亀戸へ出版記念パーティーへ行ってきました
笹川良一さんについて書かれた著書
私、笹川良一さんを知らず、この著書で笹川良一さんを知りました
世間的には良いイメージ・良い話を聞かない方の様ですよね
でも、実は全くそんな事はなく、世中のために私財を使い、個人で飛行機・飛行場を所有、それをなんの見返りもなく日本国に譲ったり、困っている人達に対して何の見返りもなく支援してあげた凄い方
自ら飛行機でイタリアへ行ったり、山本五十六や東條英機などとも交流があり、戦後にわざと
巣鴨プリズンに収容され、A級戦犯の方々の精神的な支えや「日本人」として最後まで生きれるよう道を示したり、刑務所の環境を整えたり、中国との国交樹立、ハンセン病ワクチにも尽力した方
川端康成と同級会で幼い頃からずっと親友関係
川端康成もハンセン病の若者を作家デビューさせていたようです
この著書に出てくる人物は皆、芯がしっかり1本通っている方々
でも決して、他者の考えを否定せず、自分の考えだけが正しいというゴリ押しをしない
わかりやすい内容のため、中学生や高校生に読んで頂き、
将来自分はどう生きていきたいか
という参考にもして頂けたらなと思いました
「これをやってみたい」
というものが見つかったばかりの方は背中を押してもらえる一冊だと思います
私がそうです
出版パーティーでは神田三緑さんの講談、表紙・挿絵を描かれた、おさめしらすさんのライブペインティングがあったりと盛り沢山の演目でした
おさめしらすさんのライブペインティング
会場に展示されていたおさめしらすさんの作品
心が温かくなった一時でした