本日9月10日(金)は、ツインリンクもてぎにて「第2回 MUSASHI HARC-PRO. スカラシップ」のトレーニングを行いました。
今朝のツインリンクもてぎは濃いきりに包まれ、こんな感じでした。
ガレージに着いても、滅茶苦茶ガスっています。
朝礼前に、自主的に軽いランニングと柔軟体操。
8:00/朝礼
路面の乾きも悪いことが予想されたため、急遽、「南コース走行→身体トレーニング」から「身体トレーニング→南コース走行」へ予定を変更。
今回のインストラクターは、小山選手の代わりに榎戸育寛選手 (2016 全日本ST600チャンピオン) ・名越哲平選手 (2019 全日本J-GP2チャンピオン)・私です。榎戸選手は久し振りのイントラ業。
9:00~10:30/身体トレーニング
10:30~12:15/昼食
12:15/移動
気温も29度に上昇。路面も良い感じ。
12:30~15:30/南コース
第1回は、ブレーキング練習とリアブレーキを利用した小旋回(1速)、S字コーナーの練習。
・リアブレーキ、フロントブレーキの限界点を見極めるトレーニング。
・リアブレーキを上手く使い、小回りでパイロンを旋回。(1速)
・コーナー切り返しでの体重移動しながらのブレーキングとシフトダウンなど。
その応用で、コーナー立ち上がって3速全開から2速のシケイン。ストレートで4速全開から2速シケインの練習。第1回と違い2速でのシケインなので、ブレーキの上手い下手が明確になります。エンジンブレーキ頼みだけでは上手く止まれません。
コースチェックとギア使いの確認。
日本のサーキットにシケインがあるサーキットが少ないですが、ヨーロッパのサーキットには意外とシケインが多いです。
F1など四輪対応で車速を落とす意味合いで作られています。
先週行われた全日本の岡山大会では、新設シケインの上手い下手が大きく分かれ、各クラスでトップの独走が目立ちました。
その1
その2
インストラクターは、先導・後追い・停車して走りのチェック。
各々の癖や弱点が良く分かりました。
改善できた人、そうでない人、もう一踏ん張りの人、三者三様でした。
身体トレーニングの個別課題を出された生徒は、前回よりも筋力がつき、ライディングフォームと走りにもその違いが現れていました。まだまだですけどね。
「継続は力なり」です。
スマホで遊ぶ暇があったら、走りのことを考え、走りに影響しない筋力を身に付けること。
前回も言いましたが、自分がどこを目指しているのか、その目指す目的のために何をすべきか、もっとよく考えて普段の生活から見直しましょう。
早起きしたので、何を血迷ったのか朝から車のワックス掛けをしました。
そのせいで、帰路は眠気MAXとなり何十年振りかでSAで仮眠を取りました。皆さんも、運転中に眠くなったり疲れたらSAで休憩して下さいね。
明日からは、日テレG+ MotoGP解説 (moto3クラス) です。
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Twitter <@kazuto_sakata>
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