゴにあるチョコレートの通販をしている店が、アトランタに住んでいる顧客から注文を受けて、その人の自宅宛に商品を配送する。」という話。

 

そして、「Where will the package be shipped?」という設問に対して、私は何を血迷ったのか「Chicago」を選んでしまい、それが致命傷となり990点を逃したという苦い経験をしました。

 

私は動詞「ship」の意味も知らない、単なるアホだったのでしょうか?まあ、「それもある」かもしれません。

 

動詞shipは「~を出荷する」という意味で、あくまでも「出荷ベース」です。そこで私はその設問を「その小包はどこで出荷されますか?」と解釈して「Chicago」を選んでしまいました。ちなみにこれと紛らわしい動詞に「deliver」がありますが、これは「~を配達する、届ける」と言う意味で「着ベース」です。私は、もし「Atlanta」が正解なら「ship」ではなく「deliver」を使うべきだと思ったわけです。

 

辞書を調べたら、「Product orders should be coded according to where they will be shipped. (製品の注文書は出荷先に応じてコード化しなければならない)」という例文がありました

 

なるほどね。「余計な知識は時には仇となる」か。今後二度と同じ間違えをしないように肝に銘じておこうっと。

 

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