最新の韓国版模試を購入! | TOEICはKazuにまかせろ!

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先日韓国から、LとRが別々で各1,000問ずつ入った模試本を買いました。



TOEICはKazuにまかせろ! TOEICはKazuにまかせろ!

この本は今年の1月に発売されたばかりの出来立てほやほやで、何と言っても一番のウリはTOEICの問題を作っているETSの公認本という点です。


公認本なので、リスニングは実際のTOEICのナレーターを使っており、まさに公開テストを受けているのと同じです。まだL&Rを1セット200問解答しただけですが、クオリティーは本当に高いです。


全体的に今の公開テストよりもやや難しい問題がところどころ入っており、やはり韓国のレベルはやや高いなあ、という印象を受けました。パート1で「beam(梁)」という単語が使われていたり、パート5の語彙問題では「exclusively」と「primarily」を選択肢に入れるなど、本当にきわどいコースをついてきており、明らかに日本の公開テストとは出題傾向が違います。


リスニング音声は現地出版社のYBM社のHPからダウンロードして使うものなのでコストは抑えられており、購入価格は2冊で5,544円でした。10回分の模試なので、1回あたり約550円ですからこれは驚異的な安さです。日本の公式問題集が模試2回分で約3千円ですから、1回あたり約1500円なのでコストパフォーマンスの差は歴然です。


もちろん、解説はすべて韓国語なので、特にリーディング本は解説を必要としない上級者用ということになり、残念ながら中級レベルの人には向かないと思います。しかしリスニング本は非常に内容が良く、解説なしでも十分使えるので、スコアアップの力強い味方になること間違いなしです。


しかし、なぜ日本でこのような“ETS公認の10回模試本”が発売されないのでしょうか?しかもこんなに安く。その理由やからくりはともかく、韓国でこんなハイクオリティーのETS公認本が破格の値段で買えるのなら、日本にいてもその恩恵にあずからなければ損です。私が韓国からTOEIC本を購入したのは今回で5回目ですが、今後もすぐれた教材が格安で出版されればそれを利用し続けようと思います。


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